最近思うんだけど、インナーチャイルドが出てくる時って、土の中に今まで石ころとかごみとか入ってて、それを知らんぷりして上だけ整えて土をならしていて、表面上何もないように、さらーっとしているように見えるんだけど、それを中からほじくりだして、全部ごみとか不要なものとか石ころとか出してきれいな土にしましょうねって、そんな印象。
たまにこういう土の入れ替え作業的な時期がある。
畑の土の入れ替えみたいな感じでね。
多分、今、入れ替わりの時期なんだと思う。
かなりの総入れ替え。
今まで何もなかったように土をならしていたわけで、そのうえで普通に生活もしていたわけなんだけど、このままいったらいつか地震とか何かがあった時総崩れになるよ、だから今、土台から掘り起こして、いい土をぎゅーってつめていこうねって。そういう作業な気がする。
これがまたすごいんだ。
過去、何年分もの掘り起こし作業。
子供のころのことが原因になっていて、それが種なんだけど、インナーチャイルドの影響は大人になってもいろんな形で影響を及ぼすっていうでしょう。
だから、今、大人になってからのいろんな場面が噴出中。
子供のころの場面にはいつ行けるのかわからないけど(^o^;)
先日、ある方 に
「私も今インナーチャイルドと向き合い中なんですよ」
って言ったら、
「え?mariさんでもそうなんですか?」
って驚かれ、
「そういうセラピストさんの方がいい」
って言われました。
「だからmariさんがいいんです」って。
安心できるって。親近感わくって。
「mariさんでもそうなんだから、私もこうやって悩みながらでもいいんだって思える」
って言われました。
もちろん私みたいに、自分がまだ模索していたり悩んだりしているセラピストからなんて受けたくないって人もいるのはわかってる。そんなのセラピストって言わないって言う人もいるし実際言われたこともある。
だけど、私はいいんだ、これで。
どんなに着飾ったって、隠したって、私は悩むし、凹むし泣くし。
セラピストはそういうのを見せてはいけないとか悩むなってよくコンサルとか集客のプロの方は言うけど、私は前からこのスタンスは変えていない。
悩んでいい。
泣いてもいい。
凹んでもいい。
それでもいいという人にだけ受けてもらえばいいと思っているから。
私は、自分が悩んでいるのを隠そうとして必死になっているセラピストの方が見てて苦しくなる。
ブログ見てたらわかるからね。
どう見たって、どんなにすごい言葉を言ってたって、その人自身、うまくいっているように、幸せのように見えないんだよね。
言わなくたって文章やブログから伝わるから。
それよりも、本気で悩んで、それを一生懸命乗り越えようとしている姿をありのまま書いている人の方が私は好きなんだ。
なんだこのひと、かっこいーって思える。
その人が一つの課題を乗り越えた時なんて、会ったこともないのに、勝手に一緒に感動してたりするしね(笑)
「ほんと、よかったね~って」
心の中で思ってる(笑)
そういうところから人が何かを受け取るということだってあると思う。
ヒーラーでも、セラピストでも、人間だから。
私がよく天使に言われる、「人間らしく生きなさい」、はまさにそれなんだ。
何か出来事にぶつからないのがセラピストなんじゃなくて、何も心配なことが起きない人生がセラピストなんじゃなくて、何か出来事にぶつかったとき、どうやって乗り越えて行くかを出して、それが結果的に人に勇気を与えたり元気を与えたりするのが本当のセラピストとかライトワーカーっていうんじゃないのかなと私は思う。
いろんな考え方があると思う。
ただ、私はそう思う。
どんなに何を言われても、どう思われても、私はありのままの自分でいたい。
だから、私のコンサルを受けてくださっている方から聞かれた時、私がお答えするのは、一般的な集客やコンサルの方と違いますよ、といっています。
私はそのやり方でやってきて、数年、自分が納得いく結果を出せている。
だから私は自分のやり方をお伝えしている。根拠もなくそれを伝えようと思っているわけじゃない。
「こうすべきですか?」の質問には、やりたかったらしてください、やりたくなかったら無理にしないでください、と。「いつまでにやればいいですか?」という問いにも、「あなたがやりたいときにやってください」と伝えている。あなたがやりたくないのに、無理にやってくださいと言ったっていいものはできないから。
そしてできる限り、ありのまま、本当のあなたを出していってくださいとお伝えしています。
かっこつけなくていい。
かっこつけたってわかるんだって。
で、かっこつけたって長続きしないんだって。
逆に弱さを出せる方がかっこいいんだって。
私は今はこれができないです、って言える方がかっこいいんだって。
私も、できる限り、本当の自分を表現していこうと思う。
かっこ悪いと思えるようなことも、ぶざまなところも(笑)
書ける時に、書けるところからだけどね。