ある方にも話したんだけど、私は昨年だったら、行けなかったと思います。
広島も、長崎も。
それがなぜか今年に入り、自然な流れで行くことになりました。
昨年は、私自身の過去世からの感情なのか、いろんな「恐怖」がたくさんありました。
私がそうだったからか、クライアント様や受講生の中でも、同じように過去世からと思われる恐怖が出てきている方も結構いらっしゃいました。
実際何があったわけでもないのにすごく怖い。
ちょっとした出来事やニュースを見ても怖い。
起きてもいないことを考えてやたら怖い。しかもただならぬ恐怖。
大丈夫だよと言われても怖い。
過去世からの感情は魂に刻み込まれたような感じでとても大きいので、自分でもどうしてこんな風に思うんだろうと思うこともあると思います。周りの人には理解されない辛さもあると思います。
私も昨年は本当にそうでした。
でも、私が昨年、自分の過去世の感情を解放して来て思ったのは、それらの感情も解放して行くことで変わってくるということ。
みないように、感じないように、気付かないようにしようとしても、時代の流れ的になのか「表に出てくる」ようで、昨年くらいから私だけじゃなくまわりでも次々と過去世からの感情が出てきている方が多かったように感じています。(過去世だけじゃなく、インナーチャイルドも同じくですが)
こんなに怖いなら、こんなに苦しいなら、思い切ってそこに向き合ってみようと思って昨年は自分の過去世と次々向き合ってきた感じです。今思い返しても、インナーチャイルドとはまた違った意味で、結構しんどい感情解放の一年でした。
だけど、やっぱり、出てこようとしているものは解放していく方向になるんだろうなと。
抑える力のほうがきかなくなっていく。
気付かないようにする力より、気付きたい方が大きくなって行くような印象でした。
魂的にはそれを望んでいたというか。
そのせいなのかどうかはわかりませんが、昨年まで感じていた恐怖はなくなり、今年に入ってがらりと何かが変わった気がしています。
その方によって、今は見るのがきつい、怖いと言う方もいらっしゃると思いますので、そういう場合は無理に見なくていいと思います。一気に何かをしようとしても難しいことがあります。なので少しずつ。
いろんなことを考えて私もブログに書いたり、写真をどこまで載せようかと思ったりもしましたが、見れる方には見ていただきたい。行ける方は行っていただきたい。
なぜなら遠くから見たり、人から聞いたり、テレビや資料で見るのと、実際に行って感じたり見るのはまた違う感じ方、捉え方があると思ったからです。
私は実際、広島の原爆資料館に行った時から、それまでの自分の認識とか感じ方が変わりました。
一言ではいえないんだけど、「そうだったのか」というような思いが出てきました。
知っていたようで知らなかったこともありました。
外国の方がたくさん来ていて、資料を見ながら涙を流している姿を見て、どうして日本人はあまりいないんだろうとも思いました。私自身もそれまで「行ってみよう」と思ったことが無かったのもあり、余計に「もっと日本人も行った方がいい」と思いました。
行ってみていろんな思いが出てきました。
それまで感じていた何かが変わりました。
ただ、ここで、写真からでも、これをきっかけに「行ってみよう」「これから自分はこうしていこう」など何か感じていただけるものがあればと思っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180524/10/angels-2009/75/f1/j/o0809108014197158852.jpg?caw=800)
そしてこの後、大浦天主堂へと向かいました。