私の中の、イメージが
どんどん広がっていくような本でした。
この一年ほど、実用書やハウツー本を読むよりも
小説を読むようになりました。
ほぼ、近くのコミュニティハウスの
図書館でお借りしています。
あーこの本、読みたかったんだよね
また、後でと思っていた
本に出会えると、嬉しくなります。
小説は、読んでいてイメージが広がるのが
おもしろいなと思います。
「とわの庭」に綴られた言葉から
草木の香りまで、漂うような感じがします。
100人の人が、同じ小説を読むと
100通りの、イメージの世界が生まれます。
それと同じように
日常にあるもの、出来事、人との関わりにおいても
100人いたら、100通りの考え方
見方や行動があるのですが
そこは、見えないだけに
自分と同じことを期待したり
同じでないことにがっかりしたり、腹を立てたり
しているのだなと思いました。
まゆみ