嫌いな人はいない。
苦手な人は
このよに たくさん いても。
だけども その苦手さも
やがて
その人が 元に戻ると
苦手ではなくなると
わかっている。
いつも そう感じています。
なんだろう このいとおしさは。
いつも あとで
いとおしくなるから 情が湧くから
困るほど。
情をかけると 頼ってくる。
そうすると
いつか を 思って 冷たくする。
いつか まりあと お別れするとき
その いつか に
泣いて欲しくないと 思う。
平気であって欲しいと願う。
愛すれば愛するほどに
嘆き悲しんで欲しくない。
よく、人は
私のことを忘れないでいて欲しい
と願うけれど
まりあは違います。
苦しむのなら
忘れ去って欲しいと思います。
そう
お別れが来たとき 泣かれるのが
もう 嫌なのです。辛いのです。
あとで
すぐに けろりと 乗り越えるだろうと 思っていても。
でも。
１５年経っても
そう 言い続ける人たちを 見て
やはり 辛いです。
「まりあが いなくても
いまが 最高に幸せだよ」と
言って欲しいのです。
「まりあと いた あのころが
一番 幸せで 楽しかった」
は もう 言わないで欲しいのです。
切ない気持ちは いやなのです。
頼むから もう 過去に生きないで。
今を最高にして。
「まりあと いたときが
一番 楽しかった」
一番 聞きたくない
みみを ふさぎたい言葉です。
まりあは嬉しくない。
「いまが 一番 たのしいよ～」
笑顔を 見せて。
「よかったなあ」 と 言いたいから。
それが 嬉しいから。
それが
見届けることになれるから。
だから
まりあは 自分の中で
相手が いまが 最高！
って言っている
姿を 描いて 描き続けています。
そして…
まりあは
いつだって
今が最高できることを知っています。
蓮はね
人類の歴史を記憶しているのよ。
きっと
あなたのあの人もまた
まりあのようにそう願っていますよ。
【フォトは、みのさま。】
まりあ