テロメア短縮化を防いでサーチュイン長寿遺伝子を活性化する方法♪ | angel_green888☆blog

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日本人形コレクター&ソ・ジソブのファンで横浜のangel_green888です。登録したらブログが出来てびっくり…自分のメモでのみ書いてます。私の人形の片付けをして手伝って下さる方募集中です。人形の片付けをして下さる方以外のコメントは受付けていません←精神的に無理で…

前の記事「認知症予防に脳のゴミ出し力アップにレスベラトロール(皮付きピーナッツ)と運動」を書いているうちに、
レスベラトロールはテロメアの短縮化を防いで、サーチュイン(長寿)遺伝子を活性化するスグレモノと改めて認識し、特にタバコをよく吸う息子に奨めたいのでこちらに書いてみます。

→先にまとめを書くと、
サーチュイン遺伝子オンにする(テロメアを伸長し短縮化を防ぐテロメラーゼ活性化など)には、
1.レスベラトロール(赤ブドウ皮、サンタベリー、ピーナッツ渋皮、ブルーベリー、クランベリー、アーモンド...)を摂る
2.カロリー制限!7割程度に抑える(空腹状態を保つ)、メタボ×、 肥満×、夜食×、おやつ×、糖×(インスリン⬆長寿遺伝子働かない)
3.運動(毎日20~30分歩行)
4.青魚(DHA オメガ3)を食べる
5.ストレスを避ける
6.喫煙の習慣は止める(喫煙はテロメラーゼの酵素活性がなくなり、テロメアが短縮しやすい)
7.野菜を先に食べる(血糖値が急激に上がることを防ぎ糖化を抑える)

⬆認知症予防の脳のゴミ出し力もレスベラトロールと運動でアップで出来ます♪
 
 
富士フィルム(ヘルスケア未来研究所)http://info.fujifilm.co.jp/healthcare/resveratrol/4-1.html 
 サーチュイン遺伝子は細胞修復、代謝やエネルギー生産、細胞のアポトーシスなど生体機能の調節役として多くの働きを制御していると考えられています。その中でも代表的なのが細胞の寿命の制御です。細胞の中にある染色体の端には、細胞分裂の度に短くなる「テロメア」というキャップのようなものがついています。 このテロメアは、いわゆる老化時計の役割を果たしていますが…
 
ノーベル医学生理学賞(2009年)を受賞したテロメラーゼの発見:テロメラーゼはレスベラトロール研究の土台
https://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=156
(2009年ノーベル賞のハーバード大学のシンクレアー博士とバイオモル社のホーウィッツ博士が発見した)テロメラーゼを活性化させる酵素はサーチュイン(サートゥインス)(sirtuins)遺伝子と名付けました。
サーチュインにはいくつかのタイプがありますが(サーチュイン・ファミリー、4種類が報告されている)、
その一つのSir2は飢餓させると(カロリー補給が無い)活性化することが知られています 。この Sir2を活性化させる成分が、赤ワイン・ポリフェノールのレスべラトロールにあることを確認。
 
テロメラーゼ Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BC#cite_note-42
テロメアを伸長するテロメラーゼ(Wikipediaより テロメラーゼ (: telomerase) は、真核生物染色体末端(テロメア)の特異的反復配列を伸長させる酵素。テロメア伸長のテンプレート(鋳型)となるRNA構成要素と逆転写酵素活性を持つ触媒サブユニットおよびその他の制御サブユニットによって構成されている[1][2][3][4][5]。 )がテロメアの短縮を防ぐ。特に癌ではテロメラーゼあり無限に増殖。
 
テロメラーゼによるテロメア配列付加:ヒトのテロメラーゼは染色体末端DNAの 3'側に6塩基配列 TTAGGGを付加する。付加された配列をテンプレート(鋳型)としてDNAポリメラーゼが相補鎖を合成する。 
 

末端複製問題とテロメア:(↑上図左)DNAはDNAポリメラーゼ(青丸)によって複製されるが、最末端のプライマー(赤線)部分は複製されない。このため、複製のたびにDNAは短縮する。これが「末端複製問題」である。(上図右↑)生殖細胞やガン細胞ではテロメラーゼによって末端部分の複製が行われる。テロメラーゼ活性がない体細胞では分裂ごとに短縮がおこり、一定以上短くなると分裂を停止し細胞老化が起こる。
 
テロメラーゼ異常によるヒト疾患(テロメラーゼ活性化→癌化、 遺伝的要因の早老症等の他に)
テロメラーゼおよびその触媒サブユニットTERTは、ガン・早老症以外の疾患との関係も調べられている。
TERTと関係すると考えられている疾患としては、再生不良性貧血[34]猫鳴き症候群 (Cri du chat Syndrome,CdCSがある。CdCSは、5番染色体短腕(5p)の末端部分の欠損を含んでいる複雑な障害である。TERTは5p領域(染色体上の位置 5p15)にあり、TERTの欠損はCdCSの原因または関与要因として示唆されてきた[35]。先天性角化異常症 (dyskeratosis congenita, DCまたはDKCは、テロメラーゼ活性と関連する骨髄の疾患である[36]。症例の35%はX染色体連鎖伴性遺伝)の劣性遺伝子疾患であり、5%は常染色体性優性遺伝子疾患、残り60%は原因不明である[37][38]。X連鎖劣性の場合はジスケリン[39](染色体上の位置 Xq28)、常染色体性優性の場合はTERC[40](染色体上の位置 3q26.2)またはTERT[41]の変異が原因となっている。DC患者は、いろいろな他の徴候だけでなく、異常な網状皮膚色素沈着、白板症(口腔粘膜の白い肥厚)と爪の発育異常として現れるひどい骨髄不全を示す。X連鎖または常染色体性どちらのDC患者でも、同じ年齢のほかの人よりも短いテロメアと欠陥のあるテロメラーゼ活性を示す[38][42]。常染色体優性DCの患者家系の一つでは、世代が進むにつれ、テロメア短縮の率の増加および発症する年齢の低下現象(表現促進)、すなわち各々の世代での悪化が見られる例も存在する[43]
※伴性劣性遺伝;女性がキャリアーで運ぶ男性に出やすい遺伝形式↓
  http://www.ikyo.jp/commu/question/751.html
 
富士フィルム(ヘルスケア未来研究所)http://info.fujifilm.co.jp/healthcare/resveratrol/4-1.html 
 テロメアの他に動脈硬化抑制など色々やってくれます
4-1_pict01.gif
その後、サーチュイン遺伝子はテロメラーゼを活性化しテロメアを伸長する(短縮化を防ぐ;機序↑)他にも、(富士フィルムの記載は間違い→テロメアの短縮を促すテロメラーゼ;これは逆なので書き直した)
人間では寿命をコントロールする働きだけでなく、血管を若々しく保つことで動脈硬化を抑制し、脂肪細胞の肥大を抑制することで肥満を防ぎ、すい臓ではインスリンの分泌を増やして糖尿病の抑制に関与するなど、他にもさまざまなことに関与していることが解明されてきました。サーチュイン遺伝子を活性化するレスベラトロールを摂ることで、加齢によってひきおこされるさまざまな病気を予防することもできるのではないかと、現在、さまざまな研究が行われています。

http://info.fujifilm.co.jp/healthcare/resveratrol/2-2.html
サーチュイン遺伝子がオン!⬅カロリー制限やレスベラトロールにて
サーチュイン遺伝子、普段はスイッチがオフの状態になっています。つまり、老化を抑制するためには、サーチュイン遺伝子のスイッチをオンにしなければならないのです。
 この遺伝子と同じ働きをするSir2(サーツー)遺伝子が発見されたときに使用された酵母菌は、冷蔵庫の中で保管されていたものでした。寒くてエサもない、厳しい環境におかれてはじめて遺伝子が活性化したのです。そこで、ガレンテ教授は「カロリー制限」に注目し、酵母菌で実験をしました。酵母菌のエサであるブドウ糖の量を減らし、カロリーを25%程度低く抑えると「NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という代謝の仲介をする補酵素が出てSir2(サーツー)遺伝子にまとわりつき活性化させることがわかりました。
NADはわたしたち人間の体にも存在します。摂取カロリーが制限されると、細胞内のNAD濃度が高くなることがわかっています。つまり、人間もカロリーを制限することでNADが増えると、サーチュイン遺伝子が活性化し、機能しはじめるのです。

ではどの程度のカロリー制限が寿命を延ばすのに有効なのでしょうか?人間では結論が出ていませんが、動物実験では通常の食餌量の6割程度に抑えると最も良好な結果が出ています。
 
アカゲザル20年の追跡でも食事制限のサル(左↑)は若々しくて病気も少なくて長生きだったと
 
https://www.wakasa.jp/sozai/resveratrol/
レスベラトロールはサンタベリーやブルーベリーなどのベリー類、ブドウ、ピーナッツの渋皮や、イタドリ、インドネシアの植物メリンジョなどにも含まれています。
イタドリから抽出されたものは、日本では医薬品に当たり、サプリメントの販売は許可されていません。

細胞の老化を遅らせ、若さを保つ働きがあるのが、「サーチュイン遺伝子」と呼ばれるものです。サーチュイン遺伝子は“長寿遺伝子”とも呼ばれ、すべての人が生まれた時から持っていますが、その活性には個人差があります。「サーチュイン遺伝子」が活性化すると、染色体の末端にある「テロメア」を保護し、テロメアが短くなってしまうのを防いでくれる働きがあります。この働きにより細胞の分裂が衰えないよう、若々しさをサポートしてくれます。ただしサーチュイン遺伝子は、普段は眠っていて、何もしないままでは働きません。サーチュイン遺伝子のスイッチを入れて、活性化出来た人だけが、細胞の老化を遅らせ、若々しさを保つ効果を得られます。





レスベラトロールを赤ブドウ等の食べ物やサプリメントでたくさん摂りたい(山田養蜂場のレスベラトロールプラスを注文⬇)のですが、生活習慣も大切のようです!


長寿遺伝子をONにしてテロメアを長くする方法で見た目の老化もコントロール! TA65サプリはいらない? 白澤卓二先生から最新情報を! レディス4(5/2)
http://marutto50.blog.fc2.com/blog-entry-189.html 2012.5.3
アンチエイジング5月2日、レディス4で長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)について徹底解明。 
順天堂大学 加齢制御医学講座 白澤卓二医学博士のお話をもとに。 

体の老化はどうして起こるの?老化のメカニズムは?
人間は細胞が分裂できなくなると身体が老化してしまう。 細胞の多くは、日々活性酸素によってダメージを受けているが、 ダメージを受けた細胞は分裂し、再生することで若さを保っている。 
細胞が寿命を迎えると、再生できなくなり老化する。 
細胞の中の成分の一つである染色体の先端にあるのが細胞の寿命をカウントダウンするテロメアがある。 細胞分裂をくり返すたびにテロメアは短くなり、テロメアがなくなると分裂がとまる。 
テロメアは全身の細胞にあるので、 減少の結果、体力の減退、免疫力低下、脳機能の衰え、肌のしわ等の老化現象が起こってくる。 

長寿遺伝子がテロメアの短縮を緩やかにする?
長寿遺伝子の働き 
・活性酸素の消去 
・遺伝子の修復 
・代謝のコントロール(老化のスピードの正常化) 
・テロメアの安定化(単色を緩やかにすることで細胞が長生きに!) 

テロメアを長くする酵素は2009年ノーベル医学生理学賞にも選ばれた。 
白澤先生が、長野県の長寿村の元気な人24名のテロメアを調べた所、 
ほとんどの人が全国平均より長かった。 
生まれてきたときは全国の平均くらいであったと思われるが、 
生活の中でだんだんと平均より長くなってきたのではないかとのこと。 

テロメアの長さと環境要因
デンマークの双子の調査(900名対象)では、 
テロメアの長さを比べると、双子でも老けて見えるほうがテロメアが短く 若く見えるほうが長かった。 
その後を追跡すると、テロメアが短い方は寿命も短く、長い方は長生きであった。 
見た目の若さは、寿命にも結構関係ある… !! 

※USAでも双子の研究は盛んです。 
オハイオ州では毎年双子祭りがおこなわれており、Guyuron博士もここで研究されています。 
環境要因やライフスタイルが老化に及ぼす影響を知るために、 
一卵性の双子は特にわかりやすい手がかりがあるとのこと。 
ニューヨークタイムズのサイトでは研究の双子の相違が写真で何組も見られます。 
http://www.nytimes.com/slideshow/2009/02/05/health/agingfaces_well_slideshow_index.html 

自分のテロメアの長さをチェックしよう!
1.1日30分以上歩く日が、週に5日未満(通勤や買い物時間も入れる) 
2.魚を食べる日が、週3日未満 
3.ささいなことでイライラしやすい 
4.喫煙の習慣がある(本数に限らない) 
5.男性である 
6.BMIが25以上(肥満度を表す指数 体重Kg÷身長m÷身長mで算出) 
(身長150cm体重50kgの場合、50÷1.5÷1.5≒22) 

3つくらいチェックがつくと要注意! 
特にタバコは大きな障害となる(やめるとテロメナーゼが活性化し改善される) 

解説(最近の調査からわかったこと) 
(1)筋肉の収縮による適度な刺激で長寿遺伝子が活性化される 
(2)魚の脂肪成分の不飽和脂肪酸(DHA オメガ3)がテロメアを長くする、特に青魚 
(3)ストレスの多い生活を送っているとテロメアの短縮が早い 
(4)喫煙の習慣は細胞に与えるダメージが大きく、テロメアが短縮しやすい 
 テロメアを長くするテロメラーゼという酵素が最近発見された 
 煙草を吸うことによって、テロメラーゼの酵素活性がなくなってしまう。 
 吸うのをやめると酵素活性が始まり、テロメアが安定化する 
(5)女性ホルモン(エストロゲン)がテロメアを守っている 
(6)肥満は長寿遺伝子の大敵!メタボの人はほとんどOFFになっている 
 ロンドンで女性1000人以上調べたところ、太っている人のテロメアは痩せている人の8年分短かった。 
 減量していけばテロメアを安定化させられる 

ライフスタイルの改善により、テロメアを長く保っていくことが可能に!  

長寿遺伝子をONにして、テロメアの安定化(短縮化を抑える)を!
大切なのは腹7分目に抑えること 
ビタミン・ミネラルは減らさず 炭水化物や脂質などのカロリーを減らす。 
3週間続けることで、長寿遺伝子がONに! 

マウスや熱帯魚を使った実験でも、カロリー制限をすると、寿命は通常の約1.4倍に! 

食事法 
(1)まず野菜から食べる   
 食物繊維が血糖値の急上昇を抑え、炭水化物や脂質の吸収を防ぐ 
  (最近、食生活でもコスメでも、老化防止に抗糖化が盛んに言われるようになりました) 
(2)1口30回以上噛んで食べる 
 良くかむことで、脳の前頭葉が刺激され満腹感が得られ、過食を防げる 
(3)魚と肉を1:1の割合で食べる 
 飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸、偏らずにバランスよく食べることで長寿遺伝子が活性化 

長寿遺伝子をONにする食材 
ポリフェノールの一種 レスベラトロールを多く含むもの 
・ブドウの皮の部分
・コケモモ(サンタベリー、リンゴンベリー)
・ピーナッツの薄皮 
・ブルーベリー
・クランベリー(ツルコケモモ)
・アーモンド
・ココア

食事から摂るレスベラトロールは一時的にはONにするが、比較的早くオフになってしまう。 一過性なので、食べ続けないと効果はない。 先生のおすすめは、腹7分目にして、3つの食事法を実践することでした。 これが、アンチエイジングの王道なんですね!
動物実験では、朝から絶食して水だけで過ごすと12時間後にはスイッチが入る結果が報告されている。 メタボの人は朝から水だけで絶食というのが、一番スイッチを入れやすいとのこと。 

沖縄の長寿について 
ブルーゾーンと言われる場所(青い海に囲まれている)から長寿な人が出てくる。 
海のもの・野菜・お肉と、バランスの良い伝統的な食生活が長寿に。

昨年、NHKではサーチュイン遺伝子をONにする効果があるとして、 レスベラトロールが紹介され大反響をよびました。 私もすぐノギボタニカルでサプリメントを購入。  半年以上は飲み続けました。 
現在、健康食品各社レスベラトロールの由来や効果にこだわり、どれがいいのやら状態になっています。 私はレスベラトロールは目に見える効果を実感しにくいため止めてしまいました… 
(同年代の友人たちからも同様な声がありました) 
今日は白澤先生のお話を聞いて、やっぱり生活習慣が大切!(食事を含めて)の思いを強くいたしました。

サーチュイン遺伝子を活性化するスイッチ!最新のエイジングケア
https://antiaging.akicomp.com/?p=873
  体内で重要な役割を担っているタンパク質のことで、このサーチュイン遺伝子がONになると細胞内で指揮者のような働きをし、およそ百にも及ぶ老化要因を抑える効果があると考えられています。
サーチュイン遺伝子を活性化させるスイッチは、いまのところ大きく2つだと言われています。

カロリーを制限する(空腹状態を保つ)
 サーチュインを活性化するには、摂取するカロリーを、必要とされる適切なカロリー摂取量の約70%に制限し、その状態を7週間以上続けなければなりません。つまり、空腹状態を保つのです。カロリー制限を継続的に行えば、微生物から哺乳類まですべての種において寿命を伸ばすと言われています。カロリーを制限し、空腹状態を保つと老化原因の要素であるミトコンドリアの弱体化を防ぎ、健康維持を邪魔する免疫細胞の活発化を抑えることができるのです。早い年代から始めるほどエイジングケアに効果的です。
ただし、70%のカロリー制限をやめるとサーチュインの活性化もオフになってしまいます。継続的に行わなくてはなりません。
また、必要とされる適切なカロリー摂取量を50%以下(いわゆる飢餓状態)にまで減らすと、かえって寿命は縮むという研究結果があります。少食の方は注意して行う必要があり、現実的には70%という量の厳密さと空腹状態を常に保つ困難さから、実践は難しいと思われます。

レスベラトロールを摂取する
  レスベラトロールとは、強力な抗酸化力を持ち、サーチュインに直接作用し、活性化を促すポリフェノールの一種です。カロリー制限をしなくても、レスベラトロールをとるだけでサーチュイン遺伝子が活性化すると言われています。


金沢医科大学内分泌内科 古家大祐教授
腹七分目で若返ろう   カロリー制限が長寿遺伝子活性化
http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hospital/2012/07/20127.html
  「長寿遺伝子」「若返り遺伝子」とも呼ばれるサーチュイン遺伝子は2000年に米国・マサチューセッツ工科大のレオナルド・ガランテ教授が酵母の中から発見しました。その後の研究で、ヒトなら誰でも持っていることが分かっています。
  この遺伝子が活性化すると、細胞内でエネルギー源を作り出す小器官「ミトコンドリア」が増えるとともに、細胞内の異常なたんぱく質や古くなったミトコンドリアが除去されて、新しく生まれ変わる「オートファジー(自食作用)」という機構が働きます。工場の機械装置を更新するのと同じように細胞を若返らせるのです。それに伴い、細胞を傷つける活性酸素の除去、細胞の修復、脂肪の燃焼、シミやシワの防止、動脈硬化や糖尿病の予防、さらには認知症、難聴などの予防といったさまざまな好影響がもたらされます。人体の健康度を測るバロメーターは70~100項目あるのですが、そのほとんどを改善するともいわれています。まさに体を若返らせ、健康寿命を延ばす夢の遺伝子というわけです。
 
25%制限3週間で活性化を実証
  ところが、長寿遺伝子はいつも働いてくれるわけではありません。通常は眠っていて、ある条件が満たされたときにだけスイッチがオンになるのです。その条件とは空腹です。人類の歴史は飢餓との戦いでした。飢餓状態がしばらく続いても生命を保つ装置として長寿遺伝子が働く生体メカニズムが備わってきたのだと考えられています。
  空腹、つまりカロリー摂取の制限が長寿遺伝子を活性化させることは、さまざまな研究によって実証されてきました。私たちの研究グループも、カロリー制限した生後24カ月の高齢マウスが生後3カ月と同じ腎臓の機能や組織を保っていることを確かめました。2011年には人間でもカロリー制限が長寿遺伝子を活性化することを世界に先駆けて立証しました。この研究では、30代から60代の男性4人に1日に必要なエネルギー量からカロリーを25%制限した食生活を7週間続けてもらい、長寿遺伝子の活動状況を調べました。その結果、わずか3週間でも長寿遺伝子が作るサーチュイン酵素の量が1・4~4・6倍に増加し、7週間後では4・2~10倍も増加することが裏付けられたのです。実験の模様はNHKスペシャル「あなたの寿命は延ばせる~発見!長寿遺伝子」でも紹介され、大きな反響を呼びました。

間食や夜食は×。運動も効果あり
  1日の中でも長寿遺伝子が活性化したり、眠ったりするサイクルがあると考えられています。食事をすると血糖の上昇を抑えるためにインスリンが分泌されますが、インスリンが働くと長寿遺伝子や自食作用の機構がシャットダウンされることも分かってきました。 つまり、小腹がすいたときのおやつは、せっかく長寿遺伝子のスイッチが入ろうとしているのを妨げる行為ということになります。特に缶コーヒー、ケーキ、アメ、果物などに含まれる単純糖質は、インスリンの急激な分泌を促しますので注意しましょう。食間が長い睡眠中は最も長寿遺伝子が働きやすい時間帯ですので、夜食は最悪のパターンと言えます。基本的に飽食は長寿遺伝子の敵だと考えるべきなのです。
 運動をすると長寿遺伝子が活性化することも明らかになっています。米国の研究では、食事制限でカロリーを12・5%カットし、運動で消費カロリーを12・5%増やすと、カロリーを25%制限したのと同じ効果があることが確かめられています。
私たちの研究では少なくとも25%のカロリー制限で効果があることが裏付けられましたが、どの程度のカロリー制限がベストなのか、高齢者にも適応するのかなどは、これからの研究課題です。

注目されるレスベラトロール
 長寿遺伝子の発見以来、この領域の研究・開発は世界的に大きな関心を集めています。欧米のベンチャー企業では長寿遺伝子を活性化させる創薬研究が活発に行われており、治験段階に入っている例もあるようです。
また、赤ブドウの皮や落花生の渋皮に含まれるレスベラトロールが、カロリー制限をしなくても長寿遺伝子を活性化するのではないかと考えられており、すでに多くのサプリメントが商品化されています。私たちの研究グループでもレスベラトロールと長寿遺伝子とのかかわりを確かめる臨床研究を進めています。最近発表された研究論文と照らし合わせると、「効果あり」と言ってよさそうです。
ただし、飽食生活を続けたままサプリメントを飲んで効果があるのか、多量摂取に副作用はないのかなど、検証が必要な面も多々あります。個人的にはサプリメントに頼りすぎるのではなく、一定の食事制限や運動と併用することが健康長寿を保つ上で大切だろうと考えています。



赤ワインだけじゃない、ブルーベリーにも含まれるレスベラトロール
https://www.supkomi.com/univ/blueberry/blue-resveratrol.html




長寿遺伝子を働かせる食生活◉中川 明彦(金沢医科大学病院栄養部課長) 
満腹感得たいなら野菜を増やそう

長寿遺伝子を活性化するには食生活のカロリー制限が必要です。やみくもにカロリーを減らすのではなく、必要なエネルギー量の25%程度をカットするようにしましょう。


推定エネルギー必要量は基礎代謝量(kcal/日)×身体活動レベルで求められます。基礎代謝量は厚生労働省から基準が示されています。例えば、体重55キロの40代女性で、身体活動レベルが「ふつう」であれば、21・7×55×1・75=2089 kcalが推定エネルギー必要量であり、その75%の1567kcalが長寿遺伝子を活性化するエネルギー量になります。計算が面倒なら、働き盛りの男性なら1800 kcal、女性なら1500 kcalを目安にすればよいでしょう。
25%もカロリーを制限すると満腹感を得られにくく、続けるのはかなりつらいかもしれません。そうした場合は野菜を増やすのがコツです。満腹感を得やすいだけでなく、ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂取でき、栄養バランス面でも問題はありません。炭水化物を増やすのは最悪の選択です。
金沢医科大学病院の病院食は1日当たりの野菜摂取量を450~500グラムと多くしているのが特徴です。

 

 


驚愕!見た目年齢に15歳くらい差が出る!空腹時に活性化する長寿遺伝子=「サーチュイン遺伝子」。
http://macrobiotic-daisuki.jp/sa-tyuinidensi-kuhuku-kaltuseika-19915.html
...
生の野菜やフルーツ⇒肉や魚などタンパク質⇒ごはんなどの炭水化物は一番最後に食べる。
血糖値が急激に上がることを防ぎ、糖化を抑えることができます。
・食べる時間
 自然の法則に基づいたナチュラルハイジーンでは、正午までが排泄の時間とします。
 お腹が空いていればフルーツか野菜を摂るようにします。
 夜ご飯は20時までに食べ終わる。
 甘いものは糖代謝が活発な15時から16時に食べる。


→そこで、私の注文♪

皮付きピーナッツ
http://suzuichi-s.co.jp/smp/item/4973367000173.html?_ga=2.114322951.1049919767.1499825645-335214862

 

http://www.eiyoukeisan.com/calorie/gramphoto/konomi/piinattu.html

(バター)ピーナッツ、1粒   重さ:0.6g 
カロリー:4kcal   

 

他の種類のピーナッツ10粒 47カロリー

 

ピーナッツには、太りにくい油が含まれており、GI値も28なので、血糖値も上がりにくいという特徴があります。間食する度に10粒程度をよく噛みながら水と一緒に食べるようにすると水によってお腹の中で膨らむので、満腹感を得ることができるんです。



レスベラトロールのサプリメント
 長寿遺伝子とよばれる「サーチュイン遺伝子」を活性化すると元々言われており、脳のゴミ出し力もアップするようなので、食べる以外にも積極的に摂ろうと思います。
山田養蜂場のメリンジョからのレスベラトロール プラス
 独自の配合でメリンジョ由来レスベラトロールにブドウ由来レスベラトロールもプラスし、1日の目安2粒で35mgのレスベラトロール類を摂取できます。
http://www.3838.com/kenko/item/28151/

http://bee-lab.jp/interview/shirasawa/18.html
⬆私はこれを注文しています♪




赤ワインは飲めないので、無農薬の皮も絞ったぶどうジュースを注文しました。
津軽ぶどう村の完熟スチューベン原液
http://www.budomura.co.jp/shopping/item-A70.html





無農薬ブルーベリー 日本の生(ふるさと納税で)は7月~8月、他は冷凍で(ふるさと納税で)


コケモモ(リンゴンベリー、サンタベリー)

 コケモモとクランベリーツルコケモモ)はよく混同されるが、花が白く、花冠が部分的におしべ柱頭を囲っている点で異なる(クランベリーの花はピンク色で、花冠が後ろに反り返っている)。
http://www.sol-solution.org/food-drink-23-246
 レスベラトールの含有量は1g中、クランベリーが約900ng、ブルーベリーが1074ngなのに対し、サンタベリーは5884ngと、最も多くなっています。


わかさ生活のサンタベリーの入った「レスベラトロールの水」
 0カロリーの飲み水なのはいいが、高い!
「レスベラトロールの水」は100ml入りのボトル1本当りにレスベラトロールが12mgも配合され、赤ワインボトルの3本分に相当するするそうです。






サンタベリーは北欧ではよく食べられるそうだが、日本ではこれ以外売られていないみたいです。

仕方ないので、種を見付けたので私の庭に蒔いて育ててみようかと思います♪

http://www.marcheaozora.com/?pid=89269662

栽培方法
http://sodatekata.net/flowers/page/376.html
酸性土壌を好み、夏の暑さに非常に弱いくせに水切れしやすい、となかなか厳しい条件がそろった植物です。冬から春まで楽しむだけなら十分愛らしいですが、毎年となるとなかなか骨の折れるヤツです。



クランベリー(膀胱炎に効くとネットで)ジュース 50%と100%

 

 

 

 

このクランベリー果汁とサンタベリー(こけもも)とブルーベリーの果汁ソースを何とかget♪(詳細は下↓)

 

サンタベリー(こけもも)のジュースは見付からず(北欧ではあるそう)、ふるさと納税から調達しました↓

 


こけもも (サンタベリー、一番レスベラトロール多い)のソース 
4-5倍に薄めてジュース
ヨーグルトやアイスクリームに直接かけても美味しい

 

製造元
四季の香り(渡辺勝利)
TEL0555-73-3338/FAX3883
山梨県南都留郡富士河口湖町船津1200-1

http://www.shikinokaori.jp/items

http://www.shikinokaori.jp/
 

 

 

大石紬伝統工芸館 のふるさと納税のセットから
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1438-1
よりセット(果物ソース)の一つ


濃縮ブルーベリーソース
(果汁100%)
4-5倍に薄めてジュースで、牛乳で割ってブルーベリーミルクでも
発売元
河口湖自然生活館
山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585
TEL0555-76-8230

製造
渡辺勝利
山梨県南都留郡富士河口湖町船津1200-1
TEL0555-73-3338/FAX3883

 

今冷蔵庫に入っているレスベラトロールの食べ物

 

 

 


それにしても、空腹状態を保つのが大変ですが、頑張りましょう(≧◇≦)!

 

7割から6割で食べるので、カロリーとして1食を抜くイメージですが、つらいです。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。