頭が良い人よりも真の聡明な人。教養よりも自分を生きる。 | ♡守護天使からの贈り物★

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天国な時間を過ごしています。
誰でも、気づけば、
それは叶う…

あら?アップしたつもりが下書きに戻ってました、この記事。そして補足も。

まりあの祖父母は記憶力が良かったので
教養高き人達でした。
難解な本も読み、政治経済にも詳しく、
先を見通す力もあり、世界がどうなっていくか、
中国が強くなることを50年も前に予見したり、
戦争前から日本が負けることも解っていました。
博識家で、語学堪能、書も書道の教師達が驚愕するほどでした。
言わばインテリなほうかな?と思いますがー

およそ、二人とも
幸せになる方法がわかっていませんでした。
賢いってなんなの?なほど、
この点はかなりのおバカさんでした。

よーく検証しますと
特に異性関係がダメダメでした。
自分を大切にする、愛する、が皆無でした。

自分の願いを叶えようとは行動したものの、
思いのとおりになり、大満足できたことは、
二人にはありませんでした。
二人とも後悔しながらこの世を去りました。

強く感じたのは

博識でも、教養高くても、読書家でも、
人生わかってないのかー!

頭がいいことと、幸せになる叡智は
別物なのかー!

頭が良くなくても
幸せになって大満足している人がたくさんいるのにー!

なんなの?

幸せになる為に、本を読むのよね?

幸せになる為に、知識得るのよね?


まりあ、
記憶力抜群な彼らの頭脳は受け継がなかったけれど
頭が良くなるより賢いよりも
幸せになる方がいいー!
人生の賢さのほうが大事だー!

と、強烈に感じたのです。

もう、これは、実に大きな気づきでした。

祖父母よりも、ずっと脳は明晰でなくても、
幸せそうな、おじいちゃん、おばあちゃんも
この世にはたくさん居たからです。

遠縁の夫婦にそんな人達が居ました。
ご本人達は
教養ないし、カラオケしか出来ないけれど
と、そう言ってた幸せな夫婦でした。

お金持ちでさえあればいい、な人達は
お金がない人達をバカにしますし
教養高いことこそ一番大事と言う人達は
教養がない人達をバカにします。
スポーツできることこそと自慢する人は
スポーツ音痴な人を鼻で笑います。
ほかもそうです。
全部、幸せになる方法を知らない人たちですね。

お金持ちでもいいし、教養高くてもいいし、スポーツ堪能でもいいし、
逆に
お金持ちでなくても、教養無くても、スポーツ音痴でもいい、

一番大切なこと。

それは、人生の生き方上手の叡智があること。

これが真のサバイバル能力だよね!

と、そちらを注視していました。 

そのうち、

自分を生きることなんだな!

と、気がついたのは、教養なし、スポーツ音痴な、聡明な旧友の生き方からでした。

徹底した妥協なしの、結婚相手選び、
自分らしさをわかってて常に無理のない選択、
彼女の人生は失敗がほとんどありません。
自分らしくない選択、動きがほとんどないからです。

祖父母は別に頭が良くない人を蔑視はしませんでしたし、むしろ、並の人よりも丁重に非常に優しく接していました。
そんな人達でも心が清いと素晴らしい、とそこに最も価値を置いていました。

ただ、教養は大事だ、といつもまりあに言ってました。
母も父もそう言ってました。

新聞の政治経済がわからないレベルではよろしくない、と。
常に名作を読め、読んだら人生が解る、と。
(わかってたら、異性との関わり方がアホなはずはないよ? 名作を読んだことがない友人はしかし、豊かで運も良くて、異性は素晴らしいよ?)

まりあは

幸せになる賢さのほうが大事だ!
どんなに読書家でもわかってない人はたくさんいる!
と内心いつもそう思ってきました。

どんなに歴史を知っていても、
どんなにシェイクスピアを知っていても、
人生について深くニーチェを読んでいても、
どんなに偉業をなしても、

(気難しい顔をしていつも機嫌がすぐ悪く、
人生は苦悩の連続だ、と思っていたなら、)

引き寄せの法則で言う、

自分自身、いい気分になる

ことをしなければ

意味がない。だめじゃん!
(魂レベルでの。)

とまで、行き着いたのです。

例えば、
馬鹿にされたくないから、勉強する、尊敬される為に、教養を積む の、
他者基準での前提で、
良い気分になるためではない前提があれば、
それはまた、願いが叶いません。

たとえ、その教養が自分を深く楽しませてくれて、良い気分にさせてくれても、
翻弄されて生きるのなら、それらは単なるタバコの煙、つかの間の幻想です。
さらにやっかいなのは、
祖父母は自分を生きたと勘違いしている点でした。
でも今は霊のみになってるので、彼らは気づいてますが。

20代でまりあは母にそのことを伝えましたら、
あ、そうね!と気がつきながらも、
またまた、つい、戻り、
「人が愚かな人生を歩くのは、名作から人生を読み込んでないからよ、本を読まないからよ、」
と言うので、
「確かに名作から真に学びができるのも大切だけど、本を読まなくても、幸せになる方法が本能的にむしろ、わかっていてそれを選択できるあの友人のような風になる方が、もっと賢いし、何よりもそちらのほうが大事なんじゃないの?」
と説得しました。

しなやかに。
くぐり抜ける。


まりあ