#199 おばあちゃんイグアナ、空に旅立つ。 | Gallery Angled X

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PicsY's Photography "Angled X"

昨日9月9日、

 

我が家のおばあちゃんイグアナが空に旅立った。

 

 

2010年9月23日〜2024年9月9日

 

お迎えから13年と11ヶ月。

 

生後約1年の仔だったことから、満14歳11ヶ月。

 

イグアナの平均寿命は約10〜15年といわれている。

 

人間の年齢に換算すると、約90歳。

 

天寿をまっとうしたと言っていいだろう。

 

飼育下で29年生きたイグアナがいるとのこともあり、

 

20年、いやそれ以上長く生きて欲しかったが、残念ながらそれは叶わなかった。

 

お迎え記念日まであと2週間というところで力尽きてしまったのが悔やまれる。

 

 

昨日午後、家族よりLINEでこの仔の死を知らされる。

 

いつものように「そら♂」とベランダで日向ぼっこをしていたが、

 

そのまま息を引き取ったとのこと。

 

ここ数ヶ月で老衰の兆候が見え始め、四肢で自分の体重を支えられなくなっていた。

 

歩くときはほふく前進のような体制。

 

4年前に尻尾の骨が固まる症状と壊死を発症し、断尾手術を受け、

 

さらに今年4月に尻尾の骨折など、怪我も多かったが、

 

元気には変わりなく、餌も食べ、よく動き、毎朝の「出せ出せ」も欠かさなかった。

 

 

 段ボールで小さな棺を作った。

 

遺体の腐敗を防ぐため、両脇に保冷剤。

 

アルミシートの保冷仕様。

 

 

葬儀は「ガチャピン♀」の時にお世話になった大森ペット霊堂さんにお願いした。

 

 

 

「そら♂」もお別れに...。

 

 

 

顔を見るなり、しきりに首を振ってボビング。

 

「起きて一緒に遊ぼう」とでも言っていたのだろうか...。

 

どんなにボビングしても反応がないことに、

 

おばあちゃんイグの死を悟ったようだ。

 

 

 

 

 

お迎え時の写真

 

この仔は我が家で3頭目となるイグアナ。

 

先住の「ガチャピン♀」をお迎えしてから5ヶ月、

 

飼うならやはり2頭がいいと言うことでお迎え。

 

お迎え時は約80cm。

 

グリーンイグアナだが、茶色が強い個体。

 

当初は男の子だと思っていたが、女の子だった。

 

小柄で少々痩せ細った体型だったが、

 

警戒心が強く手が付けられないほどの暴れん坊で、

 

人を見るなり、口を開けて威嚇、尻尾を振りかざしていた。

 

幾度か噛まれたこともあり、手首にはその傷跡が今でも残っている。

 

さらにお尻も少々お馬鹿さんで本当に世話の焼ける仔だった。

 

落ち着いてから正式に命名するつもりだったが、名称未設定のまま俗称で呼ばれることに...。

 

そんな暴れん坊が1m30cmに成長。

 

大きくなるにつれ、いつしかベタ慣れに。

 

台所など、人のいる場所に居座り、かまってアピールをすることも...。

 

 

 

 

出窓が定位置。

 

晴天の窓の外を見るなり、外に出せ出せが始まる。

 

外に出て満足げに日光浴。

 

 

14年の生涯の中、2頭のお友達ができた。

 

先住の「ガチャピン♀」(2021年没)とは歳も体格ほぼ同じで、

 

しばらく仲が悪かったものの、時間と共に仲良くなった。

 

「ガチャピン♀」(左)

 

「ガチャピン♀」(前)

 

日向ぼっこも風呂もいっしょ。

 

先に旅立った「ガチャピン♀」とも

 

天国で仲良く遊んでほしい。

 

 

ガチャピンが旅立った後にやってきた若造の「そら♂」とは、

 

当初は体格差があって心配だったが、歳が離れているせいか、ケンカもなく仲良し。

 

「そら♂」に乗っかる。

 

 

 

 

枕がわりにされる「そら♂」

 

冬のひだまりの中、2匹寄り添って日向ぼっこ。

 

 

 

 

本日18時、出棺

 

 

「そら♂」、一緒に遊んだおばあちゃんイグとお別れ。

 

 

思い出の写真と大好きだったイグアナフード少量を棺の中へ。

 

天国への道中、お腹が空いたら食べるように。

 

 

 

 

出棺後もおばあちゃんイグがよく居た場所を彷徨い、落ち着かない「そら♂」

 

どこにいっちゃったんだろう? と探し続けている。

 

ボビングをする相手がいなくなってしまい、どこか寂しげな様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

お迎えがあれば、

 

いずれお別れの日がくる。

 

長いようで短かったような14年。

 

たくさんの思い出をありがとう。

 

 

 

またね...。