海水魚の白点病の治療について | angel_green888☆blog

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ペットの海水魚ですが、図に乗って魚を入れたら、案の定 白点病が一気に全ての魚に出てしまいました。

 

これが11月撮影した、私の海水魚水槽です(↓)が、今はチョウチョウウオを中心に減ってしまいました。 https://youtu.be/dw8z2kOKkxM

 

 

以前はよく出ていたのですが、最近2~3年位は忙しくて魚をあまり入れない為かでてなかったのに…

 

それで、白点病の治療を銅イオン&ちょっと低比重でやり始めました…

 

今ネットで調べたら、オキシドール  を使う方法が新たにでていて、評判がいいようなので、ICH(アイシ―エイチ)をチャームHPで購入した(すぐ来る!早い)ので、明日来るので使ってみたいと思います。

 

下記ブログで良く書かれています。薬は夜中がいいらしい。どの方法も今いちらしい

 

白点と戦う(海水魚)

http://www.morizo.net/hakuten/hakuten.html

・・はじめに

・・・白点病の原因生物についてのおさらい

・・・白点病による水槽崩壊のメカニズム

・・・白点病は「個体の疾病」ではなく「環境問題」だ

・・・白点病治療の傾向と対策(都市伝説を含む)

    ├薬剤療法

    ├低比重療法

    ├連続換水療法

    ├ウミトサカは白点病原虫を食う?

    ├食事療法による免疫強化で白点病予防?

    └UV殺菌灯では白点病治療は不可能?

・・・大きな敗北、されど小さな勝利  

 

 海水性の白点病の原因生物がCryptocaryon irritansであることは最近では良く知られているし、淡水のそれとはまったく似て非なるものだということも良く知られるようになってきた。誤解を招きやすいのは、それらが非常に似た症状を示すからであるが、この白点病と呼ばれる由来となる魚体に生じる白い点が魚体自身の防疫機能によって出された粘液によって白い点に見えるから似ているだけであり、病原となる原虫が魚体の皮膚に侵入するということのみが類似していることによる。つまりどんな寄生虫であれ、同じ振る舞いをすれば全部白い点に見えるのだ。実際には、原虫の分裂好適水温(淡水では25度以下、海水ではそれ以上)も異なれば、ライフサイクルの期間も異なるようだ。   白点病原虫は以下のサイクルを繰り返しながら、猛烈な勢いで増殖する。(水温24℃)  魚体に感染=3~7日間 シスト形成からセロント放出=3~28日 水中での遊離したセロントの寿命=1~2日  1つの原虫のシストから200のセロントが出現するということなので、10日ごとに200倍になっていくということになる。水中でのセロントの感染力は放出後4時間経過以降急速に失われ、18時間後には感染力を失うという。とはいえ多数のシストから時間差をもって続々セロントが放出されるので、狭い水槽内での感染機会は決して低くない。またセロントの放出は夜間から朝方にかけて起こる周期があるとのことで、セロント時期に駆除するしか効果的でない方法をとる場合は重要なポイントである。

《硫酸銅などの薬剤療法》

 硫酸銅、あるいはマラカイトグリーンなどの薬剤による療法。普通の飼育書にはセオリーとして記載されているものだが、水産学の世界ではどうやらすでに陳腐化しているらしい。シストからあふれ出て寄生する寸前のセロントを銅イオンの毒性で駆除しよう、ということだが、魚のほうが先に駆除されるケースも多々あるし、ぶっちゃけ時々刻々と消滅していく銅イオンを一定濃度で維持するのはきわめて困難だ。あらゆる薬品(毒性のある)での白点病治療に共通する「薬剤濃度維持」の問題は、結局職業的飼育者(水族館の職員かショップの店員)以外には常に大きすぎる問題なのだ。

 最近よく販売され、僕も使っているICH-Xtinguisherは従来の薬剤に比べ非常に重要な部分でポイントが高い。サンゴ類や甲殻類に無害だということだ。昔から無害を触れ込みにした治療薬は多数あったが、金属イオンなどの毒性で原虫を滅菌しようとするならば、本質的に無害ではありえない。最良でも調子を落とすくらいの結果につながる。ところがこの製品は、その主成分が過酸化水素である。過酸化水素内の活性酸素で殺菌しよう、というわけで、これは非常に理にかなっている。   なぜなら高等動物は多かれ少なかれ活性酸素を無害化する酵素を持っているし、特に光合成を体内で行うサンゴ類にいたっては、光合成時に発生する活性酸素から身を守るため活性酸素無害化酵素を持っていることは間違いないからだ。もちろん無害といっても程度問題で、多すぎれば内臓をはじめさまざまな部分に深刻なダメージを受けるので注意が必要だが、僕が実際に使ってみた限りでは、アワサンゴ、エダアワサンゴ、タコアシサンゴ、ウミキノコ、コルトコーラル、ヤドカリ、レッドソックスシュリンプなどまったく問題がないどころか、酸化還元電位があがったのか、多少調子を上げたようにすら見えた。ただし、貝類などの軟体動物や光合成など行わない下等な動物には有害なようなので、注意が必要である。光合成を行うシャコガイ等の貝類ではどうなのかについては、残念ながらデータがない。 しかし、この魅力的な薬剤も、結局薬剤療法共通の課題を持っている。すなわち「飼育生物に害がなく、かつセロントを撲滅できるレベルを安定して維持する」ことが困難だ、ということである。ちなみに、説明書には規定量を一気に入れるのではなく30分間隔で3回に分けろと書いてあるが、スプレータイプを慎重に使えば一気に入れてもまったく支障はなかった。むしろ濃度維持を考えると、もたもたするよりサッサと投入したほうがいいかもしれない、と感じた。

《低比重療法》

 どうやら現在、水産学的な対策としては主流のようである。だが、少なくとも僕は失敗した。原理はシンプルで、白点病原虫のセロント幼生が低比重下では浸透圧により破裂してしまうことを利用し、海水の比重(1.023)を大幅に引き下げ(1.008くらい)て死滅させる方法である。これならば薬剤療法よりも「安定したセロント死滅環境を維持できる」という点で、優れているといえるが、僕の意見では、「どんな魚にでも通用する」わけではない、ということだ。低比重を支持する方のWEB等の報告を見ると、だいたい魚体サイズが大きい。象とネズミの話のとおり、生物の体表面積と質量(体重)の関係は、体格が小さければ小さいほど表面積が大きい、ということになる。浸透圧ダメージは主に体表面に効いてくるから、小型の魚ほどダメージが大きいので、薬剤療法と同じく治療行為が魚を死なせる可能性は高いと言える。 それとウチのケースでは、低比重に移行し始めたとたんに症状が一斉に悪化した。もしかしたら低比重の影響で体表の粘膜が弱り、感染速度が速まったのではないかと思っている。また無脊椎動物が低比重に耐えられないので、隔離の必要があるのは薬剤療法と同じだ。低比重から通常の比重に戻したとたんに再発したとか、そもそも低比重を繰り返し行うことによるダメージが魚体に与える影響など、個人的には支持できないと思う要素が多々ある。

《連続換水療法》

アマチュア飼育者の支持がいちばん多い方法のように思える。魚をトリートメントタンク(またはバケツ等)に写し、そこで徹底的に毎日水換えする方法だ…


うちの海水魚水槽 かなり上まで入れて90 45 50(60)cm 202,5L 普通の水の量は200L

 

ICHの使い方…殺菌灯を消す→

http://www.rva.jp/shop/heart-trade/4.htm

●添加前によく振ってください。

●吸着材をご使用になられている場合は、あらかじめ取り出してください。

●殺菌灯を設置している場合は、添加期間中は止めてください。

●1日分の添加量は飼育水4リットルにつき、0.5cc(240リットルの水槽にはキャップ2杯半)です。 この添加量を、1/3位ずつ分割して添加してください。添加間隔は約30分程度が理想です。その際、水流の早い場所に添加してください。

●この添加を毎日継続し、2週間続けてください。

●1日の適量以上は絶対に添加しないでください。

※本品のキャップ1杯は約12ccです。

 

http://aquamarine-aquarium.com/12479390-2/

…海水4Lに対して0.5mlを1日3回に分けて入れる(1回でまとめて入れても大丈夫です!)

… ※上記の水量は大体なので、もしご心配な方は縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)で計算した値が水量(ml)になりますので、計算してみてください!(例:60(cm)×30(cm)×36(cm)=64800(ml)=65(L))

…計算したオキシドールを水槽に入れましょう!バッと入れるのではなく、チビチビ入れるようにしましょう!急に入れてしまうと魚がびっくりしてしまいますので!

以上になります!一応3日続けてみてください!あまり効果が見られなければ、水換えをしたのち、再度試してみてください!