今日は敢えて、天国ではない世界を伝えます。
私は西行の地獄を見る勇気が好きでした。
初めて入院される患者も、お見舞いのかたがたも
ひっ、顔色を変えて、凍りつきました。
これが、壮絶な難病の末路です。
を、まざまざと見させられます。
お見舞いのかたは怖くなり、二度と来なくなります。
これも現実です。
夫などからのDVでシェルターに
入った人が何人か知り合いにいました。
そこでの嫌な目、辛い想いのほかに
ひっ、となる人を見てショックを
受ける人がいました。
私の知り合いはその人に胸を痛めて
泣いていました。
DVで車椅子にさせられ
ストーマをつける羽目になっていた身体に
なってしまっていたからです。
どれだけの目に遭ったのか？
想像がつきます。
DVの後遺症で痛みに苦しむ人も多いです。
これも現実です。
かつて彼の地に
骨を割る拷問がありました。
彼の地に女の子は全員足の骨を砕く纏足がありました。
纏足の後遺症で一生足が痛むのです。
これも現実です。
あの地でも、この地でも。
人を逆恨みしたり、罵る人たちの末路が
ものすごい重病人になり
退院できない人になってしまったのを
聞きました。
依存ばかりしてきたせいで
呆けて弱るとたちまち周りから
復讐されて惨めな様になってしまったのを
見ました。
上手く行きそうになっても
人を責める癖のせいで結局三つの仕事を辞めさせられ
極限生活に追われてお金もことごとく
失ってしまったホームレスの女性も見ました。
こんな最期が待っています。
これも現実です。
斎藤一人さんが地獄言葉を言っては閻魔がつくよ
の警告は
私は先に
その行く末を見ました。
人を助けたい、癒したいと真剣だったヒーラーが
念なのか操作なのかで
震撼させるようなやり方で
人を殺める側になりました。
これも現実です。
「まりあ、暴力で肋骨が！ 裁判に勝てるよね？」
「まりあ、幽霊に次々、みんなが狙われて、
不眠症で倒れそうなんだ！助けて！」
「まりあ、夫が一緒に死のうと包丁が！」
…
どれだけ女性をたぶらかして？な軽薄なハンサムなアメリカ人
実はそれは苦悩の裏返しでした。
可愛い子供がいるのに新しい男を作り
離婚させられたそうで嘆いていました。
暴力を行なったアメリカの男性が
「まりあ、聞いてくれ、俺にも言い分があるんだ！」
目を閉じて頷きました。
発狂して暴れた知り合いたちが入れられた
精神病院の特別の部屋の実態…
嫉妬深い妹によって精神病院に何十年も
入れられて出して貰えない姉…
やっと晩年に釈放され…
両手両足縛られたまま亡くなった弟…
海外で国内で私が見たものは…
天国もたくさん見ましたが
地獄もたくさん見ました。
動物の悲惨な犠牲も…
ただ
震災で身体が潰れた死体は
正視は慣れていないのでそれは出来ませんでした。
それでも心で直視はしました。
天国ではない部分を天国に変えていく。。
纏足は消えました。
裁判で落ち着きました。
無理心中することなく助かりました。
幽霊は天の道が見つかり天に帰れました。
パーキンソン病の治療は進化していました。
まだまだ天国ではないところを
天国にしていくエネルギーに
最後はやはり感動します。
今この時も天国にしようと日夜努力している
人たちの賜物です。
うーんと唸るような悲惨ささえも
絶望しないで努力されています。
【拉致問題の支援を行っております。】
まりあ