TCカラー＆気学セラピスト
養成講師 高柳友理子です。
前回の記事の続きです。
※前回の記事はコチラです。
http://ameblo.jp/angelmiracle/entry-12049428314.html
篠田桃紅（しのだ とうこう）さんが書かれた
「１０３歳になってわかったこと」と言う本の中から
心に響いたお話をシェアさせて頂きます。
「なにかに夢中になる」と言う章より。
頭で納得しよう、割り切ろうとするのは思い上がり
本当は、原文そのまんま載せたい位なのですが、
そこは、本を買って読む時のお楽しみとして、
とりあえず、ここでは
抜粋の記事で我慢して下さいね。
響いた言葉。
それは、
篠田桃紅さんが
若いご友人から
二人の同級生を自殺で失ったことを
打ち明けられた際の一言でした。
若いご友人は、
同級生がなぜ自殺をしなくてはならなかったのか、
自分になにかできたのではないかと。
そのご友人は、
きっと心の奥底でご自分を責めて
いらしたのではないかと思います。
篠田さんは、そんなご友人に対して、
「納得しようとするのは思い上がりです。」
と言い、
「人と言うものは、納得できないことの方が多い。
自分たちの智恵では、わからないことのほうがずっと多い。」
と年の功で教えましたと書いています。
そして、「なぜ自殺したのかは誰にもわからない」と。
「思い上がり・・・・」
この言葉は、一件
厳しすぎるように感じる言葉かもしれません。
でも、
篠田さんに言われたら、
素直に心に響く言葉だし、
篠田さんの優しがとても現れていると思いました。
私がこの若いご友人の立場で、
できなかったことに対して
既に起こってしまった事に対して
思い悩み苦しんでいるのだとしたら、
この一言で、
悔やんでいる自分を手放そうって
しっかりと思えると感じたからです。
そして、
自分にはこれから何ができるのか？に
フォーカスして生きられるような気がしましたから。
自殺されたご友人も
自分の大切な友人が自分の事で
悩んで欲しくない
苦しんで欲しくないって
思っているのだと思いますしね・・・・。
また
その後の言葉も
私の心に強く響きました。
夢中になれるものが見つかれば救われる
人というものが、
どういうものであるか、
わからないから、
文学、芸術、哲学
さまざまな活動をして
人は模索しているのです。
なんでこんなことをやるのだろう、
ということを一生懸命やっているのです。
たとえば、
スポーツにしても
なにもそんなに必死になって、
泳がなくったっていいはずです。
（途中、省略）
テニスやサッカーなどの試合にしても、
勝ちたいという思いで、
選手はプレーをしているのであって、
負けたからといって、
死ぬわけではありません。
何か夢中になれるものがないと、
人は生きていて、
なんだか頼りない。
なにかに夢中になっていたいのです。
それが、一番になりたい、記録を更新したい、
という思いににもつながっていきます。
なにかに夢中になっているときは、
ほかのことを忘れられますし、
言い換えれば、
１つなにかに自分が夢中になれるものを持つと、
生きていて、
人は救われるのだろうと思います。
（途中、省略）
人は、みな、
なにかにすがっていたい、
どこかによりかかるものがほしい。
その一段を買ってくれているのが、
何かに夢中になることだと思います。
そして、
芸術、スポーツ、宗教など
さまざまなものを生み出して
いるのだと思います。
命をしっかりと見つめる
篠田さんの言葉には、
１つ１つ重みがあります。
でも、重みだけでなく、
川の清らかな水のように
心の奥底に染みわたってきます。
生きることに疲れた時
辛いことがあった時
年を重ねていくということに対する不安がある時、
特に読むと
力を与えてくれる本だと思います。
最近、
いじめを苦に自殺をした
岩手県の中学生二年生の
村松亮君のニュースを観ては
色んな事を考えていました。
もしかしたら、
いじめを無くすためのヒントも
この本には書かれているような
気がしてなりません。
次の記事では、
●平和な心を育てる
と言う章からご紹介します。
追伸：
篠田さんの本を写真に撮る際に
「レッドのボトル」を置かせて頂きました。
レッドと言う色は、「生命」を現す色。
しっかりとこの世で生きることを
サポートしてくれる色だからです。
一家に一つある薬箱のように
一家に一組のカラーボトルを
～あなたの愛とともに～
今日もブログを読んで下さって
ありがとうございます。
貴方に天から沢山の祝福が
注がれますように
養成講師 高柳友理子です。
前回の記事の続きです。
※前回の記事はコチラです。
http://ameblo.jp/angelmiracle/entry-12049428314.html
篠田桃紅（しのだ とうこう）さんが書かれた
「１０３歳になってわかったこと」と言う本の中から
心に響いたお話をシェアさせて頂きます。
「なにかに夢中になる」と言う章より。
頭で納得しよう、割り切ろうとするのは思い上がり
本当は、原文そのまんま載せたい位なのですが、
そこは、本を買って読む時のお楽しみとして、
とりあえず、ここでは
抜粋の記事で我慢して下さいね。
響いた言葉。
それは、
篠田桃紅さんが
若いご友人から
二人の同級生を自殺で失ったことを
打ち明けられた際の一言でした。
若いご友人は、
同級生がなぜ自殺をしなくてはならなかったのか、
自分になにかできたのではないかと。
そのご友人は、
きっと心の奥底でご自分を責めて
いらしたのではないかと思います。
篠田さんは、そんなご友人に対して、
「納得しようとするのは思い上がりです。」
と言い、
「人と言うものは、納得できないことの方が多い。
自分たちの智恵では、わからないことのほうがずっと多い。」
と年の功で教えましたと書いています。
そして、「なぜ自殺したのかは誰にもわからない」と。
「思い上がり・・・・」
この言葉は、一件
厳しすぎるように感じる言葉かもしれません。
でも、
篠田さんに言われたら、
素直に心に響く言葉だし、
篠田さんの優しがとても現れていると思いました。
私がこの若いご友人の立場で、
できなかったことに対して
既に起こってしまった事に対して
思い悩み苦しんでいるのだとしたら、
この一言で、
悔やんでいる自分を手放そうって
しっかりと思えると感じたからです。
そして、
自分にはこれから何ができるのか？に
フォーカスして生きられるような気がしましたから。
自殺されたご友人も
自分の大切な友人が自分の事で
悩んで欲しくない
苦しんで欲しくないって
思っているのだと思いますしね・・・・。
また
その後の言葉も
私の心に強く響きました。
夢中になれるものが見つかれば救われる
人というものが、
どういうものであるか、
わからないから、
文学、芸術、哲学
さまざまな活動をして
人は模索しているのです。
なんでこんなことをやるのだろう、
ということを一生懸命やっているのです。
たとえば、
スポーツにしても
なにもそんなに必死になって、
泳がなくったっていいはずです。
（途中、省略）
テニスやサッカーなどの試合にしても、
勝ちたいという思いで、
選手はプレーをしているのであって、
負けたからといって、
死ぬわけではありません。
何か夢中になれるものがないと、
人は生きていて、
なんだか頼りない。
なにかに夢中になっていたいのです。
それが、一番になりたい、記録を更新したい、
という思いににもつながっていきます。
なにかに夢中になっているときは、
ほかのことを忘れられますし、
言い換えれば、
１つなにかに自分が夢中になれるものを持つと、
生きていて、
人は救われるのだろうと思います。
（途中、省略）
人は、みな、
なにかにすがっていたい、
どこかによりかかるものがほしい。
その一段を買ってくれているのが、
何かに夢中になることだと思います。
そして、
芸術、スポーツ、宗教など
さまざまなものを生み出して
いるのだと思います。
命をしっかりと見つめる
篠田さんの言葉には、
１つ１つ重みがあります。
でも、重みだけでなく、
川の清らかな水のように
心の奥底に染みわたってきます。
生きることに疲れた時
辛いことがあった時
年を重ねていくということに対する不安がある時、
特に読むと
力を与えてくれる本だと思います。
最近、
いじめを苦に自殺をした
岩手県の中学生二年生の
村松亮君のニュースを観ては
色んな事を考えていました。
もしかしたら、
いじめを無くすためのヒントも
この本には書かれているような
気がしてなりません。
次の記事では、
●平和な心を育てる
と言う章からご紹介します。
追伸：
篠田さんの本を写真に撮る際に
「レッドのボトル」を置かせて頂きました。
レッドと言う色は、「生命」を現す色。
しっかりとこの世で生きることを
サポートしてくれる色だからです。
お知らせ
一家に一つある薬箱のように
一家に一組のカラーボトルを
～あなたの愛とともに～
今日もブログを読んで下さって
ありがとうございます。
貴方に天から沢山の祝福が
注がれますように
