可愛い1年生のイライラ解消法伝授!! | 0歳から始める 自分で考える賢い子を育てる 指育メソッドアカデミー

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幼児教育歴25の講師が務める愛知県弥富市で0歳~3歳までの幼児教室

一昨日の教室での一場面

 

とっても可愛くてとても深い話だったので、是非読んでみてくださいね。

 

 

 

 

 

1年生の女の子からイライラ解消法を伝授ハート

 

 

 

 

先生~あのね。イライラしたときはね。

 

頭に消しゴムを乗せるとスッキリするんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

そんな話を聞きながら・・・

 

 

問題を解いていたら

 

 

 

 

「あ――――イライラするーーーー」とニッコニコウシシ

 

 

「消しゴムを乗せて、うーーーーーん。」

 

 

 

「あーーーすっきりしたーハート

 

 

 

 

 

 

これってね。

 

「神様が信じている人しか効かないんだよ。」

 

 

 

!?!?!?!?

 

 

「神様を信じていたら先生も効くの?」

 

 

「ちがーーーーーう。神様!!」

 

 

 

「神様がその人のことを信じていたら効くの。」

 

 

 

 

 

もうーーーー可愛すぎる。

 

「そっかーーーー神様から信じられている人にしか使えないんだね」

 

 

 

妙に納得したお話でした笑

 

 

 

こんなやり取りをしながら、この方法をお母さんにも知ってもらいたい。

 

自分で自分のイライラを解消すること!!

 

 

 

 

 

長いこと幼児教育に関わっていると

 

お母さんからの悩み事を数えきれないほど聞いてきた。

 

 

 

 

 

そんな時、お母さんたちはこのお悩み事の解消法を聞きたがる。

 

 

もちろん、悩んでいるのだから、その気持ちにも共感する。

 

 

 

でもね。

 

 

本当は・・・

 

 

本当に大事なことは

 

 

まずはその問題にばかりフォーカスしてしまうお母さんの心の状態を知ること。

 

 

 

 

 

例えばね。こんなお話から・・・

 

 

 

子どもがご飯の時に椅子に座らないとする。

 

するとね。

 

 

お母さんは心配になる。

 

 

どうして椅子に座れないんだろうって。

 

 

なんで座ってご飯を食べる当たり前のことができなんだろう。

 

なんで?

 

どうして?

 

何がいけないの?

 

子どもの問題?

 

私の問題?

 

 

 

 

 

すると椅子に座らせることに注力する。

 

いつもいつも意識して、頑張って座るように教える。

 

 

 

毎日の習慣として続けていたら、いつかできる日がくるだろう。

 

これができないととっても大きな問題のように感じてしまう。

 

 

 

ここで、小学1年生の心の状態に注目することが大事ラブラブ

 

 

 

 

大事なことはどうして椅子に座って欲しいと思ったのか。

 

 

そんな質問をするとよく変えてくる返事は

 

 

 

 

座って食べるなんて普通だから!!

 

だって、みんな座ってできているでしょ。

 

座れないことは保育園とかで困るでしょ。

 

 

もちろん、私も親だからお母さんの気持ちは本当によくわかるのよ。

 

 

 

でもね・・・

 

 

 

 

そんな理由ではなく、感情に目を向けてほしい。

 

 

 

なんで!?

 

 

 

だって人の行動はすべて感情が起こしているからなんだよ。

 

 

 

座って欲しい理由は何?

 

 

きちんとできる子どもでないと心配?

 

 

座って食事をとれないと恥ずかしい?

 

 

お行事の悪い子は受け入れられない?

 

 

 

 

しつこいけど本当にしつこいけど

 

 

感情にフォーカスするんだよ。

 

 

 

 

食事が座って食べられない子どもの様子を見ている旦那様がいる。

 

 

お姑さんがいる。

 

 

しっかりしたお友達のママが見ている。

 

 

そういった目がなんか気になる!?

 

 

 

どんな感情が元になって椅子に座らせようとしているの??

 

 

 

 

 

 

今あるその感情をしっかりと自分で向き合い

 

ココロの声を聞くこと。

 

 

 

 

 

そうすることで、自分発信の言葉とともに行動ができるようになる。

 

 

 

「あなたのためを思って、椅子に座るように言っているのよ。」

 

 

「椅子に座れないと恥ずかしいものなのよ。」

 

 

「ねえ・・・わかっている?」

 

「聞いているの?」

 

 

「どうしていつも同じことを言わせるの?」

 

 

「あなたが保育園に行ったときに困るのよーーーー」

 

 

なんて・・・

 

 

これはあなたのために!!という名のコントロールなんだよ。

 

 

 

自分の気持ちに向き合い

 

 

お母さんが自分の想いとして、

 

 

「一緒に椅子に座ってみない?」

 

「みんなで座って食べるととっても美味しいよ。」

 

 

 

だったり・・・

 

 

椅子に座れるようになって欲しいと母として願っているんだとしたら

 

椅子に座って行う活動は工作などで行ったらいいじゃん。

 

 

 

 

座って色塗りをする

 

座って折り紙を折る

 

座って本を読む

 

座ってお弁当を食べる

 

座ってお話を聞く

 

 

 

どんなことでもいいから、座るということ+食事

 

 

これ・・・とっても欲張りな心配で苛立ちだからね。

 

 

 

 

そんな欲張り子育てはもうやめませんか?

 

 

 

今ある目の前のことに捉われてしまう原因は何でしょう。

 

 

そのほとんどはお母さんの子どもを想う気持ちから。

 

 

でも、それは子どもが望んでいることではない。

 

 

だとしたら、どうしたら子どもにその想いを受け取ってもらえるか。

 

 

その視点から考えると書ける言葉がけが変わるよ。

 

 

 

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