それも、自分が異性への愛をではなくて…
若い男女達の為に…
バレンタイン神父の処刑は
一体、どんなものだったでしょうか、
最期まで彼の元に敬愛する人たちが
彼の言葉を筆記したそうです。
最期まで彼の心は
穏やかであったことでしょう。
アウシュビッツで
「私が身代わりに死にます」と
命を差し出したコルベ神父が
餓死する部屋にもかかわらず
一度も苦しい顔をすることなく
静かに死んだとドイツ兵から
言われたように
亡くなることが出来たなら
ホッとします。
本当はキリストのように
なかなか死ねなくて苦しかったかも
しれませんし
キリストは苦しみを
人に見せる意義がありましたが
もしかして解脱出来て苦しみを
他に昇華したかもしれません。
ともかく1人
神に包まれて
亡くなっていった気がします。
愛の為に、しかも、
まったく赤の他人の為に
身代わりとなって死ぬ、
カトリックらしいな～！
と言われてしまうかもですけども(^_^;)
当時の選択の中での
この究極の愛に
心打たれてしてしまいます。
私にとってはこの日は
バレンタイン神父を祈る日で
愛の人
愛の日です。
このスケールの大きな愛に
圧倒されたいのです。
そうすると、過去、瑣末な、
愛の出し惜しみをしていた自分を
小さかったなと恥じ入り
スケールの大きな人に
なれそうだからです。
男女の愛はともすれば
友情と異なり、駆け引きになりがちです。
相手から好意を出して欲しい
相手が私を好きならいいけど…
となりがちです。
友情はそんなことは考えないので
友情のほうがピュアなことがあります。
どんな人も
魂がある限り
その魂が輝きを持つと
素敵になります。
例えば
周りがみんな同意するほど意地悪な人を
「意地悪な人」だとありのまま
認識しても構わないのですが
これからも
「この人は意地悪な人だ」と
決めつけていませんか？
それって…
ちょっと面白くないですよね？
なぜなら、そうするとますます
その人は
意地悪な人を演じてくれます。
あなたの思った通りに。
意地悪な人を
「何か幸せでない事情があるのだろうね～
意地悪しなくてすむくらいに
幸せに満ちたら素敵ね～♥️
そうなったらいいね～♥️」
心の中で
「あなたを
意地悪な人のままには
させません♥️
思い出してね、
あなたも魂は素敵なんだよ～♥️」
を送ってみませんか？
無理して関わる必要もありません。
利用されることも
我慢する必要もないからです。
ただ
ほら、
遠くから女神の愛で
その人の可能性を
優しく見つめましょう…✨
さて、
義理のチョコはしなくてもいいし
日頃の感謝を乗せたくて
本当にしたかったら
してもいいでしょう。
その時
その方の可能性を見出す
女神の気分で
渡してみると
優しい愛の交流になります
まりあ