先日、私の幼馴染が亡くなり、葬儀に参列してきました。
金環日食の日であり、新月の日でした。
少し前に病で倒れたことを知り、
お見舞いに行きたいけど、どうしようかと思案して、
本人に連絡を入れると、
今は臥せっているので人にはあまり会いたくないとのこと。
元気になったらお茶しようね、
という話が、そのまま、、、。
ものを言わなくなった彼女と対面して、
一方的にお別れを言われたような気持ちでした。
手を合わせていると、
「さゆりん!」って、彼女の声が聞こえた気がした。
彼女の言いたいことは伝わった気がしたけど、
やっぱり、言葉を交わしたかった。
こんなことになるなら、
会っておけば良かった。
後悔しても、後悔しても、
もう遅いね、、、。
この別れが淋しくて、
逝くことを決めた彼女のことを
送り出してあげる気持ちになるのには、
数日かかりました。
楽しかった、幸せだった、思い残すことは無いと、
家族に言い残したそうです。
私も、そのうち逝く道だけど、
私も、「やりたいことは、やったよ。楽しかった。ありがとう!」
と言ってから逝きたい。
後悔のないように、
言いたいことは言い、
会いたい人には会い、
やりたいことをやろう。
明日死んでも、
満足して旅立てるように。
自分の人生をいっぱいいっぱい体験してから、
卒業していけるように。