大切に扱われるには
やはり、
真っ当なプライドがあるからこそ、
と思います。
（要らぬプライドと混同しない。）
自分を大切に扱えないと
他人のことも
大切に扱えません。
品位、マナー。
かつて、
シンデレラになれた方の
本が…
何に増しても
それは、マナーブックでした。
本当にシンデレラ、なくらい、
それはそれは相当な玉の輿でした。
貧困からシンデレラになれた理由は
マナーだったとありました。
そこには、
まだ、彼氏ができてない頃からの
心得がありました。
花を買ってくれる彼氏ができるまで
花は待っていよう…
ではなくて！
もう、花を自分に買っていた、
彼氏ができたら、
この最上のカップで飲もう…
と取っておかないで！
たった一人で、
最上のカップを楽しんだ、
そうです。
自分への敬意、マナーですね。
これを知ったのは、
２０代でした。
思えば、
このことを知って…
人生が変わったような気がします。
人生が変わったとは、
私は人を大切にもするし、
それだけでなく、
また、
私は人からも
大切に扱われることにしよう。
私を大切に丁重に扱わない人は、
要りません。
と毅然と決めたのです。
それを人は
自分軸を持ってますね、
凛としてますね、
と言うようになりました。
それは、
即座に異性にも反映されました。
異性から
大切に扱わせる、
という意識も大切です。
それはー
あなたの品位になります。
ブランド食器を買っても
ブランドバックを持っても
スイートルームに泊まっても
高い車に乗っても
豪邸やタワーマンションに住んでも
マナーがなければ
意味がない
と
この本にはありました。
マナーに囚われて、
形ばかり先行し
本来の意義から外れる…
人を大切にしない慇懃無礼もありますが
そうではなくて
人をも
自分をも
雑に扱わない。
フレンドリーな温かい方ではありますが
同時に毅然とされてて
いい意味でツンとされてる
軽く扱えないオーラがあり
それでも稀に
無礼は受けることはあるらしく
ごめんあそばせ
と
さっさと去るそうです。
嫌だな、失礼だなと感じたら
さっさと離れましょう。
我慢をしていたら
また不愉快な目に遭います。
マナーを知らない人は
いくらでも居ますし
選べばいいのです。
人間ですから
みんな、良い人。
ただ、
人を大切にできるかは
また別だったりもします。
あなたの価値をわかる人しか
要らないのです。
本当はあなたはすごい人なんです。
すごい人だと
あなたの価値を認めて
そう思ってくれる人は
必ず居て
そして
あなたのことを
すごい人と思える人なら
あなたのことを
軽くは決して扱えません。
軽く言ったりもしません。
普段は冗談、ツッコミ言えても
尊敬していれば
そんな会話をしていても
どこか、
敬意や、高評価が伝わります。
そう、
表面的なものではないのです。
からかわれたり、笑われてもいいんです。
そうであっても
大切にされているなぁ、
高評価してくれているなぁ、
は、どこか、
言葉の端々に、態度に、
伝わりますよね。
逆もそうです。
そういう人とだけ
関わると
世界は素敵で
快適です。
あなたの価値をわからない人は
去ればいいだけなんです。
誇り高く生きる。
それは
美になります。
長年知り合った人は優しいですね。
甘く見てくれます。
永遠に。
永遠に、
若いね、変わらないね、
や
永遠に、
あの頃の良さのまんまだね、
と
贔屓目に見てくれます。
今知り合った人から見れば
え？どこが？
なのでしょうが
初めて会った時の記憶が
ずっと優しく残るからなのでしょうね。
過去に生きるな、
過去は過去とよく言われますが、
こんな時、
過去を大切にしてくれているのを
ありがたいなと感じます。
男女関係なく
必ず会ったあとで
褒める、愛でる。
長年のお付き合いの有り難さですね。
年取っても
若い頃と重ねて愛でてくれる。
完全なる贔屓目。（笑）
まりあ