男って
自分自身が
何を言ってるのか、
ときには
酷い言葉を言ってた事すらも
まったく自覚なくて覚えてなくて。
のように
女を
愛していたなんて
自覚なくて
終わったらー
亡くなったらー
自覚することが多いの。
なので
私のこと好きなの?
と
訝しがるのもわかる。
だって
本人が
自覚できてないんだもん。
感情、気づけてないから。
でもね
失ったとき
喪ったとき
どんなにか
どれだけ
本当は
愛していたか
の
自分自身に
愕然と来てるの。
若い頃
そんな詩を読んで
衝撃的でした。
だからね
女よりも
男は
さよならになった
過去の女
みんなどこかで
愛おしい
ああ、いい女だった
と
尾を引くの。
思い切り
振った女にバッタリ会うと
うわ、と、
怯んだりするのだけど
女以上に
心のなかで
男は
あの子も可愛かった
なーんて
思ってるの。
表現しないけど。
存在自体
女を拒否れない
ものだから。
女の子が呆れるほど。(でもこれ男の本音)
そしてー、運命の女の子・禰豆子ちゃんは別格。
まりあ