3年ぶりにWECが富士にやってきた。
2020年、2021年はコロナの影響により中止。
この間、LMP1クラスは、LMH(ル・マン・ハイパーカー)というカテゴリに生まれ変わり
マシンも大幅に変わった。
昨年まではワークスはトヨタのみだったが、今年中盤からプジョーがLMHクラスに参戦、
また新たなワークスの戦いが始まった。
こちらも富士で撮影に挑むのも3年ぶりである。
新たな機材ラインナップで撮影してきた。

TOYOTA GR010 HYBRID
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

TOYOTA GR010 HYBRID
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

TOYOTA GR010 HYBRID
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

TOYOTA GR010 HYBRID
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC
トヨタのLMHマシン、GR010は先代のLMP1マシン、TS050の面影が残っている。
TS050と比較して、ややシャープさが無くなった印象。
レースでは開始早々から1-2体制でレースを支配。
8号車が優勝、7号車が続いて1-2フィニッシュで完全勝利。

Peugeot 9X8
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

Peugeot 9X8
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

Peugeot 9X8
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

Peugeot 9X8
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC
プジョーのLMHマシン、9X8
リアウイングレスという、レーシングカーの常識を打ち破る斬新なスタイルで登場。
トヨタと同じくハイブリッドマシンである。
プジョーはかつて908Hybrid-4というハイブリッドマシンでLMP1クラスに参戦する計画があったが、
直前で打ち切りになった過去がある。
今年はまだ参戦2戦目ということもあり、デビュー戦からマシントラブルが続くが、
マシンの熟成が進めば、トヨタの牙城を崩す時が来るかもしれない。
過去の905も含め、プジョーのマシンは奇抜なスタイルが多いというイメージ。
個人的にはリアウイングがあった方がカッコいいと感じた。

Chevrolet Corvette C8.R
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

Chevrolet Corvette C8.R
ILCE-7RM4 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC

Chevrolet Corvette C8.R
ILCE-9M2 FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS + SEL14TC
市販スポーツカーをベースとしたLM-GTEクラスは
ポルシェをはじめ、フェラーリ、アストンマーチンなど、様々な車種がエントリーしている。
今年の注目は日本初上陸のコルベットC8.R。
2020年、ベース車両がモデルチェンジ。
長年のFRレイアウトを捨て、ミドシップマシンへと変貌を遂げた。
前戦モンツァでもクラス優勝を果たし、
着々とその存在感を増している。
今後の活躍に期待したい。
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今回のWECは3年ぶりゆえ、ミラーレスカメラでのモータースポーツ撮影も2回目。
昨年導入したα9IIと、従来のα7R4の2台体制で挑んだ。
α9IIのAF性能は群を抜いており、ピントはほぼドンピシャ。
トラッキングAFとブラックアウトフリーの恩恵は大きく、フレーミングに集中できた。
従来のミラーレス機ではEVFの遅延が気になったが、α9IIではそれがなくストレスフリー。
一眼レフはOVFゆえ遅延は無かったものの、テレコン使用時にファインダーが暗くなり、
それがネックになっていた。
α9IIでこれらが全て解消され、撮影時の負担は大幅に減った。
AFは拡張フレキシブルスポットとゾーンを使用したが、
拡張フレキシブルスポットの方が捕捉性並びにOKカットが多かった。
EOS7D Mark2の時以上に、機材の進化を大いに感じた撮影であった。
今まで使用してきたカメラをはるかに凌ぐ性能のα9llだが、
唯一気になったのがシャッター音。
爆音が轟くレースでは、シャッターの電子音が聞こえず、
実際にシャッターが切れているか分からない時が多々あった。
ボリュームの調整、あるいは音の変更、選択ができるようになれば、
より快適に撮影ができるようになるのではないかと思う。
ファームウェアのアップデートなどで搭載されることを期待したい。
