すっかり春の陽気ですね
我が家は、先週の連休明けより早めの春休みだったのに、
見事に自主登校という名の補習で、実質昨日から春休み…。
送り迎えで1日が終わる日々です。
˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。
さて、
3月中にヤマハ記事をまとめると公言していたので、有言実行しなきゃね
超長くなります・・・お時間のある時にどうぞ。。。
振り返れば、
私自身はカワイ系列の音楽教室から個人ピアノにうつったわけですが、
どういうわけか、全く聴音ができず、音楽への道を諦めた経歴の持ち主です
子供が産まれたら、音楽はどんな形でもいいから触れさせたかった。
そして、私ができなかった聴音は小さなうちに鍛えておきたかった。
となると。。。
「ドレミファ ソーラファ ミ♪レ♪ド」
と小さな子が楽しそうに歌うCM。
そう☆彡
ヤマハ音楽教室が気になり、体験から入り、
お兄ちゃんは1歳から。
娘に至っては、お腹にいる頃からヤマハっ子でした
おかげさまで、子供達は、
聴音のできない私とは違い、しっかり耳が鍛えられました。
娘なんぞ、4つの和音も聞き取れるようになってます。
母の心の声は、「いいなぁ」ですわ。
とりあえず、ヤマハに託した夢の一つ、
「聴音ができること」は、目標達成です😁
順々に、音楽教室の階段を登っていき、一番選択に迷う幼児科からの進級。
ここでは、私は、ピアノの個人教室へ舵をとることを考えていました。
お兄ちゃんのクラスは解体しましたが、
相性のいい先生だったのでヤマハの個人レッスンとなっています。
ところが、娘さまは、
愛犬との死別がきっかけで作曲に目覚め、
幼児科の先生から、まさかまさかのJ専推薦をいただき、
6年一括りのJ専へと進むことになりました。
ところが、残念ながら、今までの記事に書いてきたように、
体調不良、学校とのスケジュール難、グループという制度に悩み、
3年目途中で、退会することとなりました
詳細は、過去記事を読んでいただけると嬉しいです。
そして、現在。
ヤマハを退会したことで劇的に体調が改善してきました
ヤマハの事も、ヤマハ内での色々なご事情もご存知で、
我が家の事情もすべて汲んでくださり、
将来音大進学を考えたとしても、対応可能な先生と出逢い、
個人レッスンとしてピアノを再開したところです。
よく耳にされるかもしれません。
「ヤマハっ子、基礎から叩き直される」という件。
例外にもれず、
わが娘も基礎から叩き直されています…
ただ、ウチの場合は、運動機能障害を経験し、
指や身体の使い方が2歳児くらいに退行していたので、
あえて、基礎から叩き直してもらうよう、今の先生にお願いしました。
でも、1ヶ月ほどで、見事に音の出し方はズバッと変わりました。
あとは、指の難癖があるので、それを直していっています。
ようやくまた、
親子で音楽を楽しみながら上達するためのルートに戻ってきたところです。
こうやって、ヤマハにお世話になった約10年。
楽しかったのは幼児科ですね^^;
そんな楽しかった幼児科の最後に、
J専進級を推されたり、考えていたり、
J専やめようか、退会しようか、迷い戸惑いつつある方々へ。
数年間の経験からですが、
迷った時の原点となれる礎が築けるような
ポイントをお伝えしておきたいと思います。
進級するかどうかの迷いは、下記ブログをご参考ください。
J専を辞めることへ舵をきりはじめたときに、
親として、子として、よくよく考えをまとめ、
最終的に出した決断がJ専を辞めることでした。
そこで出てきた話題は・・・。
★進級時と現在の気持ちの温度差
進級時はウキウキワクワクでも、
時が経つと、どこかにひずみが出てきます。
「こんなはずじゃなかった」とか
「やっぱりこうしておけばよかった」とか・・・
普通に生活していても、ありますもんね。
ただ、その時の選択は間違っていなくて、
やってみたら、ちょっと違ってきたなということ。
だから、進級時の気持ちとずれたっていい。
今の娘の気持ちと向き合い受け止めました。
我が子は、
グループレッスンがもともとあまり好きではない・・・。
グループの雰囲気が年を追うごとに好きではなくなってきた。
J専は、グループレッスンが一番優先です
と先生がおっしゃていた。
なのに、グループが嫌になってきたのでは、
J専にいる意味を見出せなくなってきていた。
★感じたズレは修正できるものか?できないものか?
たとえば、練習時間が確保できないのがズレならば
時間調整で確保できるようになるのか?ならないのか?
ここは、各ご家庭で対応できそうな範囲。
ちなみに、我が家は、学校の宿題が鬼多い先生にあたり、
もともと帰宅時間が17時前なのに、
毎日10個の学校からの宿題があるという過酷スケジュールで、
宿題の多いJ専を過ごそうとすれば、超タイトでした。
他の習い事を減らしても、練習時間の確保が日々困難になっていました。
はたまた、レッスン形態が嫌になったとしたら、
これは、何が原因なのか?
グループメンバーが嫌なのか?
グループレッスンが嫌いなのか?
先生との相性が悪いのか?
ここだけは、本当にはじまってみないとわからない。
楽器店により、
グループ間移動、先生チェンジ等可能な場合があるようです
我が子は、グループ間移動を勧められたけれど、
最終的には、もうグループレッスンが猛烈に嫌になっていた。
どんなに、色んなブログで拝見して予習していても、
自分が所属するグループ、クラスの環境は、
蓋をあけてみないと、はじまらないと、わからない事実がたくさんある。
★J専にあんなに行きたかった気持ちを振り返る
娘は作曲が好きだった。そこは今も変わらない。
でも、実際、コンクールや何やら忙しく、作曲の大一番は年一度。
曲が降って湧いてくるタイプの娘。
好き勝手にモチーフだけ残してきている今日この頃。
J専を辞めてしまうと、
作曲した作品を発表する場所である、JOCには出られなくなるし、
基礎とはいえ、大好きな作曲に触れる時間が減る。
娘は、創作研究会への参加してみませんか?との話もありました。
でも、コロナ禍で縁遠くなりまして・・・。体調もわるぅなりまして・・・。
JOCも参加したのは、幼児科の時、J専1年目の2回のみ。
ぶっちゃけな話、作曲の事だけを考えるなら、
「親としては、J専を途中で退会するのが残念だった」
ここだけは、モヤモヤした一件。
作曲は、作った曲がもったいないので、書き溜めておき、
タイミングがきたら、勝手に曲集を作ってあげるか、
SNSにアップしてあげることにした♪
★やっぱりピアノが好き
エレクトーンも嫌いじゃないし、アンサンブルも楽しかったみたい。
でも、やっぱりピアノが好き。ピアノが上手になりたい。
そして、フルートが習いたい。
3年目に入ったとき、娘の優先順位は、
ピアノ>フルート≧コーラス>エレクトーンとなっていた。
ここは、もう、ピアノ一択で叩き直すこととした。
親子の意見一致。
★ヤマハ演奏グレードは?
現在8級まで取得。7級受験手前で退会しました。
知人のヤマハの先生によれば、
一般でも受験できるし、
単発レッスンでグレード対策できるとのこと。
ならば、受験したいなら、その方法で問題ない。
今年中に7級受験か、対策して飛び級で6級受験なんてことも可能。
こんなところを親子で話し合ってきた気がします。
そしてトドメとして、
J専の先生から、最後の一手で、
「このまま辞めてしまってもいいの?」
「姫の夢への思いはここでとまってもいいの?」
という内容の手紙がきました。
姫は、淡々と、言い切りました。
「夢は諦めてない。先生も嫌いじゃない。でもJ専はもうやめる。」
「もうヤマハの話を耳にもしたくない。」
母の私は、「わかった。」と答えるだけでした。
姫の最終決断の芯の強さを感じ、
幕引きへ進みました。
親としても、グループというメカニズムは大変だったかな。
日々のスケジュール管理もさながら、
相性があうあわない、色々と耳に目にすることがありましたが、
そりゃ、人間ですもの。ありますよね。
相性のいい仲良しグループならまた違うんだと思います。
というわけで、
最後の最後の大まとめです。
J専は幼児科卒しか入れないし、タイミングもある。
→悩むよね。
J専のグループレッスンにはメンバーや形態との相性がある。
→グループってね色々あるよね。仲良しならいいけど、チェンジは難しいしね。
J専の先生にも相性がある。
→どこでもそうだね。でもシステムの都合上チェンジは難しい。
J専は比較や競争が多くなる。(元講師もお墨付き)
→コンクールやイベント多いからね。気持ちの強い子、負けず嫌いな子にはよいと思う。
J専は、とにかく、蓋をあけてみないとわからない。
→どこもそうだ!臨機応変に対応できたらいいと思うのです。
でも、
J専のカリキュラムはとってもいいと思う。
色々ありましたが、
約3年間、涙あり、笑いあり、辛いことあり、学びあり。
退会したけれど、後悔はない選択ができたと思っています。
これまで書いてきた記事が、
これから、進級される方々の心の持ちようとなれば幸いです。
そして現J専生のみなさま。
すてきなカリキュラムにそって、楽しい音楽の時間をお過ごしください。
心より応援しております
娘はこれからも
音楽が支えとなった日々を楽しんで過ごしていきます。
ブログは、以前の通常ブログや子育てブログ、こころ系へ形が戻ると思います。
優しいフォロワーさんの多いインスタでは、時に出没しています♪
また後日、記事一覧表と、
記事に書ききれなかった音楽オススメ品のご紹介をしたいと思っています。
約2年にわたり、アメブロで書いてきたJ専記事。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
読んでくださった皆様の何かしらの参考になればうれしいです