0歳から始める 自分で考える賢い子を育てる 指育メソッドアカデミー

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幼児教育歴25の講師が務める愛知県弥富市で0歳~3歳までの幼児教室


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【30年度 幼児クラス 満席】


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中島優子



 

「すぐに役立つのことは、すぐに役に立たなくなります。」

幼児教室をスタートするきっかけを思いだしました
子どもたちにとって何が必要なのかな

そんなことを考える日々がスタートした20代

 

子育てもしたことがない私が一番に気が付いたこと

 

「教えたことができることって、実はそれほど意味がないのではないか」

そう思いながら、じゃあ何が大切なのだろうと仕事をしていた時期

 

 

そんなことを思い出すこのページ
 

エチ先生と「銀の匙」のこどもたち奇跡の教室
 


 

「すぐ役立つことは、すぐに役に立たなくなります」

 

私自身、カリキュラムがしっかりとした園とご縁があり

たくさんのことをクラスのみんなとチャレンジしてきました

 

おかげ様で一緒に楽しく取り組むことが大好きだった私

クラスのみんなは発表会や運動会

それぞれの役割をそれぞれが上手に取り組んでくれていました

 

そう

 

「取り組んでくれていた」

 

という表現が私なりに一番しっくりときます

 

わかりやすくポイントを作り

五感に伝えることで

それぞれが自分なりに上手に取り組んでいくのだな~

スゴイな~とその時は楽しく取り組んでいました

 

当然、発表の当日もみんな素晴らしくこなしてくれました

 

それを繰り返す中で、「あれ?」子どもたちは違うはずなのに

なぜ同じような仕上がりになるのだろう

 

曲も衣装もコンセプトも違う

もちろんクラスの園児もまったく違う

その親も家庭も違う

 

でも・・・仕上がり(言葉の語弊があるかも・・・)は大差ない

 

そんな疑問を持った景色を今の事のように思い出します

 

 

 

 

疑問とともに沸き上がった私の気持ち

 

子どもたちが活き活きと表現する様子を見ると可愛い嬉しい

みんなで作り上げる喜びはありました

 

ですが・・・

 

ある日、ふと沸き上がった感情

 

あれ?この喜びはなんだ?

そう・・・この感情についてはまた次にゆっくりと・・・

(まあ・・・ご想像の通りだと思うけど・・・💦)

 

目の前の子どもたちが見せてくれたこの感情と疑問

 

それが私の子育てと幼児教室の原点かもしれません

 

いくつか湧き上がってきた感情と疑問

 

その一つ

「教えてできることって・・・意味があるのだろうか」

 

毎年毎年、みんながそれぞれ役割を覚えて素晴らしい時間を見せてくれた

でも、それはその一時の一場面

 

それが、その後にどのように関係してくるのか

 

小学校に入った後

中学生になった後

成長する中でこの時間はどのように関係してくるのか

 

私は疑問と興味が湧いて仕方がなかったのです

 

小さな時期に色々と教えてできるようになること

個人差もさほどなく・・・その子のペースで習得はしていく

ただ・・・その後に大きな影響を与えるかどうかは疑問

 

だからこそ、何かを教えてできることって

そんなに大事なのか?

 

そんな疑問を持ちながら、本当に大切なことを探しながらの子育てがスタートしました

 

カードを見せる

物の名まえが言える

英語を教える

〇〇ができる

〇〇がわかる

 

もちろん、色々取り組むことはいいと思う

学びたい欲求ってがあると思うから

でも、本当に大切なことはなんだろうか

常に考える姿勢を忘れないようにしたい

 

正解不正解を明らかにすることではなく

考え続けること

それが私たち大人が子どもたちに見せていけることなのじゃないかな?

 

そんなことを思う帯でした

まだ・・・本編にも入っていない笑