つまり、殺しても解決にはならんよ。
むしろ、返って酷くなるだけ。
革命みたいに、大勢の怒りで、余りに勝手な自国の王を倒したのとは、また訳が違うからね。
暗殺により、返って、戦争が起きてしまったり、と、
返って悪い方向に…と、言う歴史を忘れてはならない。
子供の頃、色々な本を読んだものでした。
読書数は、クラスでいつも、一位でした。
幼い頃、シャーロック・ホームズも読みましたが、
まりあは怪盗ルパンシリーズの本が好きで、
全巻小学時代に読破しました。
中学生には、一年の夏休み、
星新一をほとんど読みました。
何十冊かな。30冊以上ね。
夏目漱石、宮沢賢治、ほとんど読みました。
特に宮沢賢治は全集を持っていて、読みました。
トルストイ、ほとんど読みました。
一般的な教養として、
ロシア文学、ドイツ文学、日本文学の名作は、まぁ、読みました。
アメリカのマーク・トウェインも、好きでした。
以前にも上のことは、ブログに書いたかと思います。
しかし。
一つ、伝えていないことが。
夏休み。
ある時から、毎年、夏になると、読むテーマの本が昔からあります。
それは、
戦争についての本です。
『二人のイーダ』を読んだあの子供の頃。
それからでした。
「あなたは、死ななくても良かった。」
イコール
「君、死にたもうことなかれ、」
与謝野晶子が、弟に詩を送った言葉は、その後も、幾度も、かき消されました。
この言霊を、
再び。
まりあ