先日、レオパの「ちゃぼ」を失い、
心にぽっかりと穴が空いていた。
日が経つにつれて落ち着いてきたものの、
まだ少し引きずっていた。
そんな胸中の中、
関東エリアでは今年最後の爬虫類イベントとなる、
エキゾチックレプタイルエキスポに行ってきた。

当初はあまり行く気になれない状況だったが、
もしかしたら、「ちゃぼ」がいるかもしれない...と、
「ちゃぼ」の幻影を追っている自分が抑えられなかった。
会場に入り、お世話になっているショップや関係の方々に挨拶して周る。
「ちゃぼ」のお迎え元のショップにも事情を報告。
このイベントにはレオパのブリーダーも多く出展しており、
立ち寄るブース毎に「どんな仔をお探しですか?」と尋ねられる。
先日の「ちゃぼ」の事情を話すと、親切に対応してくれたり、
顔見知りのブリーダーの方は
「うちには居ないけど、○○さんや○○のところならいるかもよ」
など、買いもしない自分に親身になって接してくれた。
会場を周ったものの「ちゃぼ」と同じモルフ、同じ柄の仔はわずかに2頭。
しかし、「ちゃぼ」ではない。
全く同じ仔は2頭と居ないのは当然のこと。
気長に探そうと決断し、会場を後にした。
この時点でまだ昼過ぎ、この後の予定もなく、時間もあった。
行ったことのないショップにでも行ってみようということで、
遅い昼食を済ませ、以前より気になっていた近県のショップに向かった。
電車に揺られること30分。
目的のショップに到着。
多数の爬虫類を扱っているショップで、
レオパのコーナーを探すのに一苦労。
こじんまりながらも整理されたレオパのコーナーにたどり着く。
照明の関係でやや見づらかったものの、扱っているモルフは多彩。
ざっくりと見ていると、モルフは異なるものの「ちゃぼ」そっくりな柄の仔が...。
店員の方から、「どんな仔をお探しですか? 出しますよ」と声をかけられた。
スーパーラプター、パイドスーパーラプター、いずれも雄。
上記の2頭を見せてもらったが、どこか違う。
店員に先日の事情を話しながら棚を見ていくと、
見慣れない「アルビノプラチナム」というモルフ名が目に入ってきた。
どんなモルフか気になって中を覗いたが、
ケースの奥にいてよく見えなかったため、店員に出してもらうことに。
いざ出してもらうと、
淡く細かいピグメント
クリクリの黒い瞳
目の前に現れたのは「ちゃぼ」?
奇跡か? 運命か?
この仔は「ちゃぼ」の生まれ変わりか? 生き写しのような顔つき。
性別を尋ねると、「雄」とのこと。
プラチナムは
「スーパーマックスノーアルビノリューシスティック」の別の愛称とのこと。
店員の方は続けてこのコンボモルフの細かい説明をしてくれていたが、上の空。
もはや「ちゃぼ」の生き写しとも思えるこの仔に頭がいっぱいになり、即決。
正気に戻り、餌の種類や頻度を確認。
ショップオリジナルのピンセットも購入。

空っぽになっていた「ちゃぼ」のケージを再セッティング。

器具類は念の為、スチームクリーナーの高温の蒸気で再洗浄。
セッティングが終わり、入居。




「ちゃぼ」よりもひと回り小さく、ピグメントのパターンもわずかに異なるが、
「ちゃぼ」が帰ってきたと感じてしまった。
見た目だけでなく仕草もどこか「ちゃぼ」に似ている。
探究心があるのか、何かを感じているのか?
ケージ内を見まわしたり、探検していた。


笑い顔も「ちゃぼ」そっくり。
名前はまだ決めていない。
思わず「ちゃぼ」と呼んでしまいそうだが、
違う名前にするつもりである。
この出会いは奇跡なのか運命なのか?
自分にとって不運続きだった2023年最後の幸運だったのかもしれない。

階下の先住のレオパたち「ごろたん♂」「みかん♀」「れもん♀」
何かを感じたのか、3者会談をしていた。