東京瘋癲酔人日記 -33ページ目

東京瘋癲酔人日記

夜の街で飲み歩く、私、安吾の日記。

キャバクラ、BAR、居酒屋などで見かけた様々な事柄を綴りながら、自作の小説も発表しています。

>『キャバ嬢&ホスト』って
>組み合わせって統計的に見てもよくあるパターンだよなー。

キャバクラ嬢の裏話

 やっぱり多いと思う。
 私の某店指名嬢は、カレシと住んでいるが、そのカレシはホストである。ところが気合いの無いタイプらしく、すぐケツ割って無職に。指名嬢が食べさせており、最近はキャバクラでボーイをしているが「不動産関連の会社に移る」と言っているらしい。ありがちな話だ。
 昼職がまともにできないヤツは、ホストで成功するわけないと思っている。そこのところがわかって無くて、ホストをやりたがるヤツが多すぎる。
 キャストも一緒だが、、、、、


 誕生日ウイークが続く中で、男子スタッフからの営業が多かった。

 キャバクラの経営は、大雑把に言うと3つの系統に分かれる。
 一つ目が、レジャラースやプラザグループのように、キャバクラや飲食店のみを事業主体(場合によってはオッパブやピンサロも含まれる)にしたチェーン店。
 二つ目が、母胎=親会社がヘルスをやっていて、次の事業としてキャバクラをやっている(歌舞伎町K店などはこれにあたる。有名な話)場合。この系統だと、ヘルスだけでなく、金融、ホスト、AVスカウト及び事務所などもやっており、まさに「夜の総合商社」と言ってもいい場合もある。テレビのドキュメント番組で紹介されていたのでご存じの方も多いと思うが、歌舞伎町L店はこの総合商社パターンがやっていた(現在は、別のグループがオペレーションをしている)。総合商社パターンだと、アルバイトでキャバクラに入店した子が、系列のホストクラブにはまり、売り掛けを払うため系列の金融でつまみ、それを返すために系列のヘルスやAV事務所に移るという、自社グループの中でお金がぐるぐる回る非常においしいスパイラルを作り出すことができる。
 最後が、雇われ店長などを経て、自分で金を貯めたり、金主を捜して独立し、キャバクラを始めたパターンである。私は、この独立系の男達が好きだ。
 本来、水商売に飛び込んでくる男は、独立を目指していたものだが、最近はサラリーマンとしてのお水という風に思っている男が多い。確かに、仕事ができる中堅クラスがサラリーマンとして店をしっかり回してくれなければ、チェーン店は成り立たないだろう。しかし、体力的にもきつい夜の仕事を50代になっても続けていくことは、非常に厳しいと思うが。
 独立系の男達は、とにかくパワフルだ。馴染みの客に自分で営業し、街に立って客引も行い(最近は条例のせいで、少し難しいようだが)、キャストを管理し、新人の面接も行う。キャッシュフローがないときは、金策に走り回る。時に、家賃の催促を受けていても、涼しい顔で日払いのお金を自分の財布から用立てる。
 歌舞伎町だけでも、独立系の男達の顔が5人は浮かぶ。みんな、精一杯やってる。精一杯やってるから、私の誕生日ウイークをほっておくわけがない。「是非、お祝いさせてください」とへたなキャストよりも熱心に営業してくるのだ。
 今日は、三連休入り口の金曜日。当然、独立系の男達の店に足が運ぶ私である。
 完全に死んでいる。

プラウディア
フィーノ
しゅわしゅわ=シャンパンを5本空ける。
ごめんなさい、もうしませんから、お酒の神様、許してください。
大きな慈悲の心で、この頭痛を取り除いてください。