今日も思い出しながら、J専の進級、オーディションについて書いていきます
J専ときいて、専門コースときいて…若干ドキドキする母。
なぜなら、私は自由に楽しく好きなようにのんびりピアノを習い続けてきただけだから…。
どんな優秀なお子さんや、素晴らしい保護者の方に囲まれるのか恐ろしくてたまらない。
とりあえず、
「オーディションを受けるだけ受けてみよう」
「幼児科卒しか上がれないコースなら今しかチャンスがない」
ここが我が家。。。いえ私のスタートラインでした。
なにゆえに私がここまでの恐怖を感じたのかは、また熱く語ります
おそらく。。。
「進級セミナー」とか「進級説明会」なるものが、お住いの地域の主要センターで開催されます。
地域によって、開催時期が異なるのだと思うのですが、
我が家では、幼児科2年目の秋頃、幼児科の先生よりお手紙がみんなに配布されました。
ちょうど日程が空いていたので、
同じグループのお母さんと一緒に参加したのを覚えています。
そこでは、同じく幼児科2年目のお母様方が参加されていて、
とっても明るい、ヤマハの名物講師と呼ばれる井原明美先生のお話を楽しくうかがいました。
って、伺っただけかい!
という感じですが...
私たちの地区のセミナーでは、
エレクトーンやピアノ、グランドピアノ、はたまた最近主流のハイブリッドピアノの違いや、
おうちでの練習方法、手の形の話。
幼児科以降のコースの違いetcを本当にあっという間の時間で漫談のように楽しく聞いたのです。。。
「あー楽しかった。」っと思ったら、しっかり、今後の進級予定アンケートの記入もありました(^^)/
今年は、コロナでどうなるかわかりませんが、
ご利用のセンターや、担当講師の方に説明会があるのかどうか確認されて、
もし、開催されるようなら是非参加されると、雰囲気がつかめるかと思います。
ちなみに、ヤマハサイトに記載されていますが、
「ジュニア専門コース 進級のご案内」(申込書付パンフレット)というものが存在します。
我が家では、
このパンフレットは、「我が家の場合③」でお話しした、
幼児科の先生からの推薦の話がきたときに、
サッとごくごく軽く
「お母さん 渡しておきますね」と渡されました・・・ハイ。
ちなみに、このパンフレットに、オーディションのことも軽く書いてありました。
ほんわか姫が受けた2019年版では下記のとおりでした。
必ず現在のものを確認されてみてくださいね。
★レパートリー曲演奏
課題曲、自由曲の各1曲(計2曲)を演奏します。使用楽器はピアノまたはエレクトーンとします。
【課題曲】ぷらいまりー③「めんどりとひよっこ」、「かわいいはなたば」、ぷらいまりー④「おちば」より1曲を演奏します。
【自由曲】ぷらいまりー③④より1曲、もしくは同程度の自由曲を1曲演奏します。
※但し、課題曲で演奏した曲以外の曲を、演奏してください。
★メロディー聴唱
メロディーを聴いて歌います。メロディーはフレーズごとに区切って出題されます。調、開始音等は提示しません。
〈出題範囲〉ぷらいまりー①~③のメロディー暗唱曲から1曲を出題します。(移調含む)
★メロディー聴奏
メロディーを聴いて弾きます。出題は1曲/8小節程度です。
メロディーはフレーズごとに区切って出題されます。調、開始音等は提示しません。
〈出題範囲〉ぷらいまりー①~③のレパートリー曲から1曲を出題します。(移調含む)
★ハーモニー聴奏
3つの和音を聴いて弾きます。(出題は3問です。)
3つの和音は続けて与えられます。
調、開始音などは提示しません。
★面接
保護者同伴にて行います。
これだけ見たら、正直なところ焦りました。
今まで、ただただ楽しんでやってきていたのに、
それらが試験になると。。。ドキドキでした。
我が家の経験談をまとめます。
★演奏について
<オーディション前の気持ち>
おそらく問題なし。一応練習しておこう。
<オーディション後の気付き>
とりあえず得意な曲を選ぼう!何があっても弾ける曲。
我が家は、課題曲「かわいいはなたば」、自由曲「まほうのふえ」を選びました。
ちなみに自由曲は何でも良かったみたいです。
別で練習していた曲にバッハの「メヌエット ト長調」があったので、それでもよかったらしいです。
自分を最大にアピールできる曲がいいそうです♪
★聴唱について
<オーディション前の気持ち>
原調のままなら問題ないはず。移調がきたらどうするか…。
レッスンでもなかなかない。家でやってみよう。
幼児科2年目後半より、
レッスンで時々移調した聴奏をしてくださるようになったので、母必死にメモする日々でした
<オーディション後の気付き>
すみませーん。母てんぱってて、何が出たか覚えていません。
ちなみに、移調されたものでした。そこだけ覚えています
★聴奏について
<オーディション前の気持ち>
移調がきたらどうするか。でもやってみたら意外にも簡単にこなす娘を発見。
<オーディション後の気付き>
ここではじめて、娘の耳の良さと成長具合に気付きました。
本当に母の私は聴音ができません(ドレミで歌う、楽譜におこすは×)。。。
でも目の前に鍵盤があれば、耳にしたCM曲は弾けます(みやぞんさんみたいです)
ちなみに、「こぐまのマーチ」だったと思います。
最初原調のまま、その後移調されたものが出たと思います。
ほんわか姫は、音はあっているけど、音の高さを間違っていて、
「高さをかえられるかな」と言われたことを覚えています。
★面接
<オーディション前の気持ち>
何きかれるんだ?ドキドキ。
どうしてオーディション受けたかだけは考えておこう。
<オーディション後の気付き>
ほんわか姫への質問
「むずかしかった?」⇒首をかしげながら「ううん」
「歌うことと、弾くことどちらが好き?」⇒「弾くこと」
私への質問
「どうしてオーディションを受けた?」
⇒キタっ。作曲に目覚めたことを伝えました。
「将来どういうふうに育ってほしいですか?」
⇒ある程度弾けるようになってほしいけれど、何より、感性をそのまま伸ばして音楽を楽しんでほしい。
「家での練習時間は?」
⇒。。。レッスン曲はさらっと弾くだけです。好きな曲と作曲は気が済むまで取り組みます。
あとは、スケジュール調整の話がありました。
★服装
オーディションなので、一般マナー程度のきれいな格好をしていきました。
フリフリ襟のブラウスにジャンバースカートです。
寒い時期でしたので、コートを羽織っていただけです。
入学式用スーツなんぞいりません。袖が邪魔して弾きにくいですから。
私もスーツではありませんが、ワンピースでのぞんだように思います。
こーんな感じでした。
ちなみに、幼児科の先生は、
個人レッスンの時に、オーディション対策を一回だけさらっとしてくださいました。
あとはそのままの実力で挑め!という感じでした(笑)
合格したかどうかは、通知が来る前に、
来期のコーステキスト注文書が我が家だけ配られなかったことで、
「あれれ、合格したのかなぁ」と思いました。
その後、無事に合格通知を封書でいただきました
何よりも、私たち保護者は、
同室で椅子に座って子供が奮闘する様子を眺めるしかできません。
不安材料があれば、そこは解消しておきたいですし、
親子で、「あれをしておけばよかった」という後悔のないようにしておかれると、
緊張度は違うかもしれませんね(^^)/
次回は、J専進級についての、まとめと心構えを書いてみようと思います♪
過去記事
♪ヤマハ音楽教室♪ 我が家の場合(3)幼児科からJ専へと決めた理由