私の講座の中には認定のためにレポートを提出していただくものがいくつかあります。
そこで拝見させていただくのは、やはりクライアント様やモニターの方のご感想。
どんなセッションをしたのかも大事ですが、それを受けて、受けた方がどう思われたのか、が大事だと思っているからです。
例えば、ある方は「私だったらこう言われたらショックだな~」というような場合でも、受けた方が「そう言われたことではっとしました」となるかもしれないし、これは受け取った方がどう思うか、どう受け取るかによって違うんですよね。
息子が中学卒業の時、文集に担任の先生にあることを言われた、というようなことが書いてありました。
私よりも先にママ友がそれを見つけてくれて、すごく怒った感じで私に教えてくれました。
「先生あまりにひどくない?!」と。
息子は担任の先生にちょっと厳しいことを言われたというようなことが書いてあったわけなんだけど、書いた本人に聞いてみたら、
「え?そんなことないよ。俺、●●先生大好きだし、いい先生だよ」
と言っていて、息子としては全く傷ついたとかけなされたとは思っていないようで、むしろ「そんなんじゃ駄目だ」と喝を入れてくれたんだと言っていて、私も文字で見ただけだとわからなかった部分がわかりました。
「受け取り方」はその人それぞれなんですよね。