食べ過ぎや運動不足が原因で消費しきれず体内に残ってしまった余分な糖質や脂肪は中性脂肪として蓄積していきます。

《脂肪が溜まる順番》

皮下脂肪➡️内臓脂肪(※1)➡️異所性脂肪(※2)

※1  内臓脂肪
生活習慣病のリスクが上がる

※2  異所性脂肪
第3の脂肪とも呼ばれ、肝臓・膵臓・筋肉などにつくもので、外見上では脂肪がついたように見えないという特徴がある。
自覚症状のないまま蓄積してしまうことから気づいた時には臓器や組織の本来の機能が低下してしまっていることも。
2型糖尿病を悪化させる原因にもなる。





人の身体は取り入れた糖を脂肪に変換するシステムになっているのだそう。
では、何故身体は糖を脂肪に変換して蓄えるのかというと。。。

ブドウ糖は1gにつき4kcal、脂肪は1gにつき9kcalのエネルギーを持っています。
糖も脂肪もエネルギーとして消費されるのは共通するところで使い切れなかった糖は脂肪に変換されます。
上記のエネルギー量を考慮すると、脂肪の方が約2倍のエネルギーを溜めておくことができる上、水分も少なく済むことから効率的にエネルギーとして利用することができることから糖から脂肪に変換されるシステムになっているのだそう。
ブドウ糖の形でもエネルギーとして利用できるものの脂肪の約3倍水分が必要なのだとか。





今回は私たちの身近な(?)存在である脂肪に関してご紹介しました。
覚え書きのような拙い綴り方になってしまいましたが(笑)、ミニ知識として気軽に読んでいただければ幸いです。