1位になりたい、指名1位になりたい、売れっ子になりたい、有名になりたい、賞を取りたい、
…
しかしね、それ、
「ゆるんでいるくらいのほうが叶うよー」(o^^o)
前に
在日のことを書く著名な作家の玄月さんと
少しお話ししました。
「在日のことを書くと言う使命感があったのですか？
書かずにはいられない、書かないでは死ぬに死ねないような…」
いや、ないねー
んなもの、ないのにねー
「ずっと作家になろうと思ってきて？」
いやいや、自分でも、しんどいのに、書いている作業って、体もしんどいのに、そもそも、なーんで、書いているんだろねー
凄いものを書いていらっしゃるのに
凄い使命感と思いきや…
至ってゆるゆるです。笑
なんで書いてるんだろうねー
有名になったって仕方ないじゃんねー
別にねー
しんどいことより、しんどくないことしたらいーのにねー
とでも、言いたげなほど、ゆるゆるです。
さすが、作家だけあって、
自分を冷めーた目で突き放しが出来て
客観視されています。
本物の作家の姿勢だなと感じました。
客観視が求められるのはどの仕事もありますが
占い師、カウンセラーも冷めた目で自分を客観視することが
とても求められる気がしています。
アスリートなどと比べるとまったくジャンルが違うだけでなく
意識も違うほうがいいとわかりますよね、
アスリートも冷めた目でゆるゆるも客観視ももちろん求められますが、
1位を目指すモチベーションで頑張る、が大事になってきます。
しかし、アスリートとは異なる職業もあります。
むしろ、内面的な仕事は、1位や人気にこだわらない、頑張らないほうがいい。
玄月さんのあまり笑わない、愛想のなさと素っ気なさ、
あまり自らお話ししにならないところ、
自然体に話せてしまう軽妙洒脱さ、
なにも凄いオーラも出さないでへろっと存在されているお姿がまた
無理がなくていいのでした。
痩せても太ってもオッケー
1位でもビリでもオッケー
全部、自分、全部、オッケー、
頑張れないんです、
で、いいんですよね。
そのほうがなぜか、たどり着けたりシテしまうものなのです。
まりあ