2024年飛騨・北陸ツーリング 2日目 | スピードバード Speed Bird(ZX-14R)日記 !!

スピードバード Speed Bird(ZX-14R)日記 !!

横浜在住の「永遠の35歳」ライダーです。
いつまでも、ガンガン走ります!!

 
2024年飛騨・北陸ツーリング 2日目
5月18日(土)
 

今日の目的地は、それほど遠くないという言うか、すぐ近くの片山津温泉なので、のんびりとしたツーリングになりそうです。

 

白山スーパー林道が走れれば良いのですが、残念ながらバイクは通行止め・・・

ということで、

今日の大まかなルートは、高山→清見→荘川→白鳥→九頭竜湖→東尋坊→片山津温泉です。

 

朝は、いつも通り7時に起床。

準備を行い、朝食後、着替えを行い、8時にホテルを出発しました。

 

ホテルα-1高山

 

JR高山駅前で、写真を撮ろうと準備していると、白人のおじさんが近づいて来て、
「Picture?」と聞かれたので、「Yes」と答えると、「Ok!」との事で、一枚撮ってもらいました。
 
片言の英語で話してみると、オランダからの観光客の人で、これから、松本→東京→帯広→札幌→長崎を回るとのことで、愛車の最新のBMWをレトロ風に改造した愛車の写真を見せてくれました。
 
その時の写真が、これです。
 
JR高山駅前

 

時間もあるので、高山の市街地を少し巡ることにしました。

 

高山市・柳橋

 

 

高山市街地 (ライトはONですが、エンジンはOFFです)

 

 
高山市・中橋

 

散策も終え、さあ出発です。
 
まずは、R158で清見方面に向かいました。
殆どのクルマは、高山清見道路を利用するようで、R158はガラガラです。
 
R158・高山市川上川沿い

 

交通量が皆無に近い峠を、気持ち良く走って行きました。

 

R158・小鳥峠付近

 

登って行くにつれ気温は下がり、峠では11℃でした。

 
R158・小鳥峠

 

R158を気持ち良く走り、9時11分、道の駅桜の郷荘川に到着。

 

R158・道の駅桜の郷荘川

 

15分ほど休憩し、出発しました。

 

確か、この辺に大きな水車があったはずだなぁと思いながら走って行くと、左手にありました。

それにしても、デカい。

 

左端の最大のものが直径13m。順に直径4.5m、5.0m、5.5m、3.6mの水車が並んでおり、五連水車としては、日本一の大きさのようです。

 
R158・くるる荘川五連

 

荘川から白鳥ほうめんへ。

 

R156・R158ひるがの高原付近

 

峠を登り切ったひるがの高原にあった分水嶺公園。
 
R156・R158分水嶺公園

 

この分水嶺で、左:長良川を経て太平洋、右:荘川を経て日本海に繋がっています。
 
R156・R158分水嶺公園

 

少し走ると、ダイナランドの入口が見えて来ました。
もう、40年位前、大阪から友達とよく来たスキー場で、当時は確か「大日岳国際スキー場」だったと思います。
 
あれから、40年。
懐かしさが、グッとこみ上げて来ました。
 
R156・R158ダイナランド入口

 

折角なので、スキー場まで上がって見ましたが、雪も無いせいか全く記憶と結び付きませんでした。
 
ダイナランド

 

R156を白鳥方面に走っていると、右側に何やら駅舎が見えたので、寄ってみることにしました。
 
この駅は、北濃駅。
旧国鉄越美南線(長良川鉄道)の終着駅。
既に廃線かと思いましたが、今でも現役のようでした。

 

旧国鉄・越美南線北濃駅

 

この先は、越美北線の九頭竜湖駅と繋がる計画だったそうですが、結局、永遠につながることはありません。

 
旧国鉄・越美南線北濃駅

 

ホームの脇には、転車台が設置されていました。
 
説明書きによると、この転車台は1902年にアメリカン・ブリッジで製造されたもので、当初岐阜駅に設置され、越美南線が当駅まで延伸開業した1934年にここに移設されたそうです。
 
旧国鉄・越美南線北濃駅転車台

 

確かに、「AMERICAN BRIDGE CO OF NEW YORK U.S.A 1902」と書いてありました。

 

旧国鉄・越美南線北濃駅転車台

 

駅舎を見ていると、食堂が併設されていたので、チョット早かったですが、ランチタイムにしました。
お店の名前は、「終着北濃駅」というそうです。
店内に入りメニューを見ると、味噌カツ定食が目に入り、これにピーンと来ました。
 
終着北濃駅の店内

 

注文して、10分弱で出て来ました味噌カツ定食。

 

ピーンと来た通り、見た目、美味しそう!!
食べても非常に美味しかったです。
 
終着北濃駅・味噌カツ定食

 

白鳥からR156を真っ直ぐに行くと岐阜、R158を行くと大野。
今日は、R158を大野方面に向かいます。
 
R156・R158道の駅清流の里しろとり

 

白鳥ループ橋を登り少し走ると、白鳥の市街地が一望出来ます。

 

R158・白鳥ループ橋

 

グネグネ道を少し走ると、福井県に突入です。
 
R158・福井県大野市東市布

 

R158は綺麗な道で、気持ち良く走れます。

 

九頭竜湖が見えて、直ぐに左手に「夢のかけ橋」が見えて来ました。
正式な名前は、「箱ヶ瀬橋」。
本州と四国を結ぶ瀬戸大橋のプロトタイプ(試作品)として1967年11月に建設されたそうです。
 
R158・夢のかけ橋

 

 
R158・夢のかけ橋

 

渡った所で休んでいると、九頭竜湖の湖岸を走るバイクが数台居たので、少し走ってみました。
狭いクネクネを走って行きましたが、このまま走っても絶景に出会う可能性も無いような感じなので、米俵橋というところで、戻ることにしました。

 

県230・米俵橋

 

「夢のかけ橋」まで戻り、湖岸を走る快適なR158で九頭竜ダムへ。

 

R158・九頭竜ダム

 

 
R158・九頭竜ダム

 

少し下った所にあるJR越美北線・九頭竜湖駅。

昼ご飯を食べた越美南線・北濃駅とここを結ぶ計画とは、中々ハードな計画ですね。

 

JR越美北線・九頭竜湖駅

 

 
JR越美北線・九頭竜湖駅

 

駅の近くには、SL(8620)が置いてありました。
1919年から1973年まで活躍し、282万キロ走ったそうですが、半世紀で282万キロとは、意外に短い距離ですね。
 
JR越美北線・九頭竜湖駅8620蒸気機関車

 

九頭竜湖駅から、R158を気持ち良く走ることが出来ました。

 

R158・九頭竜峡谷付近

 

 

R158・九頭竜峡谷付近

 

途中で、永平寺の標識が見えて来ました。
永平寺と言えば、大晦日の「NHKのゆく年くる年」が、記憶にあります。
 
現地に着いてみると、想像した以上のスケールで、時間的に参拝は難しそうだったので、中には入らず入口付近で写真だけ撮りました。
 
永平寺

 

さあ、次は東尋坊です。
 
15時19分、東尋坊に到着。
多くの観光客で賑わっていましたが、海外からの観光客はかなり少な目でした。
 
東尋坊

 

 
東尋坊
 
 
東尋坊
 
 
東尋坊
 
以前に来た時には、無かった服を着た恐竜。
名前は、「恐竜博士」と言うそうです。
 
東尋坊・恐竜博士
 
 
東尋坊・恐竜博士とツーショット
 
さあ、次は目的地の片山津温泉です。
 
県7・越前松島水族館付近
 
 
R305・北潟湖
 
昔、会議の行き来で何度も利用したJR加賀温泉駅。
懐かしい~。
木造の小さな駅でしたが、北陸新幹線の延伸に伴い、立派な駅に変わっていました。
 
JR加賀温泉駅
 
16時39分、片山津温泉に無事に到着。
 
まず、浴衣に着替え、温泉に浸かり、その後は北陸の仲間と懇親会に突入。
会場が閉まった後も、部屋に戻り飲んで食べて話して、夜は更けていきました。
 
 
今日のルートです。
 
5月18日(土)
走行距離:261.4km