これまでの人生で二回くらいあるんだけど

これまでの人生で、感動して吐きそうになることあったんだけど、あまりにも感動して、心の奥深いところから何かがこみ上げてくる感じって言うのかな（笑）

悪い意味じゃなくてね。

一度目はたしか19歳のころだった。

友達と香港旅行に行って、なぜか夜景が見える観光地で、台湾人か中国人の観光客団体に囲まれた私たち。

で、なんだかその団体さまの中の一人の方が、私と一緒に写真撮りたいということで、なぜか知らない人とツーショットで写真を撮られ（笑）、じゃあみんなでも撮りましょうとかなって、結局わけもわからないまま、私たち女子3人がその男女混合の団体様たちになぜかちやほやされ（笑）、みんなでも一緒に撮ったんだ。表情を見ただけでなんだかあったかい人たちって感じた。女性も男性も、みんながすごくいい笑顔をしていた。

そしたらかたことの英語で友達が「この人（私）、今日（だか明日）誕生日なんですよ」みたいなこといったら、その20人くらいの外国の団体様がみんなでハッピーバースデーを歌ってくれた。私のために。

男性も女性も、小さいお子さんもいた。

言葉も何も通じないのに、みんながすごく笑顔で、歌を歌うことで一つになって、

「なんだこれ？なんで人ってこんなにあったかいの？国境を越えても年代を超えても通じるものってあるんだね」

みたいに思って、すごく感動して、香港の夜景で有名な山頂？で感動して吐きそうになった19歳・・・（笑）

その時以来かもしれない。

なぜだろう。

15日の東京出張コラボの感動がまだ冷めやらぬ。

感動して、受けてくださったみなさんからのメールや感想をみるたび、そしてあの日一日を振り返るたび、感動してこみ上げてくるものがある。

多分、これにかける思いと言うか、準備もやっぱり半端なかったのもあるし、アウェイというか知らない地に行くというのもそうだし、いろんなプレッシャーが自分なりにあったんだと思う。

これでいいのか？これで大丈夫なのか？何か抜けてないか？忘れていないか？ちゃんと人が来てくれるのか？自分だけならまだしも、先生や他のみんなに迷惑がかからないか？思うように進まない、焦り、不安、自分一人で抱えているような気になって、一人悩んだときもあった。東京進出なんて大それたつもりはないけど、やっぱりあの告知記事をあげるときは本当に心臓が口から飛び出そうなくらいドキドキした。

目立ちたくないといいながら、なんでこんなことしているんだろう、ってもう一人の自分と葛藤したりもした。

これまで三カ月弱のいろんな思いが、そして今回出会ったみなさんとの時間が、ともにすごした時間が、みなさんの笑顔が、すべてがいい思い出で、いい経験で、もう何も言うことが無い。

私一人では成り立たなかったと思う。

いろんな方のおかげです。

ただただ感謝しかない。

ただ、幸せでしかない。

みなさん、ほんとにありがとうございました

いただきました感想はおいおいご紹介させていただきます

いただいたおみやげもたくさん