こんにちは。
ソウル・ハーモナイザー/心と體と魂の調律師
川口小百合です。
前回は、
「人の気持ちは分かるのに、
自分の気持ちが分からない」
というお話を書きました。
今回は、その続きを…。

たとえば、
同じ部屋にいる誰かが
不機嫌そうにしていると、
何も言われていないのに、
「何かあったのかな」
「私、何かしたかな」
と氣になってしまう。
誰かと誰かの間に
ちょっとした緊張が流れると、
自分には関係のないことなのに、
ソワソワと落ち着かなくなる。
その場が和むように話題を変えたり、
明るく振る舞ったり、
誰かをフォローしたり。
氣がつけば、
自分が一生懸命
その場を整えようとしている。
そんなことって、
ありませんか?
🍃「氣にしなければいい」と言われても🍃
「そんなの放っておけばいいよ」
「あなたには関係ないんだから」
そう言われても、
なかなかそれができない💦
頭では、
「私の問題じゃない」
って、分かっているのに、
カラダの方が先に
その空氣を感じ取ってしまう。
声のトーン。
表情。
ちょっとした間。
その場に流れている
言葉にならない緊張感。
そういう細かいところまで、
無意識に感じ取ってしまっている。
だから、
「氣にしないようにしよう
」
と思ってはいても、
氣になってしまう。
そして、
いつの間にか自分が疲れている。
誰かが悲しそうなら、
なんとかしてあげたくなる。
困っている人がいれば、
放っておけない。
その場の空氣が悪ければ、
穏やかになるように
心やカラダが動いてしまう。
誰に頼まれたわけでもないのに、
いつの間にか、
人の氣持ちや場の空気に
たくさんのエネルギーを使っている。
そして家に帰った途端、
まるで電池が切れたように
座ったソファーから動けなくなる。
一人になってから、
ようやくホッとする。
そんな経験がある方も
いらっしゃるかもしれません。
🍃「感じ取ること」と「一緒になること」🍃
ここで、
大切なことがあります。
人の氣持ちを感じ取ることと、
その人と同じ氣持ちになることは、
本当は別のことです。
相手が悲しんでいる。
その悲しみを感じ取って、
「あぁ、悲しいんだな
」
と分かること。
これは、
相手の氣持ちを感じ取ることです。
でも、いつの間にか
自分まで苦しくなって、
「なんとかしてあげなくちゃ」
と思い始めること。
または、
相手が不機嫌なときも、
「この人、今、不機嫌なんだな
」
と感じ取ること。
それと、
「私、何かしたかな」
「どうしたら機嫌がよくなるだろう」
「この空気をなんとかしなくちゃ」
と、自分の問題のように感じ始めることは、
同じではありません。
別のことなんです。
人の氣持ちを感じ取ったあと、
いつの間にか
その人の氣持ちと
自分の氣持ちの境目がなくなってしまう。
これを、
相手の氣持ちと「同化すること」
と、考えてみると、
少し分かりやすいかもしれません。
🍃氣持ちだけでなく、「責任」まで引き取っていないかな?🍃
そして、もうひとつ。
相手の氣持ちと同化すると、
私たちはその人の感情だけでなく、
その感情に対応する責任まで、
自分のところへ引き取ってしまうことがあります。
誰かが不機嫌なら、
「私がなんとかしなくちゃ」
誰かが悲しんでいたら、
「私が元気にしてあげなくちゃ」
誰かと誰かがうまくいっていなければ、
「私が間に入って、
なんとかしなくちゃ」
でも、
その人が何を感じ、
その氣持ちとどう向き合うのか。
それは本来、
その人自身のものです。
🍃相手のものを、相手に返す🍃
もちろん、
大切な人が苦しんでいたら、
力になりたいと思うのは自然なこと。
話を聴くことも。
寄り添うことも。
必要なときには、
一緒に考えることもできる。
でも、
その人の氣持ちの責任まで
あなたが引き取る必要はありません。
その人には、
自分の氣持ちを感じ、
自分で考え、
自分の力で越えていく力がある。
その力を信じることも、
ひとつの愛なのではないでしょうか。
その人に代わって
なんとかしてあげようとするのではなく、
その人のものは、
その人にお返しする。
それは、
冷たく突き放すことではないんです。
その人自身を尊重すること。
そして、
どこまでが相手のもので、
どこからが自分のものなのか。
その区別をつけられるようになることは、
自分自身の学びでもあるのだと思います。
🍃「これは、誰の気持ち?」🍃
もし誰かの不機嫌さや悲しさを
感じ取ったとき、
すぐになんとかしようとする前に、
ほんの少しだけ
立ち止まってみてください。
そして、自分に聞いてみるの。
「これは、私の氣持ち?」
「それとも、相手の氣持ちと
一緒になっている?」
人の氣持ちを感じ取ることと、
相手の氣持ちと同化することは違う。
そして、
相手の氣持ちを感じ取ることと、
その氣持ちの責任まで引き取ることも違う。
その違いに氣づくだけでも、
今まで無意識にやっていたことが、
少しずつ見えるようになってきます。
相手の人生を相手に返し、
自分の人生を自分に返していく。
人を感じる力を
なくさなくてもいいのです。
ただ、
感じ取ったものすべてを、
自分の責任にしなくていい。
🍃あなたが感じてきたものには、意味がある🍃
もしあなたが、
ずっとこんなふうに
周りの人や場を感じながら
生きてきたのだとしたら…
その感性を、
「生きづらい」
「氣にしすぎ」
「面倒な性格」
とは思わないでほしいんです。
(しんどかったよね。
ハグ
ぎゅう~)
もしかすると、
あなたがずっと
弱点だと思ってきたその感覚には、
まだ自分でも知らない
別の意味があるのかもしれないからです。
前回、少しだけ、
「水の女神」
という言葉をお伝えしました。
なぜ「水」なのか。
なぜ「女神」なのか。
そして、
なぜこんなにも
人や場のことを感じ取っては
疲弊してしまうのか。
そのお話も、
これから少しずつしていきますね。
今日はまず、
誰かの気持ちに
心が揺れたとき、
「これは、誰の気持ち?」
と、自分に聞いてみてください。
人を感じる力を、
閉じなくてもいいんです。
ただ、
その人の人生と、
あなたの人生。
その両方を、
同じように大切にしてみませんか?
あなたの中にある大切なものを、
これから少しずつ、紐解いていきましょう。
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🌿 前回のお話
「人の気持ちは分かるのに、自分の気持ちが分からない」
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川口小百合|スピリチュアルセラピスト
アロマセラピー・インナーチャイルドセラピー・前世療法
札幌在住/毎月東京出張
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