女はやたら、物をあげたがるわね、
でも、わたしは甘えた声だけ。
これが相手にはメロメロだから。
猫は言います。
物は残るから、自分の印象付けにも良いと思って、
女はプレゼントしたがる。
つまり、マーキングね。
時として、その野心、ちょっとやらしいわね。
あるいは、
自分が物を貰うと嬉しいから、
素直に、形に示したくなる。
しかし、
男は、それはそれで嬉しいのだが、
重たいなと念を感じることは多いのだ。
なお、
物は貰っても、
たかりたいヒモタイプな男以外は、さほど喜ばないのだ。
ここ、
女は自分と一緒って思いたがるのよね、
物を貰って嬉しいに違いない、と。
で、時として、
押しつけたがる。
あまり、喜ばないと怒ることさえあるのだ。
ここ、女の勝手なとこよね。
エゴだよね、
男にもあるけどね。
あなたもそうでしょ？
なぜ、違うの？
こうして欲しいに違いない！
と自分目線しか浮かばない。
喜ばないのは、
がっかりしなくていいのにね。
素直に、フラットに、
あ、女とは違うんだな、感性は私と違うんだ、
と、思えばいいのよ。
勝手にがっかり、勝手に傷ついてるよね。
男は、女から物を貰うのは実は、
ちょっと情けないと感じるのよ。
不甲斐ない、物を貰う側ではなくて、買う側なのに、とね。
でも、女よりも、
あまり、プレゼントしたいと思わないのよね、男はね。
なぜなら、自分自身が、
物を貰ってもさほど嬉しくもないから。
それよりも、物よりも、言葉！なのよ。
それは、
あなたが言ったことがない言葉！
あなたがなかなか言えない言葉！
男前ね〜
やるなあ〜素敵！
私も好きです。
その気配り、素晴らしいです。
そう思いつくのが、偉いと思うわ〜
などなど、
なぜなら、
社会的に認められるのを
女よりも女よりも！
大事で、求めている男にとって、
社会的に絶対大丈夫よ、って、
言ってあげる言葉ほど、
エネルギーが湧いて嬉しいことはないのよ。
特に女に人格的に褒められると
やったー！ってなるの。
物をプレゼントするよりも、
言葉をプレゼントしなきゃ。
真心込めて、褒めてあげる、
このほうが何倍も大事なのよ。
褒められないから、けなしてばかりだから、
人は時折、物を渡すことで、
ごめんね、
と言うことがあるわね、
あるいは、行動で。
男にそんな人もいるわね。
でも、
そのフォローよりも
やっぱり言葉を使って
褒めるほうが
お金もかからなくて楽で、なおかつ、
一番のご褒美だってことを、忘れちゃダメよ。
しかも、
女から物を貰えば貰うほど、
男はその女の価値を下げていくの。
無意識についつい、
あ、こいつは、貢いでくれるんだな、と、
当たり前になってくのよ。
心の良い人や、とても自立心がある男なら、
今度は、負担に感じるのよね。
言葉が、大事！
褒めてる？
男を立ててる？
男前に育てるのは女次第！
まりあ