先日、Zoomでヒプノセラピーを受けてくださった方のレポートをご紹介します
「今知るべき前世」で受けていただきました。
いつものように、これらはクライアント様がみて感じたことをお話しくださった記録です。
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石畳の町の中。一人。男性です。革靴。服はグレーのような色。スーツ。髪の色は茶褐色の金髪。目はグレー。スコットランド人。場所はサントリーニ島。ビジネスで訪れている。魚の缶詰の輸出をし、イギリスに輸入。1800年代。36歳。結婚している。奥さんと男の子ふたり。離れて暮らしていて少し寂しい。家族はイギリス。ビジネスは父親の会社をついでやっている。仕事は好きかどうかわからない。
<家族の場面>
奥さんが紅茶を入れています。自宅。映画に出てくるような近代的な部屋。いかにもイギリスチックな。床は絨毯。とてもきれいな家です。クリスマスツリーもある。とても嬉しそうです。奥さんや子どもたちも穏やかです。今の旦那さんが当時の奥さん。今の娘さんたちが当時の子供達。
<重要な場面>
奥さんが病気でベッドにいます。38歳。3人目の子供が亡くなって産後の肥立ちが悪くて、子供も死んでしまって奥さんも具合が悪そう。代わってあげたい。何もしてあげられない。子供たちもそこにいます。「お母さんはもう助からないのだろうか」と思っている。
<もう少し先の場面>
奥さんは亡くなってしまってとても寂しい。48歳。気持ちは真っ黒。子供たちはどこかの学校に行っている。寄宿舎のようなところにいるので自分は一人。
自分はイギリスに住んでいる。缶詰工場のデスク仕事をしている。サントリーニ島には行っていない。
仕事に生きがいを感じている?→いいえ
幸せですか?→わからない
<死の場面>
ベッドの上。57歳。病気になり病院にいる。看取ってくれる人は息子たち。それぞれの奥さんを連れてきてくれている。
「いつどうなるかわからない人生だから大切な人を大事に。私のように後悔しても遅いから家族を大切にして」
胸が苦しいです。
<中間世>
体が楽になってふわふわ浮いているような感じ。
「この人生を振り返って、今の人生と照らし合わせて思うことは?」
仕事で離れてしまっている間彼女のことを何も知らなかった。
何が起きてきたかも知らない。彼女の気持ちは知らなった。
わかり合えていたと思っていたけどそうではなかった。
今ようやく(旦那さんと)二人で暮らすようになってお互いを知ることが出来る。
お互いに知りすぎる必要はないけど、いたわり合うことができるように、そばにいて。
お互いにそれだけでいい。
寝不足と食べ過ぎには気を付けて。
ラッキーアイテムは「クルミ」。
食べても体にいいし、(くるみの外側の凸凹が)手の刺激になって脳の刺激になっていい。
(前世の人は)くるみ割り人形がすきだったみたい。
<家族に対して>
仕事でなかなか家に居なくて、そばにいてあげられなくてごめんね。
(それに対して奥さんは)
「仕事なんだからわかっているよ。あなたも一人で寂しかったでしょう」
お互いに似たようなことを思っていたんだなと思った。
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最近、ご主人と二人の生活が始まったばかりで「これからどうなっていくんだろう」と思われていたそうでしたので、そういう意味でこの前世の方が出てくてくれたのかなと思いました。
前世の方からのメッセージは、ある意味自分自身からのメッセージでもあるので、本当に今一番自分に必要な部分に光をあてられる感じなんですよね
どこかでうすうす感じていることや、全く意識していないことでも、前世の方の感情を一緒に感じたり、メッセージを受け取ることで自分の奥深いところに響いたりします
それがヒプノセラピーの醍醐味なのかもしれません。
いろんな前世があって今の自分がいて、そして未来の自分につながっている。
そう思うと、しっかり今の自分の課題や目の前の現実と向き合っていくことで魂が成長していくのかもしれませんね
この度は受けていただきありがとうございました
天使の卵女神塾仙台