最近セッションを受けて下さった方から「大切な人を傷つけてしまう」、「思わず傷つけることを言ってしまった」 というご相談が続きました。
そう言ってしまうくらい、あなた自身が傷ついていたり、いっぱいいっぱいだったということなんですよね。
ただ、そうはいってもやっぱり言われた相手の方はとても深く傷ついたり、ハートにナイフが刺さってしまっているかもしれないわけですよね。
私もよく「怒らなそう」とか「何を言っても許してくれそう」とか言われますが、そんなことは全くないです。
怒るし傷つくし、結構引きずるし（笑）、もう無理だと思ったらあえて傷つく場所にいたくないので離れます。
誰でも人間だからやっぱり無意識に傷つけたり傷つくことはあると思うけど、それが原因で取り返しがつかないことにだってなりかねない。
つい自分の感情で物を言ってしまって後悔したり、ヒステリックになって大切な人間関係を壊してしまわないよう、同じことを繰り返すのであれば、それはどうしてそうしてしまうのかを見て行った方がいいと思うわけなんですね。
どうして自分はそうなってしまうのか、
どうして自分はそうしてしまうのか。
それはあなたの中に何かまだ癒されていない何かがあるから。
だから、「あなた自身を癒しましょう」、と言い続けるわけなんですよね。
しつこいように私は何度も何度も、相談されたりセッションを受けていただくたび同じことを言ってしまうことがあるけれど（その方によってはインナーチャイルドだったり過去世だったり、怒りだったりそれぞれなんだけど）、やっぱりそこをやらないと同じことを繰り返してしまったり、大切な人を傷つけてしまったり、大切な人を失ってしまうと思うから。
私から見たら「問題はここなんだよな～」と思うから。
ガラスのハートは割れたらもう元に戻らないかもしれない。
そしたらまたあなたは自分を責めるじゃないですかと。
自分はどうしていつもそういってしまうのか、どうしてそういうことをしてしまうのか。
相手はどうしてそうするのか、相手にどうしていつも同じことをされるのか。
どうして同じような問題を繰り返すのか。
だから、問題を見て行く必要がある。
問題部分を癒して行く必要がある。
特に私から見て、誰かを傷つけてしまうようなことをつい言ってしまう、やってしまう、という方の場合、根っこに大きな怒りを抱えている方が多いです。（もちろんそれ以外にもありますが）
もちろんご自身はそれにまだ気づいていない事が多いですが。
相手を何とかするより、周りを何とかするより、まずは自分の中の怒りに気づくこと。
最近、怒りの解放ワーク講座や怒りの解放セッションを受けていただいている方も、ご自身で怒りと向き合っていただています。
自分と向き合うって本当にきついと思いますが、怒りはさらにきついです。
涙も好転反応もたくさん、大きく出る方がいます。
ここで忘れてはいけないのが、「それだけ自分は辛かった」「それだけのものを抱えていた」ということなんですね。
好転反応が怖くて向き合いたくない、と言われる方もいらっしゃいます。
それこそ怒りと向き合う「覚悟」が必要な方もいるでしょう。
でも、だからこそ、ここを解放し癒すことが出来たら大きく変わると思っています。
しかも、怒りも一回でどうこうなるものではないから本当は何度か定期的に癒していくといいのではないかと感じます。
怒りの解放ワーク講座はバキューミング受講生が対象ですが、怒りの解放セッションはバキューミング受講生以外でも受けられます。
（ただし、怒りの解放、怒りを癒すということに関しては、私なりの方法でさせていただきますが、より専門家の方がいいのではないかと感じた場合はお断りさせていただくこともあります。怒りの解放セッションは基本的にはこれまで何らかの講座やセッションなどを受けてくださった方にのみさせていただきます）
