エネルギーを作り出す胃腸系は、冷たいものや多量の水分を摂ることによって弱ってしまいます。
冷たいものの摂りすぎは、消化が悪くなることに加えて疲労が増して、代謝が落ちて太りやすくなります。



ここでいう冷たいものというのは、キンキンに冷えたものはもちろんですが、東洋医学における冷たいもの→体温よりも低いものも含まれます。            



結果、元気がない、食欲がない、軟便などの症状がみられるだけでなく、筋力が落ちて身体全体がたるんできます。
また、不要なものをしっかり排出する力も弱るので太りやすくなるのです。



あまり量を食べないのに太ってしまう場合、胃腸系の働きが弱くなっていることが考えられるかもしれません。
代謝が落ちていることで太りやすい場合、冷たいものや生ものは少し避けた方がよいでしょう。



そして、胃腸系を元気にするいも類、大豆製品、豆類、キャベツ、にんじんetc.を毎日の食事に少しずつ加えて、胃腸系の働きを整えて補うようにしましょう。