2024年2月3日(土)
一昨年11月末に、購入したカムリ君。
通勤などには使っていないのに、二か月に一回のペースで大阪に帰省しているせいか、走行距離は既に1万7千㎞を超えました。
そこそこ走るし、燃費も良いし、音も静かだし、乗り心地もいいクルマですが、年末頃から、ざらつく路面を走るとダッシュボード付近からビビリ音が出て来ることがありました。
ビビリ音が出るような路面は少ないですが、オイル交換の際に聞いてみると、
担当の営業の方は、「異音はメカニックが同乗し音を確認しないと対応できないので、改めてご予約をお願いします。」とのこと。
確かに、そうでしょうね。
作業は予約で一杯でしょうし、異音を人に伝えるほど難しいものはありませんから。
ということで、予約を取り確認して貰うことにしました。
そして、今日がその日。
予約の時間に行くと、準備していたメカニックの方が、手には何やらチェックシートのようなものを持って助手席に
同乗してもらいました。
走り始めは、異音の出ない舗装だったので「大丈夫かな?」と思っていると、流石にプロ。
指示通りに走って行くと、色々な舗装パターンが現れて来ました。
その度に、チェックシートに何やら記入しているようです。
結局、20分ほど走ってお店に戻ると・・・
メカニックの方:「ビビリ音の発生のパターンが確認出来ましたので、一時間ほどお時間いただけますか?」
私:「お願いします。」
ということで、作業をお願いました。
待つこと一時間。
メカニックの方
「お待たせいたしました。作業が終了しました。」
手にダッシュボード付近のパーツリストのコピーのようなものに、作業内容を記載した紙を示しながら
メカニックの方:「異音の原因となるパーツやハーネスの緩みなどはありませんでしたが、気温が下がって来るとパーツが僅かですが縮みそれが幾つ組み合わされると異音になります。異音の発生場所は特定出来ましたので、フエルトのようなテープで対応しました。」
私:「ありがとうございます。フエルトテープなど無しで対応は出来ますか?」
メカニックの方:「一週間ほど、クルマをお預かりさせて頂ければ出来ますが、どうされますか?」
私は、異音(ビビリ音)さえ消えれば、それでいいので、
私:「いえ、結構です。」
ということで、販売店をあとにしました。
異音(ビビリ音)は、見事に消え静かな世界に戻っていました。
帰宅後、ふっと思い出しました。
説明してくれた際の、紙を貰って来れば良かったと・・・