それぞれのイメージの世界 | やわらかな青い風の便り

やわらかな青い風の便り

死別の悲嘆「グリーフケア」について
心理、魂、スピリチュアル、自身の体験から
発信しているブログです。

 
「ライオンのおやつ」を読んで以来
 
ファンになった、小川 糸さんの
「とわの庭」を読みました。
 
私の中の、イメージが
どんどん広がっていくような本でした。
 
この一年ほど、実用書やハウツー本を読むよりも
小説を読むようになりました。
 
ほぼ、近くのコミュニティハウスの
図書館でお借りしています。
 
あーこの本、読みたかったんだよね
また、後でと思っていた
本に出会えると、嬉しくなります。
 
 
小説は、読んでいてイメージが広がるのが
おもしろいなと思います。
 
「とわの庭」に綴られた言葉から
草木の香りまで、漂うような感じがします。
 
 
100人の人が、同じ小説を読むと
100通りの、イメージの世界が生まれます。
 
それと同じように
日常にあるもの、出来事、人との関わりにおいても
 
100人いたら、100通りの考え方
見方や行動があるのですが
 
そこは、見えないだけに
自分と同じことを期待したり
 
同じでないことにがっかりしたり、腹を立てたり
しているのだなと思いました。
 
 

まゆみ