前の記事でお客様のモルダバイトを紹介させて頂きました。
(モルダバイトはおお問合せください)
今日は、隕石繋がりでガラス質のリビアングラスを紹介しますね。
薄い黄色とうっすら黄緑色のリビアングラス
こちらはうちの店主がワイヤーで巻き巻きしています。
ペンダントトップ左側と右側
こちらはペンダントトップ右側のアップ
こちらはペンダントトップ左側
お手持ちの40〜45㌢のチェーンでちょうど綺麗に見える感じの大きさです。
『リビアングラス』
世界最大の砂の海「サハラ砂漠」
アフリカ大陸の北部から中部にかけて広がる砂漠で、エジプト、チュニジア、リビア、モロッコなど多くの国をまたいでいて、面積はアメリカ合衆国とほぼ同じなのだそうです。
その中のリビア砂漠の近くで産出しています。
遥か昔、隕石が地球に衝突して地表と隕石の成分が熱で溶けて出来た『ガラス質』と言われています。
エジプトのピラミッドからも、リビアングラスを使った装飾品が出土しているのだそうですよ。
古代エジプトの王や装飾を作る職人達が手にしていた鉱物を、私達はもっと身近に手にできるのだから、考えると素晴らしい世の中を生きていますね
砂漠って、私は砂とラクダのイメージでした。
皆さんはもっと詳しいですか?
リビアングラスさんを持ってみると、私のイメージですがとってもとっても穏やかなのです。
灼熱の砂だけの中で産まれた鉱物とは思えないエネルギーなのでした。
豊かで穏やかで、ヒトを大きく包み込むような感じがします。
でもって、リビアングラスの産地を知りたくなって調べてみました。
私のように灼熱の砂で、一部にオアシスがあってそれ以外は何もないのが砂漠だと思っていた方は是非⬆︎の記事も読んでみてくださいね!
ここでしか生息していない珍しい動物、昆虫、植物が実は多く暮らしている場所でした。
サハラ砂漠は地球に必要なミネラルや鉄を豊富に含んでいるそうです。
砂を巻き上げる強い風が遠く離れたアマゾンの森林に砂を運び、アマゾンに生息する植物達が欠かせないミネラルや鉄を届けているのだそうです。
また、大西洋の海にも届き、プランクトンや海藻の生育にも欠かせない栄養が届けられている。
サハラの砂は豊かな海を保つ役割を果たしているのだそうです。
砂漠の歴史を調べると、過去は海だったり、ナイル川の氾濫により大きな湖があったり、サハラ砂漠を横切るように大きな川が流れていた渓谷跡が残っている事が調査でわかったのだそうです。
サハラ砂漠が以前は草や低木の木々に覆われ水があり、鳥や動物、植物が豊かに暮らしていた時期が長かった事を、砂は何億年もかけて今も証明してくれているんですね。
地球規模で見ると、地球そのものが生命エネルギーの循環を行いバランスを保っていることを知っていかなければなりませんよね。
豊富な生命エネルギーの宝庫から産出されるリビアングラス。
こちらのタイプも展示販売しています!
薄い黄色ですが透明度が高いです。
是非お手に触れてリビアングラスのエネルギーを感じてみてください。
リビアングラスはモルダバイトと一緒に身につけると相性が良いと言われていますよ。