食事の摂り方のポイントの1つは、〝美味しいもの・好きなものを楽しんで食べる〟ということです。
これは、マズイ・苦手なものを我慢して摂ることで自律神経に悪影響が出ないようにするためです。
身体に良いといわれる食材や食事でも食べる本人が美味しい・楽しいと感じなければ、かえってストレスになって腸内環境が悪い方へ傾き、自律神経のバランスは乱れてしまうそうです。





健康的な腸をキープするには心にとっても身体にとってもストイック過ぎるのは良くないということですね。
腸は〝第2の脳〟とも呼ばれ、精神的な影響を受けやすい臓器といわれています。
緊張する場面でお腹が痛くなったり、ストレスで便秘や下痢を繰り返したりというように腸が敏感に反応するのです。





ストイックにあれもこれもカットとやり過ぎてしまうと、ストレスが溜まり腸内環境が悪化して、さらに自律神経のバランスも乱れるというように悪循環に陥ってしまうのです。
例えば、ダイエットが目的で油や炭水化物を抜いて食事をしたとしても、〝美味しくない・楽しくない〟と思いながら食べていたらストレスでしかありません。





ストレスを感じながらの食べる行為は摂ったカロリーが脂肪に痴漢してしまうという残念な現象が起こるようです。
それならば、そういったことを避けるためにも美味しいものを楽しみながら食べたいですよね?
そうすれば自ずと腸の動きが活発になって、腸内環境が整い、自律神経も穏やかに保たれます。





自律神経が安定した状態で保たれていれば、血流が良くなって代謝も上がり、特に厳しいダイエットを課さなくても体重の増加を予防できるそうです。
ストイック過ぎる習慣は避けて、心と身体に優しい食事の仕方〝美味しいものを楽しく!!〟をオススメします。
但し、食べ過ぎは禁物ですよ!