「安心」を求め過ぎない | やわらかな青い風の便り

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心、身体 魂、目には見えない世界のこと
遺族としてのグリーフ

 

『新型コロナウイルスの真実 岩田健太郎』を読みました。

 

前半では、新型コロナウイルスの知識や

昨年の、ダイヤモンドプリンセスで起きていたことを知りました。

 

後半の~どんな染症にも向き合える心構えとは~

に書かれていた

 

「安心」を求めない 

が大切だと感じたのでシェアします

 

 

今、私も含め多くの方が

「安心」を求めていると感じます。

 

それが、行動などストレートに出る場合もあれば

媒体を使い違うものに意識を向けることで

安心を得ている場合もあります。

 

 

感染症と向き合う上で大切になるのは、

必要以上の「安心を求めない」ことで

「安心」と「安全」の違いが書かれています。

 

(以下著書より抜粋します)

 

安全 ⇒ 「安全」は現実に存在している

       「ここにある危険を取り除けば、安全になる」

 

安心 ⇒「安全」に加えた追加的な概念

      気分だけを良くしたい

      「安心したい」という願望

      「大丈夫だと信じたい」欲望

 

 

「安全」は現実的、客観的な視点で

「安心」を求めすぎることは

パターン(自分の考え方の傾向性、思い込み信じていること)が

求めていることなのだと思います。

 

 

安心したいという気持ちを

無視するのではなく

 

なぜ、安心したいのか?

何を、安心させたいのか?

それにより、何を満たしたいのか?

 

を理解していたいですね。

 

安心したいというパターンがある限り

コロナだけでなく対人関係、全てに安心を求め続けます。

(それも自分の思い通りの安心感)

 

私も持っているパターンですが

ここは、今だからこそ超え行きたいですね。

 

まゆみ