あらき鍼灸整骨院 スタッフ さとう の店頭ブラックボードの更新です。


花粉症の方に特に症状の辛い時間帯をたずねると飛散量の多い日中のほかに、外出前の〝朝方〟という方も少なくないようです。
起き抜けに起こる症状の悪化を〝モーニングアタック〟と呼びます。
 
《モーニングアタックが起こる理由》

①花粉は重く、室内に飛散していたものがやがて床の上へ落ち、寝ながらそれを吸い込んでしまう
②起床する際、布団の上に積もったハウスダストが舞い上がり、それを一気に吸い込んでしまう。
③朝の鼻水の中に炎症を誘発する物質があり、アレルギー反応を引き起こす。
④就寝中は自律神経において副交感神経優位になっているものの、覚醒すると交感神経優位に切り替わり、鼻が刺激過敏に陥る。





《モーニングアタックを軽くするには。。。》

a)就寝中はマスクをつけて花粉対策
(マスクにミントアロマもオススメ)
b)空気清浄機で花粉やハウスダストなどの対策
c)加湿器や洗濯物などで室内の湿度を保つ
d)医師の指導のもと、花粉症の薬を服用する
(就寝前に服用して朝方に効果のピークがくるタイプの薬に切り替えるのも1つの方法)

花粉症の方にとってはとても辛く生活の質に影響する時季です。朝の花粉症対策も忘れずに!