この人は、一体どれだけ悲しみを我慢してきたのだろう。
この人は、一体どれだけ寂しさをこらえてきたのだろう。
この人は、一体どれだけ怒りを抑えてきたのだろう。
この人は、一体どれだけ自分を責めてきたんだろう。
この人は、一体どれだけ自分の思いを飲みこんできたのだろう。
この人は、一体、これだけの思いが自分の中にあるということに、どれだけ気付いているんだろう。
セッションをさせていただいたり、いろんな方のお話を聞くといろいろ感じます。
気付いてあげてくださいね。
あなたの中にいるもう一人のあなたの声に。
押し込めないでくださいね。
もう、あなた自身を苦しめないでください。
もう、あなた自身を自由にしてあげてください。
あなたは、誰の人生を生きるのですか?
あなたは、誰のために生きるのですか?
今あなたのまわりで起きている出来事は、その、今まであなたが抑え込んでいたもう一人のあなたからのサインなのではないかと思います。
私も自分のインナーチャイルドに向き合っていく中で、これでもかというほど涙が出たり、これでもかというほど怒りが出たり、これでもかというほど、いろんな感情が出てきて苦しい時期がありました。
よくもまああれだけ泣いたな、というくらい。感情を出す時、体が震えたりしたこともありました。
それだけ、子供のころの私、そして大きくなってもなお、ずっと感情を飲みこんでいた、抑え込んでいた、気付かないふりをしていたということだったんだと思います。
何度も何度も、しばらくの期間、子供時代に出せなかった感情を出す時期が必要でした。
私の場合、今こうしてインナーチャイルドのことをやったりセラピストをしているのは、もう15年くらい前になりますが、いろんな問題が次々起きたからです。
それまでの私は我慢すればいいと思っていました。
頑張ればいいと思っていました。
それがいいと、それが正しいと思っていました。
でも、インナーチャイルドというものに出会って、必ずしもそうとは言えないんだなとわかりました。
頑張ってきた人は頑張らないことも必要で、
我慢してきた人は我慢しないことも必要で、
わがままを言えなかった人はわがままを言うことが必要で、
駄目な私でもいいんだ、
頑張れない私でもいいんだと
認めることも大事なことなんだなと。
昨日の夜は20年来の友達の誕生祝いでした。
会うのは数カ月ぶりだったけど、お互いに仕事の話して、食べ物の話して、吟味したお店がまたとても喜んでくれたのがうれしかった。
縁遠くなる人もいるけど、変わらずいてくれる人もいる。
変わっていくものもあるけど変わらないものもある。
メールやLINEなどいただいているみなさんありがとうございます。
お返事遅れていますが順次お返事させていただきますね。