あらき鍼灸整骨院 スタッフ さとう の店頭ブラックボードの更新です。


梅雨明けが発表され、本格的な厳しい暑さへの対策が必須になります。
猛暑に限らず、暑い環境の中で活動すると体温は一気に上昇し、熱中症のリスクは高まります。
その対策の1つとして〝内部冷却〟〝外部冷却〟がありますが、今回は〝外部冷却〟の1つである〝手のひら冷却〟〝前腕冷却〟をご紹介します。





【手のひら冷却・前腕冷却】

①バケツなど水を溜められるものを用意する。大きめのクーラーボックスでも可。

②水を溜めたところに手掌部〜前腕部を浸ける。水温は13〜15℃程度で行うと痛みを伴うことなく感覚的な冷涼感も大きくなるとのこと。
長く浸かるほど効果は高まるけれども短時間でも効果は得られる。

③前腕部が浸かるほどの大きさのものがなくても冷やしたペットボトルや保冷剤を握ったり、冷風にあてたりすることで〝手のひら冷却〟をしたり、水を手のひらや前腕にかけたりすることでも熱放散を促すことができる。

そのほか、脚を冷やすのも効果的とのこと。腕や脚は体幹と比較して表面積に対して広範囲に特殊な血管を備えていることこら熱を逃しやすい構造になっているのだとか。