白馬に乗るのではなく、私はあなたの姫君となる。私が白馬に乗るのではないの。満月が部屋の隅まで照らす時全ての扉は開かれ闇まで明るみに出て恐れを超えた時私はあなたの姫となる。 月が迎えに来たなら私はあなたも乗せていざなう。だから私が白馬に乗るのではない。天が私に用意された神輿にあなたも乗せる。 のです。まりあ