谷村サンが座るように促し、
すこしながいMCに入りました。
最初の頃のMCでもAAAの話が話題にのぼりましたが、
このときはAAAの第1回目の時の話になりました。
谷村サンはサザンの桑田さんに声をかけられて、
第1回目は日本武道館の会場でAAAに参加する予定だったそうです。
ところがその年の12月1日は水曜日。
谷村サンは大阪で人気ラジオ番組を持っていましたので、
その日は大阪会場で参加することになりました。
谷村サン曰く「売れっ子アイドル並みの忙しさ」というように、
大阪会場に参加して、
そのまま夜10時から2時間の生番組、
FM802の看板番組だった
「ミュージック・ガンボ」に出演されたそうです。
そこに一通の手紙が届いたそうです。
好きな人がいる女性で、
何度も告白するが自分の思いを受け入れてもらえない。
転勤か何かで離れてしまうのをきっかけに、
ようやく2人は結ばれたが
何と彼はHIVポジティブ。
そして彼女も検査の結果、HIVポジティブに…。
でも後悔していないという手紙が届いたそうです。
その手紙に対して、
何万という手紙やFAXがFM802に寄せられたそうです。
ラジオ番組への投書数としては記録的だったそうです。
谷村サン「ラジオのすごさを感じた」とおっしゃっていました。
私もこのときのことを覚えています。
私は関東在住なので、
当然この番組を聴くことはできません。
でも同じように谷村サンは金曜日に、
FM横浜で午後10時から2時間の生番組を持っていました。
そこでこのことを話してくださったんです。
以前美奈子さんのラジオの話をしましたね。
もう美奈子さんの番組も終わってしまったのですが、
美奈子さんの番組を聴く前に、
私が長い間FM横浜で聴いていたのは、
谷村サンのその番組でした。
「気ままにFeel Mie」っていってましたね。
このMCの後に歌ってくださった「恋に落ちた」は、
この手紙がきっかけになってできた曲だということを、
当時も話してくださっていました。
ただこの他にこんなことも今回は話してくださいました。
谷村サンは番組を終えて帰宅してからもショックで、
言葉にならない感じだったそうです。
そして夜眠れずにいると、
天から降ってきたように曲が降りて、
この「恋に落ちた」ができたとおっしゃっていました。
これは初耳でした。
「恋に落ちた」を歌い終えると、
「もうおひとかたゲストです」とおっしゃって、
かわいらしい女の子達の一群が登場しました。
「杉並児童合唱団」の皆さん10数人でした。
「何か近寄れない感じ」
「かわいらしい」なんて谷村サンいってました。
それから「楽譜を渡すと、
すぐにできちゃうんですよ」ともいってましたね。
さらにこのときではなかったと思いますが、
急に「将来の夢は?」と谷村サンが、
いちばん年長さんっぽい女の子に尋ねると
答えが返ってこず、
まだ小さい女の子に尋ねると、
「保育士さん」と元気よく答えていました。
それをきいた谷村サン「まだ生むのが早かったわね」なんて、
大人らしいお世辞っぽい返し…。
これにはちょっとがっかりしました。
彼女達と披露してくださったのは「雪の扉」。
この時期らしい1曲が披露されました。
これが本編のラストでした。
長い長いアンコールの手拍子の時間が続きました。
出てきません。なかなか谷村サン。
ようやく出てきてわかったのは、
衣装替えをしていたんですね。
ベージュ色の高級感あふれる、
この日のためにあつらえたドレス姿でした。
それに引き換えバンドメンバーさんは、
フォーマルに準じたというドレスコードを出したそうですが、
思い思いにラフな格好をしていました。
ハープの朝川さんとベースの竹下さんだけでしたよ。
このときまともな格好をしていたのは…。
よーくみてみると落合さんがいません。
本編が終わり袖に下がる時も、
杉並児童合唱団と混じって下がろうとしていましたので、
きっと一緒に出てくるのだろうとみていました。
やはり谷村サンが合唱団を再びステージに呼ぶと、
落合さんが混ざって行進してきました。
アンコールの最初に披露されたのは、
邦題「立ち上がろう、愛のために」。
原曲はデスティニー・チャイルドの
「世界子どもの日」公式ソング
「STAND UP FOR LOVE」。
デスティニー・チャイルドが解散前に、
最後に披露した曲だそうです。
谷村サンのご主人の原田永幸さんは、
現在は日本マクドナルドのCEOなんですね。
ご結婚当時はアップルコンピューターの
日本法人の社長さんでしたから、
なぜ去年から「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の話を、
コンサートでこれでもかとするのかが、
ようやく今回調べてわかりました。
デスティニー・チャイルドの
「STAND UP FOR LOVE」は、
「世界子どもの日」公式ソングですから、
チャリティーソングなんだそうです。
この曲を日本語でも伝えたいと、
訳詞したのが谷村サン。
この曲はチャリティーコンサートでしか、
歌ってはいけないらしいのですが、
今回は特別に許可をとって、
有料のこのコンサートで聴かせてくださいました。
今回参加してくれた杉並児童合唱団も、
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」のチャリティーの関係で、
谷村サンは知り合ったそうです。
さらにいつもお決まりの話へ。
「池田小学校の7人の天使」
「事件の翌年の夏の町祭り。
なくなりそうだったが開催することに」
そこに谷村サンがゲスト。
「飛行機と行機と車の中で今作ったから、 コードもついてない。
それで「名前のないうた」として披露した」
その「名前のないうた」を披露してくださいました。
杉並児童合唱団が活き活き歌っていたのは、
この曲だったかもしれませんね。
谷村サンのマイクからの歌声と、
合唱団の声とのバランスがよくなかったんです。
せっかくの合唱がうまく生かされていないような…。
でもこの曲では幾分かよく聞こえてきていました。
そして杉並児童合唱団は舞台を後にして、
谷村サンは椅子に座り、
「今日1つ夢が叶った」とおっしゃって、
ハープの伴奏で「星に願いを」を披露してくださいました。
ハープ伴奏で歌うのが夢だったんですね。
歌い上げる歌になればなるほど、
高音に伸びのない谷村サンに物足りなさというか、
年を感じてしまうわけですが、
まぁよしとしましょうという感じで聴いていました。
そしてラストはもちろん「Tonight」。
谷村サン曰く「大切な曲」です。
この曲があったから、
私は谷村サンのファンになりました。
失恋したその日の夕方に谷村サンの曲を聴いて、
その日の夜のFM横浜のラジオ番組の存在を知り、
エンディングに流れていたこの曲に救われました。
私にとっても大切な曲です。
バンドメンバーさんたちと、
いつものように一列になって挨拶をしました。
またいつものようにハイタッチをしあっていましたね。
バンドメンバーさんを見送った谷村サン。
いつもなら肉声でメッセージを届けてくれるのですが、
この日は違いました。
何とアカペラで歌を歌い始めたんです。
もちろんマイクはおいています。肉声ですよ。
デビュー曲の「Not for sale」。
来年はデビュー20周年だそうです。
その思いも込めてのこの曲のようでした。
1番の歌詞の最後に「君を信じてる」とあります。
その直前に、「「君」は 皆さんです!」と一言。
ずっとすましていた谷村サンから、
気持ちがあふれてきていたのがよくわかりました。
前日の美奈子さんに引き続き、
この日も肉声のアカペラで、
私はやられてしまう結果になりました。
終了直後、お決まりの三本締めがあって、
ようやくいつもの谷村有美のコンサートが
終わった感じがしました。
結論をいうと、
来年も谷村サンのコンサートに足を運ぶでしょう。
さすがに日本武道館を満員にしたアーティストです。
何かが違うのだと思います。
歌はうまくはありません。
でも何かがあるんです。
谷村サンのコンサートには…。
それを何年ぶりかに感じることができた気がします。
帰り道、京成青砥の駅に向かいながら歩いていると、
電話をかけている人の声が聞こえました。
「去年はひどかったけどね。今年はよかったよ」と話していました。
期待していなかった分、
しっかりとコンサートから受け取れたので、
私は大満足で帰ることかできました。
時刻は10時を回っていました。
開演時間が遅れていましたので、
たぶん2時間40分ぐらいだと思うのですが、
その時間の長さは全く感じませんでした。
それだけ質が高かったのだと思います。
3夜連続の2夜目はこうして終わりました。
年に一度、この時期だけになりましたね。
谷村サンのコンサート。
今年も昨年と同様、
「かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール」に、
出かけてきました。
昨年はひどかったですからね。
今年のこのコンサートは、
昨年と同様だったら、
ファンをやめる覚悟で聴きにいきました。
昨年のこともあって、
前日の美奈子さんのコンサートとは逆で、
全く期待せずに出かけていきました。
期待が大きいと裏切られた時、
すんごくショックですからね。
ここ数年の谷村サンのコンサートは
午後7時半開演とか、
案外遅かったんですが、
今回は午後6時半開場・7時開演と、
ごく一般的な時間の開場・開演でした。
のんびりしすぎて、
開場時間ギリギリに着いてみると、
ものすごい列が!
例年通りコンサートグッズを物色して、
座席に着くと開演時間でした。
それにしてもコンサートグッズ、
例年売れ切れが多いんですよね。
在庫を残したくないのはわかるのですが、
ファンは楽しみに来ていると思うのです。
ちょっと考えていただきたいなぁと思います。
せっかく作ってくださるのですから…。
座席は昨年よりも前だったようです。
座ってみてわかりました。
前過ぎず後ろ過ぎずとてもバランスがよかったと思います。
位置はど真ん中でしたし…。
谷村サンのコンサートで初めて、
両隣が女性でしたね。
しかもカップルでなくてお一人で観に来られたようです。
これって珍しいことなんですよ。
やっぱり圧倒的に男性が多いですからね。
さらにラッキーなことに、
完売のチケットのはずが、
私の隣の方が来られなかったんです。
体調がまだ完全に戻ったわけではないので、
隣の席が空いていてくれたのは、
本当に助かりました。
窮屈なのが一番辛かったので…。
程なくコンサートが始まりました。
赤いワンピースをきて谷村サン登場。
舞台中央に2台あるピアノのうち、
客席からみて奥のピアノに座って、
演奏を始めました。
1曲目は「朝は朝 嘘は嘘」。
昨年とは全く別もの。
いつもの谷村サンが帰ってきました。
懐かしいこの歌に私は震えました。
2曲目は「生まれ変わる気持ち」。
まさかここで聴けるとは思わなかった1曲でした。
谷村サンのファンになった15年ぐらい前、
名曲「Tonight」と並んで、大好きな曲でした。
本当に久しぶりに生で聴けて感激という感じです。
さらに新曲「Carry On」を披露してくださいました。
ちょっと歌詞がよく聞き取れなかった曲。
フニャフニャと歌って、
「Carry On」という言葉だけが聴こえてくる。
普通ライブで新曲を披露してくれる時って、
とってもうれしいものですが、
ちょっと半減という感じでした。
ここで谷村サンは客席よりのピアノに移動。
そして今回のバンドメンバーのピアノの福田裕彦さん登場。
今年あった福田さんとのエピソードを披露してくださいました。
谷村サンも長く参加されていた、
「AAA(アクト・アゲインスト・エイズ)」。
昨年で終わりという話が出たそうです。
そこで福田さんは「いいことは続けよう」と
「番外編」と称して今年も継続されたそうです。
そのシークレットゲストとして、
谷村サンは福田さんに呼ばれたそうですが、
デーモン小暮閣下の控えで、
デーモン小暮閣下が参加される場合は、
谷村サンは出番なしだったそうです。
その閣下の参加の確認も谷村サンがして、
いろいろあって、
当時は谷村サンは閣下登場の盛り上げ役。
歌は歌わずに舞台を去ったそうです。
さらにバンドメンバーがもうお一人。
パーカッションの菅原裕紀を紹介。
菅原さんは何でも楽器にできるという話をして、
少し実演もしてくださいましたね。
この3人で演奏してくださったのが、
「一緒に暮らそう」。
谷村サンがお母さんに向けて書いた曲って話もしてくださいました。
…もちろん何度も聞いて知っていますよ。
さすがに生バンドなので、
猫の鳴き声はありませんでした。
この曲に猫の鳴き声が入るところがあるんです。
福田さんが袖に下がって、
この日舞台の上でひときわ目をひいたハープ。
このハープを演奏するハープ奏者の朝川朋之さんが紹介されました。
バンドメンバーさんのお名前を正確に日記では記載しようと、
検索をかけて確認してから書いているのですが、
何とこの朝川さん。
美奈子さんとTVで共演していたんですね。
「桜色舞うころ」を美奈子さんが
TVで披露してくださったことが今年の春にあったのですが、
そのときに隣でハープを弾いてくださっていたのが、
朝川さんなんだそうです。
ビックリしました。
今まで谷村サンのバンドにハープはなかったですからね。
どんな新しい化学反応が起こるのか、
谷村サンも楽しみっておっしゃっていました。
ハープの値段の話とかをされていましたね。
純金が使われているとか、
木はシカゴの木がいいとか、
1点ものなのでこのハープには絵が描かれているとか。
そして谷村サンとハープとパーカッションで披露してくださったのが、
谷村サンのクリスマスソング、
「サンタをむかえに行く夜」。
ハープがいい響きを奏でていましたね。
純粋なハープの音色の後に、
「ガラの悪い(?)のを呼ぶのは嫌だなぁ」とおっしゃいながら、
ギターの加藤みちあきさんと、
バイオリンの落合徹也(弦一徹)さんを順に紹介しました。
お2人とも谷村サンの発言に呼応して(?)、
なぜかヤンキーっぽい歩き方で登場しましたよ。
それからもうお一人ベースの竹下欣伸も登場。
次の曲は「ひとつぶの涙」。
このときはピアノの福田さんはまだ下がったままです。
谷村サンの歌の中でも、
とっても高いところばかりを歌う歌です。
いつも谷村サンも必死で歌う歌。
この日は谷村サン、
ピアノを弾きながら歌っていました。
これって観たことがありません。
こういう高音の歌を歌うと、
やっぱりブランクというか、
年齢というか、
そういうものを感じずに入られません。
「ここで高音の伸びがほしい!」っていうところが出ない。
やっぱりそれはさびしいですね。
「今日は懐かしいナンバーを中心に」ということで、
ピアノの福田さんが再登場して、
谷村サンはピアノを離れて、
次々に曲を披露してくださいました。
「たいくつな午後」。
学生時代、超長距離通学をしていた時代を思い出す、
とっても私にとっては意味のある曲です。
その頃の恋の思い出も絡まっていたりして…。
でも、いろんな意味でこの日聴いていて、
元気をいただいた気がします。
谷村サン「学生自体の淡い恋を思い出す」なんておっしゃいながら、
次に披露してくださったのは、
「Boy Friend」。
懐かしいですね。
このときすっと曲名が出てこなかったくらい、
私にとっては懐かしい曲です。
ライブで聴くのは本当に久しぶりです。
その次の「A・RA・WA」では、
パーカッションが響き渡った感じです。
さらに谷村サンのピアノソロ披露。
「Instrumental part I」。
そしてここからはいつもの谷村サンのパターンへ。
まずは「好きこそものの上手なれ」。
毎回曲が大きく変化するところで、
様々なことがなされます。
今年はバンドメンバーによる寸劇。
ずっとこればっかりの気もしますが…。
ハープの朝川さんを除くメンバーが、
まずはタップの真似事をします。
そして谷村サンと一緒に、
その様子を見ていた観ていた朝川さんが、
バンドメンバーに一緒にやるように促されます。
すると朝川さんはタップをされる方なんですね。
一瞬にして立場が逆転。
朝川さんのタップの独壇場になります。
今度は朝川さんにタップの教えを乞うメンバー。
それぞれステップを踏んで、決めていくのですが、
一番大人なしめのベースの竹下さんが、
このときはいじられ役になっていました。
一通り寸劇を終え、
メンバーは所定の位置に戻ります。
すると谷村サンは再度朝川さんに、
タップのアンコールを。
もう一度タップを披露してくださいました。
ドラムがあるわけでもなく、
ギターだ、ベースだといっても、
基本はアコースティックの編成。
でもあの曲がこの日は披露されました。
「Feel Me」です。
谷村サンのライブビデオシリーズの
シリーズタイトルにもなっている「Feel Mie」。
シリーズタイトルの「Mie」は有美の「美」とかけています。
仲のよい友達の間で、
「ゆみ」さんがたくさんいたので、
こう呼ばれるようになったことそうです。
このタイトルそのものはこの曲「Feel Me」からきています。
谷村サンのライブで一番盛り上がる曲です。
イントロがかかるやいなや、
会場全体がStand Up!
いつもは飛び跳ねたりして歌うのですが、
このときも珍しく谷村サンはピアノを
弾きながら歌っていましたので、
ほどほどに盛り上がった感じです。
これはこれでよかったのではないでしょうか。
さらに「いちばん大好きだった」が披露されて、
昔よく感じていた会場が一体になるような、
そんな谷村サンのライブらしいエネルギーが、
会場の中を流れていました。
谷村サンのコンサート。
今年も昨年と同様、
「かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール」に、
出かけてきました。
昨年はひどかったですからね。
今年のこのコンサートは、
昨年と同様だったら、
ファンをやめる覚悟で聴きにいきました。
昨年のこともあって、
前日の美奈子さんのコンサートとは逆で、
全く期待せずに出かけていきました。
期待が大きいと裏切られた時、
すんごくショックですからね。
ここ数年の谷村サンのコンサートは
午後7時半開演とか、
案外遅かったんですが、
今回は午後6時半開場・7時開演と、
ごく一般的な時間の開場・開演でした。
のんびりしすぎて、
開場時間ギリギリに着いてみると、
ものすごい列が!
例年通りコンサートグッズを物色して、
座席に着くと開演時間でした。
それにしてもコンサートグッズ、
例年売れ切れが多いんですよね。
在庫を残したくないのはわかるのですが、
ファンは楽しみに来ていると思うのです。
ちょっと考えていただきたいなぁと思います。
せっかく作ってくださるのですから…。
座席は昨年よりも前だったようです。
座ってみてわかりました。
前過ぎず後ろ過ぎずとてもバランスがよかったと思います。
位置はど真ん中でしたし…。
谷村サンのコンサートで初めて、
両隣が女性でしたね。
しかもカップルでなくてお一人で観に来られたようです。
これって珍しいことなんですよ。
やっぱり圧倒的に男性が多いですからね。
さらにラッキーなことに、
完売のチケットのはずが、
私の隣の方が来られなかったんです。
体調がまだ完全に戻ったわけではないので、
隣の席が空いていてくれたのは、
本当に助かりました。
窮屈なのが一番辛かったので…。
程なくコンサートが始まりました。
赤いワンピースをきて谷村サン登場。
舞台中央に2台あるピアノのうち、
客席からみて奥のピアノに座って、
演奏を始めました。
1曲目は「朝は朝 嘘は嘘」。
昨年とは全く別もの。
いつもの谷村サンが帰ってきました。
懐かしいこの歌に私は震えました。
2曲目は「生まれ変わる気持ち」。
まさかここで聴けるとは思わなかった1曲でした。
谷村サンのファンになった15年ぐらい前、
名曲「Tonight」と並んで、大好きな曲でした。
本当に久しぶりに生で聴けて感激という感じです。
さらに新曲「Carry On」を披露してくださいました。
ちょっと歌詞がよく聞き取れなかった曲。
フニャフニャと歌って、
「Carry On」という言葉だけが聴こえてくる。
普通ライブで新曲を披露してくれる時って、
とってもうれしいものですが、
ちょっと半減という感じでした。
ここで谷村サンは客席よりのピアノに移動。
そして今回のバンドメンバーのピアノの福田裕彦さん登場。
今年あった福田さんとのエピソードを披露してくださいました。
谷村サンも長く参加されていた、
「AAA(アクト・アゲインスト・エイズ)」。
昨年で終わりという話が出たそうです。
そこで福田さんは「いいことは続けよう」と
「番外編」と称して今年も継続されたそうです。
そのシークレットゲストとして、
谷村サンは福田さんに呼ばれたそうですが、
デーモン小暮閣下の控えで、
デーモン小暮閣下が参加される場合は、
谷村サンは出番なしだったそうです。
その閣下の参加の確認も谷村サンがして、
いろいろあって、
当時は谷村サンは閣下登場の盛り上げ役。
歌は歌わずに舞台を去ったそうです。
さらにバンドメンバーがもうお一人。
パーカッションの菅原裕紀を紹介。
菅原さんは何でも楽器にできるという話をして、
少し実演もしてくださいましたね。
この3人で演奏してくださったのが、
「一緒に暮らそう」。
谷村サンがお母さんに向けて書いた曲って話もしてくださいました。
…もちろん何度も聞いて知っていますよ。
さすがに生バンドなので、
猫の鳴き声はありませんでした。
この曲に猫の鳴き声が入るところがあるんです。
福田さんが袖に下がって、
この日舞台の上でひときわ目をひいたハープ。
このハープを演奏するハープ奏者の朝川朋之さんが紹介されました。
バンドメンバーさんのお名前を正確に日記では記載しようと、
検索をかけて確認してから書いているのですが、
何とこの朝川さん。
美奈子さんとTVで共演していたんですね。
「桜色舞うころ」を美奈子さんが
TVで披露してくださったことが今年の春にあったのですが、
そのときに隣でハープを弾いてくださっていたのが、
朝川さんなんだそうです。
ビックリしました。
今まで谷村サンのバンドにハープはなかったですからね。
どんな新しい化学反応が起こるのか、
谷村サンも楽しみっておっしゃっていました。
ハープの値段の話とかをされていましたね。
純金が使われているとか、
木はシカゴの木がいいとか、
1点ものなのでこのハープには絵が描かれているとか。
そして谷村サンとハープとパーカッションで披露してくださったのが、
谷村サンのクリスマスソング、
「サンタをむかえに行く夜」。
ハープがいい響きを奏でていましたね。
純粋なハープの音色の後に、
「ガラの悪い(?)のを呼ぶのは嫌だなぁ」とおっしゃいながら、
ギターの加藤みちあきさんと、
バイオリンの落合徹也(弦一徹)さんを順に紹介しました。
お2人とも谷村サンの発言に呼応して(?)、
なぜかヤンキーっぽい歩き方で登場しましたよ。
それからもうお一人ベースの竹下欣伸も登場。
次の曲は「ひとつぶの涙」。
このときはピアノの福田さんはまだ下がったままです。
谷村サンの歌の中でも、
とっても高いところばかりを歌う歌です。
いつも谷村サンも必死で歌う歌。
この日は谷村サン、
ピアノを弾きながら歌っていました。
これって観たことがありません。
こういう高音の歌を歌うと、
やっぱりブランクというか、
年齢というか、
そういうものを感じずに入られません。
「ここで高音の伸びがほしい!」っていうところが出ない。
やっぱりそれはさびしいですね。
「今日は懐かしいナンバーを中心に」ということで、
ピアノの福田さんが再登場して、
谷村サンはピアノを離れて、
次々に曲を披露してくださいました。
「たいくつな午後」。
学生時代、超長距離通学をしていた時代を思い出す、
とっても私にとっては意味のある曲です。
その頃の恋の思い出も絡まっていたりして…。
でも、いろんな意味でこの日聴いていて、
元気をいただいた気がします。
谷村サン「学生自体の淡い恋を思い出す」なんておっしゃいながら、
次に披露してくださったのは、
「Boy Friend」。
懐かしいですね。
このときすっと曲名が出てこなかったくらい、
私にとっては懐かしい曲です。
ライブで聴くのは本当に久しぶりです。
その次の「A・RA・WA」では、
パーカッションが響き渡った感じです。
さらに谷村サンのピアノソロ披露。
「Instrumental part I」。
そしてここからはいつもの谷村サンのパターンへ。
まずは「好きこそものの上手なれ」。
毎回曲が大きく変化するところで、
様々なことがなされます。
今年はバンドメンバーによる寸劇。
ずっとこればっかりの気もしますが…。
ハープの朝川さんを除くメンバーが、
まずはタップの真似事をします。
そして谷村サンと一緒に、
その様子を見ていた観ていた朝川さんが、
バンドメンバーに一緒にやるように促されます。
すると朝川さんはタップをされる方なんですね。
一瞬にして立場が逆転。
朝川さんのタップの独壇場になります。
今度は朝川さんにタップの教えを乞うメンバー。
それぞれステップを踏んで、決めていくのですが、
一番大人なしめのベースの竹下さんが、
このときはいじられ役になっていました。
一通り寸劇を終え、
メンバーは所定の位置に戻ります。
すると谷村サンは再度朝川さんに、
タップのアンコールを。
もう一度タップを披露してくださいました。
ドラムがあるわけでもなく、
ギターだ、ベースだといっても、
基本はアコースティックの編成。
でもあの曲がこの日は披露されました。
「Feel Me」です。
谷村サンのライブビデオシリーズの
シリーズタイトルにもなっている「Feel Mie」。
シリーズタイトルの「Mie」は有美の「美」とかけています。
仲のよい友達の間で、
「ゆみ」さんがたくさんいたので、
こう呼ばれるようになったことそうです。
このタイトルそのものはこの曲「Feel Me」からきています。
谷村サンのライブで一番盛り上がる曲です。
イントロがかかるやいなや、
会場全体がStand Up!
いつもは飛び跳ねたりして歌うのですが、
このときも珍しく谷村サンはピアノを
弾きながら歌っていましたので、
ほどほどに盛り上がった感じです。
これはこれでよかったのではないでしょうか。
さらに「いちばん大好きだった」が披露されて、
昔よく感じていた会場が一体になるような、
そんな谷村サンのライブらしいエネルギーが、
会場の中を流れていました。
ここで「バンドさん再び登場」というと、
すでにベースの山内さんと
パーカッションの朝倉さんが座っていて、
美奈子さんはビックリ!
さらに舞台に向かって左袖で今か今かと呼ばれるのを待っている、
ギターの大西さんとピアノの五十嵐さんが見えました。
そしてようやく呼ばれてステージへ。
美奈子さんは再び中央へ。
いつものように「ライブではその時にしかやらないこと、
初めてのことをやることにしている」とおっしゃり、
「今回は私の未発表の蔵の中から1曲」とおっしゃって、
「三年目」を歌ってくださるとのこと。
「男性と女性では別れた後の相手への感じ方が違う」
「そうですよね? 山内さん」
「男性は女神様のように女性を思っていたりする…」
急にふられたベースの山内さんはビックリ!
「まだ紹介もされていないよ」というと、
美奈子さんは山内さんを紹介するのかと思いきや、
その隣にいたパーカッションの朝倉さんの名前を呼びました。
それに朝倉さんがビックリ!
そして朝倉さん、山内さん、大西さん、五十嵐さんの順に、
この日のバンドメンバー紹介がなされました。
「三年目」は私の印象としては、
ユーミンのテイストが強いなぁという感じでした。
同時に「この曲が「誰よりも」に発展していったんじゃないかなぁ」と、
聴きながら感じました。
そして美奈子さんが所属していた、
トライトーンを思って書いた曲、
「tuner fork」のイントロが流れてきました。
そういえば昨年同時期の夜想フ会では、
そのトライトーンの現旧メンバーと、
この曲を披露してくださいました。
今回はこの曲のイントロが流れたとたん、
会場全体から手拍子が…。
美奈子さんはとってもご機嫌な感じ。
でも「今日はそれだけでは済ませません」と美奈子さんはおっしゃいました。
この日の座席はベンチシートだったんです。
大きく3つに分かれていたので、
舞台に向かって左から、
美奈子さんが歌唱指導を始めました。
「皆さんカラオケで歌ったりするでしょ?
恥ずかしがらないで!」
なんておっしゃいながら、
高音部分を指導。
中央はそのまま真ん中部分。
そして舞台に向かって右が低音部分担当。
みんな口ずさんだままで、
美奈子さんは歌い始めました。
そしてハモるところで、
美奈子さんが手で拍子を取る感じで最後まで、
実に楽しいひと時を過ごすことができました。
やっぱり声を出すっていいですね。
美奈子さんは我々に向かって拍手をしながら、
「皆さん、すごい!」と大喜びでした。
そして「しあわせ」をじっくりと聴かせていただいて、
再度会場から手拍子の中で「三月生まれ」が歌われて、
何とここで本編終了。
バンドメンバーさんがそれぞれ挨拶をして、
美奈子さんも「さようなら~」といって、
手をふりながら舞台に向かって右側の袖に下がっていきました。
ベースの山内さんのモニターに足を思いっきりぶつけて…。
何とも美奈子さんらしい。
アンコールの手拍子をしながら、
ずっと下がっていった右側の袖の方を私はみていました。
登場してきた時もこちらでしたからね。
アンコールで美奈子さんが出てくるのを、
ずっと待っていた感じです。
すると突然歓声が聞こえました。
何と左の袖から武部聡志さんが登場されて、
ピアノに座っているではありませんか!
そして美奈子さんの「ずっとはるかあなたと」をメインに、
「時のテーマ」や「恋」をじっくりと、
武部さんはピアノで聴かせてくださいました。
そして右の袖から美奈子さんは、
基本は白色で淡いベージュが柄として入っているような
そんな感じのドレスを着て登場されました。
靴は低めのヒールでしたね。普段見るものよりも…。
そして武部さんを美奈子さんが紹介。
今日はドレスアップしてくるように美奈子さんにいわれたそうで、
PRADAのグレーのスーツと黒いシャツを着て、
バッチリ決められていました。
アンコールの1曲目は藍色の夜に藍色の曲として披露された、
ユーミンの「晩夏」。
そして瑠璃色の夜に読まれた「瑠璃色の手紙」を
再び美奈子さんが朗読されて、
瑠璃色の曲として披露された
松田聖子さんの「瑠璃色の地球」を再び歌われました。
どちらの曲もユーミンや松田聖子のニュアンスも残しながらも、
美奈子さんらしい歌い方をされて、
じっくりと聴かせていただきました。
美奈子さんの歌声で新しい風が、
これらの曲に吹き込まれた感じです。
そして「今夜、菫色の夜は、
この日のために曲を作ってきました」
とおっしゃられて、
この3ヶ月の夜想フ会のタイトルを合わせた、
「藍色・瑠璃色・菫色」が披露されました。
ここからは正直に話します。
ちょっとこの曲を聴くころから、
瑠璃色の夜のときのように、
体調がおかしくなってきていました。
かなり荒削りな感じがする曲で、
思っていたよりも私のハートには響いてきませんでした。
「今年はいろんな方に楽曲を提供しました」
「今井美樹さん。武部さんがプロデュースしているアルバムにも…」
武部さんが「川江さんにも曲をたくさん提供していただいて助かりました」
と一言。
「その中で、今年デビュー20周年を迎える今井美樹さんも気に入っている
熟年夫婦の曲」
「長く連れ添った夫婦をイメージして書いた曲」
「雨のあと」が披露されました。
今井美樹さんのアルバムを私も聴きましたが、
今井美樹さんが歌われると、
「今井美樹さんの曲だなぁ」と感じるのですが、
美奈子さんが歌うと「やっぱり美奈子さんの曲」って感じがする、
実に珍しい曲です。
だいたい美奈子さんの曲は他の方が歌っても、
美奈子さんの曲ってはっきりわかりますからね。
今調べたのですが、
前回の瑠璃色の夜ではこの曲は披露されていないのですが、
この曲にちなんで、
美奈子さんの瑠璃色の夜に参加された、
熟年のご夫婦からお手紙をいただいたそうで、
ライブを聴き終えて「久しぶりに手をつなぎたくなった」と
書かれていたそうです。
そんな話をしてくださいました。
それからもう一人
「同じドリーミュージックなので、
ずっと書いてみたいと思ってた人。平原綾香さん」
武部さんが「平原綾香さんは七色の声を持つ大変優秀なボーカリスト」
「愛・地球博から1年。記念で世界各国からアーティストが集まるイベントで、
日本はユーミンがメイン」
「そこに平原綾香さんも参加してもらった」
「その世界各国のアーティストの真似が全部できるっていうくらいの声の持ち主」
「ユーミンの真似をすると声が枯れるっていっていた」
それを聞いた美奈子さんは
「この件(ユーミンのものまね)についてはノーコメント」
とおっしゃってましたね。
美奈子さん「彼女は来春大学卒業。24歳」
「24歳に戻って作ってみた」
「ネズミ年同盟」というと、
「2周りか?」なんて、
武部さんにバカにされていました。
「人に曲を書くと、
いろんな年齢の人のことを考えられるので、
いい経験になる」とおっしゃって、
来年1月末に発売される平原綾香さんのアルバムに提供した
「夢暦」を美奈子さんが披露してくださいました。
「夢暦」…この曲は完全に平原綾香をイメージした曲です。
こんなに美奈子さんが他の方に提供された曲で、
美奈子さんらしさが打ち消されている曲も珍しく感じました。
ご自分の歌のはずなのに、
とても歌いづらく歌っているようにも感じましたね。
「こんなこともあるんだなぁ~」と思いました。
アンコール後最初のMCで武部さんが
「今日はここからが長い」とおっしゃっていました。
1曲歌うごとにお2人とも「もう1曲いいですか」という感じで、
我々観客にきいてくるなんて感じでした。
最後は「最終電車」。
美奈子さん「私はいつも地元の阿佐ヶ谷の駅をイメージを思い出す」
「昔の自分に話しかける。
ちょっと危ないかもしれないけれど、
たまにはいいですよ」
「話しかけてみてください」なんておっしゃってました。
「ちょっと危ないかも…」というのが何とも美奈子さんらしく、
会場からは笑いが出ていました。
大好きな曲「最終電車」も残念ながら、
ハートに響いてきていませんでした。
ただこの日の武部さんのピアノは、
美奈子さんをリードするというよりは、
押し上げている感じがするなぁと思いました。
華ちゃんもそうなのですが、
弾き語りをされる方には、
その方のリズムがあると思うんです。
そうじゃないリズムで歌を披露されると、
私の中のリズムも狂ってくるようで、
うまくハートにしみこんでこないようなんですよね。
前回はグイグイ武部さんがリードしてましたから、
とっても息苦しく感じていたのかもしれません。
今回はそのグイグイがなかった分、
きつくなかったのかもしれないなぁと思っています。
ただこの考え方も、
6月のDUOでは当てはまりませんでした。
他に要因があるのかいろいろ考えてみたのですが、
ありました。決定的な違いが!
6月のDUOは地上なんです。
そして藍色・菫色は地下1階。
今回は地下4階相当です。
これが大きく関係しているように思えたんですよ。
セミナーやワークショップでもよくあるんです。
地下みたいな会場でやるときって、
人の深層心理の深い部分をえぐったりするので、
そこにいるだけですごい閉塞感を感じたり、
苦しくなったりするんです。
逆に上層階で行われる時は、
重いテーマを扱っても軽く抜けていったりするんです。
本当にこれは不思議なんですよ。
ライブ会場って案外地下が多かったりするんですよね。
防音の問題があるんだと思うのですが、
本当は音楽も「場所」っていうのを意識した方がいいのかなぁと、
いろんな会場で聴かせていただいて、
今強く感じています。
話を元に戻しましょう。
武部さんが舞台を後にされて、
そして美奈子さんがマイクを置き、
アカペラ・肉声で歌い始めました。
それがデビュー曲「願い唄」。
この歌はすごかったです。
いいえ、この歌だけがハートに響きました。
そして、この曲が聴けただけで、
この日のライブは十分でした。
美奈子さんのブログでは、
毎回ライブ後にメッセージを書いてくださっています。
そして、いつもたくさんのものを、
我々観客側から受け取ったと書かれています。
感覚的にはわかるのですが、
この感覚を本当に実感するって、
とても大切なことで、
でも案外わかりづらいものだと思いませんか?
この感覚を是非アーティストの方々に表現してほしいなぁと、
私はずっと思っているのですが、
この日の「願い唄」を歌う美奈子さんの姿、
そして顔の表情を見ていて、
それを表現してくださっているのがはっきりと伝わってきました。
言葉にするのは難しいのかもしれません。
でも想いははっきり伝わってきました。
だから響いたんですよね。
本当に素晴らしい「願い唄」でした。
歌い終えられた美奈子さん。
頭を深々と下げ、
舞台に向かって右側の袖の所から、
大きく手を振って、
元気に、あっという間に去っていかれました。
体調の変な感覚は外へ出るまでダメだったんですが、
ハートはとてもとても温かかったです。
満足です。
今年の夜想フ会のベストは、
6月のDUOがベストだと私は思います。
でもこの最後の「願い唄」は、
今年のベスト中のベストではないかなぁと思います。
一度書いたものが消えてしまったりと、
今回はすいぶんと時間がかかってしまいました。
まだまだ先が長いのですが、
のんびりと更新していきます。
ご期待ください。
すでにベースの山内さんと
パーカッションの朝倉さんが座っていて、
美奈子さんはビックリ!
さらに舞台に向かって左袖で今か今かと呼ばれるのを待っている、
ギターの大西さんとピアノの五十嵐さんが見えました。
そしてようやく呼ばれてステージへ。
美奈子さんは再び中央へ。
いつものように「ライブではその時にしかやらないこと、
初めてのことをやることにしている」とおっしゃり、
「今回は私の未発表の蔵の中から1曲」とおっしゃって、
「三年目」を歌ってくださるとのこと。
「男性と女性では別れた後の相手への感じ方が違う」
「そうですよね? 山内さん」
「男性は女神様のように女性を思っていたりする…」
急にふられたベースの山内さんはビックリ!
「まだ紹介もされていないよ」というと、
美奈子さんは山内さんを紹介するのかと思いきや、
その隣にいたパーカッションの朝倉さんの名前を呼びました。
それに朝倉さんがビックリ!
そして朝倉さん、山内さん、大西さん、五十嵐さんの順に、
この日のバンドメンバー紹介がなされました。
「三年目」は私の印象としては、
ユーミンのテイストが強いなぁという感じでした。
同時に「この曲が「誰よりも」に発展していったんじゃないかなぁ」と、
聴きながら感じました。
そして美奈子さんが所属していた、
トライトーンを思って書いた曲、
「tuner fork」のイントロが流れてきました。
そういえば昨年同時期の夜想フ会では、
そのトライトーンの現旧メンバーと、
この曲を披露してくださいました。
今回はこの曲のイントロが流れたとたん、
会場全体から手拍子が…。
美奈子さんはとってもご機嫌な感じ。
でも「今日はそれだけでは済ませません」と美奈子さんはおっしゃいました。
この日の座席はベンチシートだったんです。
大きく3つに分かれていたので、
舞台に向かって左から、
美奈子さんが歌唱指導を始めました。
「皆さんカラオケで歌ったりするでしょ?
恥ずかしがらないで!」
なんておっしゃいながら、
高音部分を指導。
中央はそのまま真ん中部分。
そして舞台に向かって右が低音部分担当。
みんな口ずさんだままで、
美奈子さんは歌い始めました。
そしてハモるところで、
美奈子さんが手で拍子を取る感じで最後まで、
実に楽しいひと時を過ごすことができました。
やっぱり声を出すっていいですね。
美奈子さんは我々に向かって拍手をしながら、
「皆さん、すごい!」と大喜びでした。
そして「しあわせ」をじっくりと聴かせていただいて、
再度会場から手拍子の中で「三月生まれ」が歌われて、
何とここで本編終了。
バンドメンバーさんがそれぞれ挨拶をして、
美奈子さんも「さようなら~」といって、
手をふりながら舞台に向かって右側の袖に下がっていきました。
ベースの山内さんのモニターに足を思いっきりぶつけて…。
何とも美奈子さんらしい。
アンコールの手拍子をしながら、
ずっと下がっていった右側の袖の方を私はみていました。
登場してきた時もこちらでしたからね。
アンコールで美奈子さんが出てくるのを、
ずっと待っていた感じです。
すると突然歓声が聞こえました。
何と左の袖から武部聡志さんが登場されて、
ピアノに座っているではありませんか!
そして美奈子さんの「ずっとはるかあなたと」をメインに、
「時のテーマ」や「恋」をじっくりと、
武部さんはピアノで聴かせてくださいました。
そして右の袖から美奈子さんは、
基本は白色で淡いベージュが柄として入っているような
そんな感じのドレスを着て登場されました。
靴は低めのヒールでしたね。普段見るものよりも…。
そして武部さんを美奈子さんが紹介。
今日はドレスアップしてくるように美奈子さんにいわれたそうで、
PRADAのグレーのスーツと黒いシャツを着て、
バッチリ決められていました。
アンコールの1曲目は藍色の夜に藍色の曲として披露された、
ユーミンの「晩夏」。
そして瑠璃色の夜に読まれた「瑠璃色の手紙」を
再び美奈子さんが朗読されて、
瑠璃色の曲として披露された
松田聖子さんの「瑠璃色の地球」を再び歌われました。
どちらの曲もユーミンや松田聖子のニュアンスも残しながらも、
美奈子さんらしい歌い方をされて、
じっくりと聴かせていただきました。
美奈子さんの歌声で新しい風が、
これらの曲に吹き込まれた感じです。
そして「今夜、菫色の夜は、
この日のために曲を作ってきました」
とおっしゃられて、
この3ヶ月の夜想フ会のタイトルを合わせた、
「藍色・瑠璃色・菫色」が披露されました。
ここからは正直に話します。
ちょっとこの曲を聴くころから、
瑠璃色の夜のときのように、
体調がおかしくなってきていました。
かなり荒削りな感じがする曲で、
思っていたよりも私のハートには響いてきませんでした。
「今年はいろんな方に楽曲を提供しました」
「今井美樹さん。武部さんがプロデュースしているアルバムにも…」
武部さんが「川江さんにも曲をたくさん提供していただいて助かりました」
と一言。
「その中で、今年デビュー20周年を迎える今井美樹さんも気に入っている
熟年夫婦の曲」
「長く連れ添った夫婦をイメージして書いた曲」
「雨のあと」が披露されました。
今井美樹さんのアルバムを私も聴きましたが、
今井美樹さんが歌われると、
「今井美樹さんの曲だなぁ」と感じるのですが、
美奈子さんが歌うと「やっぱり美奈子さんの曲」って感じがする、
実に珍しい曲です。
だいたい美奈子さんの曲は他の方が歌っても、
美奈子さんの曲ってはっきりわかりますからね。
今調べたのですが、
前回の瑠璃色の夜ではこの曲は披露されていないのですが、
この曲にちなんで、
美奈子さんの瑠璃色の夜に参加された、
熟年のご夫婦からお手紙をいただいたそうで、
ライブを聴き終えて「久しぶりに手をつなぎたくなった」と
書かれていたそうです。
そんな話をしてくださいました。
それからもう一人
「同じドリーミュージックなので、
ずっと書いてみたいと思ってた人。平原綾香さん」
武部さんが「平原綾香さんは七色の声を持つ大変優秀なボーカリスト」
「愛・地球博から1年。記念で世界各国からアーティストが集まるイベントで、
日本はユーミンがメイン」
「そこに平原綾香さんも参加してもらった」
「その世界各国のアーティストの真似が全部できるっていうくらいの声の持ち主」
「ユーミンの真似をすると声が枯れるっていっていた」
それを聞いた美奈子さんは
「この件(ユーミンのものまね)についてはノーコメント」
とおっしゃってましたね。
美奈子さん「彼女は来春大学卒業。24歳」
「24歳に戻って作ってみた」
「ネズミ年同盟」というと、
「2周りか?」なんて、
武部さんにバカにされていました。
「人に曲を書くと、
いろんな年齢の人のことを考えられるので、
いい経験になる」とおっしゃって、
来年1月末に発売される平原綾香さんのアルバムに提供した
「夢暦」を美奈子さんが披露してくださいました。
「夢暦」…この曲は完全に平原綾香をイメージした曲です。
こんなに美奈子さんが他の方に提供された曲で、
美奈子さんらしさが打ち消されている曲も珍しく感じました。
ご自分の歌のはずなのに、
とても歌いづらく歌っているようにも感じましたね。
「こんなこともあるんだなぁ~」と思いました。
アンコール後最初のMCで武部さんが
「今日はここからが長い」とおっしゃっていました。
1曲歌うごとにお2人とも「もう1曲いいですか」という感じで、
我々観客にきいてくるなんて感じでした。
最後は「最終電車」。
美奈子さん「私はいつも地元の阿佐ヶ谷の駅をイメージを思い出す」
「昔の自分に話しかける。
ちょっと危ないかもしれないけれど、
たまにはいいですよ」
「話しかけてみてください」なんておっしゃってました。
「ちょっと危ないかも…」というのが何とも美奈子さんらしく、
会場からは笑いが出ていました。
大好きな曲「最終電車」も残念ながら、
ハートに響いてきていませんでした。
ただこの日の武部さんのピアノは、
美奈子さんをリードするというよりは、
押し上げている感じがするなぁと思いました。
華ちゃんもそうなのですが、
弾き語りをされる方には、
その方のリズムがあると思うんです。
そうじゃないリズムで歌を披露されると、
私の中のリズムも狂ってくるようで、
うまくハートにしみこんでこないようなんですよね。
前回はグイグイ武部さんがリードしてましたから、
とっても息苦しく感じていたのかもしれません。
今回はそのグイグイがなかった分、
きつくなかったのかもしれないなぁと思っています。
ただこの考え方も、
6月のDUOでは当てはまりませんでした。
他に要因があるのかいろいろ考えてみたのですが、
ありました。決定的な違いが!
6月のDUOは地上なんです。
そして藍色・菫色は地下1階。
今回は地下4階相当です。
これが大きく関係しているように思えたんですよ。
セミナーやワークショップでもよくあるんです。
地下みたいな会場でやるときって、
人の深層心理の深い部分をえぐったりするので、
そこにいるだけですごい閉塞感を感じたり、
苦しくなったりするんです。
逆に上層階で行われる時は、
重いテーマを扱っても軽く抜けていったりするんです。
本当にこれは不思議なんですよ。
ライブ会場って案外地下が多かったりするんですよね。
防音の問題があるんだと思うのですが、
本当は音楽も「場所」っていうのを意識した方がいいのかなぁと、
いろんな会場で聴かせていただいて、
今強く感じています。
話を元に戻しましょう。
武部さんが舞台を後にされて、
そして美奈子さんがマイクを置き、
アカペラ・肉声で歌い始めました。
それがデビュー曲「願い唄」。
この歌はすごかったです。
いいえ、この歌だけがハートに響きました。
そして、この曲が聴けただけで、
この日のライブは十分でした。
美奈子さんのブログでは、
毎回ライブ後にメッセージを書いてくださっています。
そして、いつもたくさんのものを、
我々観客側から受け取ったと書かれています。
感覚的にはわかるのですが、
この感覚を本当に実感するって、
とても大切なことで、
でも案外わかりづらいものだと思いませんか?
この感覚を是非アーティストの方々に表現してほしいなぁと、
私はずっと思っているのですが、
この日の「願い唄」を歌う美奈子さんの姿、
そして顔の表情を見ていて、
それを表現してくださっているのがはっきりと伝わってきました。
言葉にするのは難しいのかもしれません。
でも想いははっきり伝わってきました。
だから響いたんですよね。
本当に素晴らしい「願い唄」でした。
歌い終えられた美奈子さん。
頭を深々と下げ、
舞台に向かって右側の袖の所から、
大きく手を振って、
元気に、あっという間に去っていかれました。
体調の変な感覚は外へ出るまでダメだったんですが、
ハートはとてもとても温かかったです。
満足です。
今年の夜想フ会のベストは、
6月のDUOがベストだと私は思います。
でもこの最後の「願い唄」は、
今年のベスト中のベストではないかなぁと思います。
一度書いたものが消えてしまったりと、
今回はすいぶんと時間がかかってしまいました。
まだまだ先が長いのですが、
のんびりと更新していきます。
ご期待ください。
慌しい10日間を過ごしてしまったので、
この日記の更新もすいぶん遅くなってしまいました。
ここしばらく崩していた体調も、
この慌しい10日間を前に、
ようやく復調しました。
今振り返ればかなりハードでしたね。
私はコーヒー好きなのですが、
どうもこの頃おいしくコーヒーが淹れられない。
そんなこともあって、
コーヒー教室に参加したりもしていました。
このコーヒー教室参加がこの10日間の始まりでした。
ではではさっそく、
ライブの方を振り返っていきたいと思います。
例年この時期は誰かのクリスマスコンサートに参加しています。
それはこの日記を振り返っていただければわかると思います。
今年は先週の日曜から3日間連続になってしまいました。
おそらくこういう3日間立て続けは、
初めてだったのではないでしょうか。
そのトップバッターが美奈子さんのライブでした。
そう、3ヶ月連続の「夜想フ会」の最終回「菫色」の夜です。
この日は初めて行く会場でした。
恵比寿のSPAZIO 2というイベントスペース。
ネットで検索しても、
直接ヒットしてくれないので、
実際に行ってみるまで安心できないという感じでした。
それでも結構このスペースで
ライブをされている方がいるようなので、
また別枠でこのスペースへの行き方を紹介しようと思います。
検索でヒットする地図での行き方よりも、
私が行った行き方の方が、
絶対に楽なので…。
この日の開場は午後4時。
開演が午後5時からでした。
ずいぶんと早くて、中途半端な時間。
私は帰宅してから、
この日参加された方々の日記なんかを拝見して知ったのですが、
この日の遅い時間に一青窈さんのイベントか何かがあったようですね。
以前にもお話したように、
圧倒的に一青窈さんのファンの方が、
美奈子さんのファンに多いので、
そんな配慮もあったのかもしれません。
この中途半端な時刻の開場・開演。
SPAZIO 2のスペースは、
入口が地下2階になっていて、
さらにすり鉢状の講堂や
礼拝堂のような形になっているので、
舞台は地下4階ぐらいに相当します。
過去2回の原宿Blue Jay Wayは地下1階ですので、
どんどんと地下にもぐっていっている感じです。
このことがライブの質にも
関係してきているのかなぁと思ったりもしています。
そのことはまた後で話をしますね。
実際はリハーサルが延びて、
ロビー開場になって、
実際に座席に座れたのは4時15分を過ぎてからでした。
舞台は実際にはなくて、
最前列と同じ高さのところが広いスペースになっていて、
ピアノもあれば、
ウッドベースもあれば、
パーカッション系のものも置かれていて、
この日はバンド形式なんだということが一目でわかりました。
この日も開演間近になって、
トライトーンの歌うクリスマスソングがBGMで流れていました。
ちょっとタイトルはわかりませんが、
私は初めて聴いたクリスマスソングでした。
そして開演。
舞台スペースに向かって右側の袖から、
とてもラフな感じの美奈子さんが登場。
よーく観るとどこかで観たことのある格好です。
前夜・瑠璃色の夜の最後の最後に
着ていたそのままの格好だったんです。
群青色のマフラーに、
私がとても気に入ったピンク系の石を中心にした首飾り。
白いTシャツに、ジーンズ。
そして黒のロングブーツ。
ただ見覚えがなかったのは、
左の腰元につけたピンクのリボンだけでした。
たぶんこれだけはなかったように思います。
そしてまっすぐにピアノに向かわれて、
弾き語りをしてくださったのは「ぬくもり」。
そうです。瑠璃色の夜のラスト曲でした。
3つの夜がしっかりとつながっている証でした。
歌い終えられて、マフラーを取って、
テーブルの上におき、
手紙を読み始められました。
時を同じくして、
パーカッションの朝倉真司さん、
ベースの山内薫さん、
そしてギターの大西雄介さんが登場されました。
2曲目は「青写真」。
このイントロをバックにして、
美奈子さんは「藍色の手紙」を朗読されました。
「青写真」。
ファーストアルバム「時の自画像」に入っている曲ですが、
初めてこのアルバムを聴いた時に、
一番気に入った曲がこの曲でした。
たぶん生で聴かせていただいたのは初めてだと思います。
「今夜は菫色。夜明けにつながるように…」
みたいなことをおっしゃっていました。
「今晩は大好きなバンドメンバーと一緒に…」みたいなことも。
3曲目は「あなただらけ」。
美奈子さんはまだピアノにいました。
6月の時も、前回の瑠璃色の夜も、
ステージの中央で歌われていましたから、
ピアノと共にこの曲を歌われる姿は、
初めてみましたね。
そして続けて4曲目は「宿り木」。
以前感じていたような、
この曲からドーンと来るようなエネルギーを、
このときはあまり感じませんでした。
私が変化したのかもしれませんね。
ここでも美奈子さんがピアノを離れて、
もう一人のゲストが登場することに。
ロビー開場の時に武部聡志さんがウロウロと歩いていらしたので、
他の観客の皆さんは「オー」という声。
そこで登場されたのは五十嵐宏治さんでした。
たぶん以前どなたかのライブで
五十嵐さんのピアノを聴いたことがあるように思います。
ちょっと忘れてしまいしましたが…。
皆さんは「エー」っていう感じだったので、
美奈子さんは「誰だと思っていたの?」なんて一言。
ここからは「私の好きな冬の曲特集」とおっしゃって、
カバー曲が披露されました。
突然「還暦近い方はいますか?」なんておっしゃって、
開場はザワザワ。
「GS世代の方には懐かしい」みたいなことをおっしゃいながら、
ザ・ランチャーズの1967年のナンバー、
「真冬の帰り道」を歌われました。
次に美奈子さんが学生時代に、
アカペラグループ、トライトーンのために作った曲、
「しあわせもあこがれも」を披露してくださいました。
以前ネットで調べたことがあるのですが、
この曲は学生アカペラ界(?)では伝説の名曲らしいですね。
どんな曲なのか1度聴いてみたいなぁと思っていたら、
この日美奈子さんが歌ってくださいました。
このときはベースの山内さんも、
パーカッションの朝倉さんもハモっていたように覚えています。
もしかしたらどちらかお一人かもしれませんが…。
このときはメロディーを味わった感じだったので、
是非今度歌詞をじっくりと味わってみたいなぁと思いました。
楽譜は結構出回っているみたいなので…。
それから「ザ・クリスマス・ソング」。
この曲はSLTの竹善さんが、
よくこの時期のコンサートで聴かせてくれていましたからね。
以前竹善さんのを聴いた数日後に谷村さんのを聴いて、
えらい違いだなぁと思ったことがありました。
美奈子さんのこの曲は、
とても味があってよかったですよ。
現時点で女性ではNo.1です。
ここでバンドの皆さんは袖に下がられて、
美奈子さんはピアノの元に…。
「SPAZIOはいかがですか?」
「ここはステージと客席が近いので…」
「触ると怪我しますよ」なんてことも…。
次はジョニ・ミッチェルの「River」をカバー。
「この曲はたくさんの方がカバーしている」
「華やかでない、こじんまりしたところが好き」
「アルバム「ブルー」に入っているので、
聴いてみてください」とも。
さらに弾き語りが続きます。
「今年はいろんな場所で歌いました」
「お店の中でとか」
「その中でたくさん歌った2曲を歌います」
まずは星の王子さまの公式イメージソング
「君の唄」から。
そして「桜色舞うころ」。
今年何度も何度も聞かせていただいた曲ですからね。
美奈子さんの今年を象徴する曲といえるでしょうね。
ずいぶんと長くなったと思います。
まずはここまでにして、
新しい日記で続きを書いていきたいと思います。
この日記の更新もすいぶん遅くなってしまいました。
ここしばらく崩していた体調も、
この慌しい10日間を前に、
ようやく復調しました。
今振り返ればかなりハードでしたね。
私はコーヒー好きなのですが、
どうもこの頃おいしくコーヒーが淹れられない。
そんなこともあって、
コーヒー教室に参加したりもしていました。
このコーヒー教室参加がこの10日間の始まりでした。
ではではさっそく、
ライブの方を振り返っていきたいと思います。
例年この時期は誰かのクリスマスコンサートに参加しています。
それはこの日記を振り返っていただければわかると思います。
今年は先週の日曜から3日間連続になってしまいました。
おそらくこういう3日間立て続けは、
初めてだったのではないでしょうか。
そのトップバッターが美奈子さんのライブでした。
そう、3ヶ月連続の「夜想フ会」の最終回「菫色」の夜です。
この日は初めて行く会場でした。
恵比寿のSPAZIO 2というイベントスペース。
ネットで検索しても、
直接ヒットしてくれないので、
実際に行ってみるまで安心できないという感じでした。
それでも結構このスペースで
ライブをされている方がいるようなので、
また別枠でこのスペースへの行き方を紹介しようと思います。
検索でヒットする地図での行き方よりも、
私が行った行き方の方が、
絶対に楽なので…。
この日の開場は午後4時。
開演が午後5時からでした。
ずいぶんと早くて、中途半端な時間。
私は帰宅してから、
この日参加された方々の日記なんかを拝見して知ったのですが、
この日の遅い時間に一青窈さんのイベントか何かがあったようですね。
以前にもお話したように、
圧倒的に一青窈さんのファンの方が、
美奈子さんのファンに多いので、
そんな配慮もあったのかもしれません。
この中途半端な時刻の開場・開演。
SPAZIO 2のスペースは、
入口が地下2階になっていて、
さらにすり鉢状の講堂や
礼拝堂のような形になっているので、
舞台は地下4階ぐらいに相当します。
過去2回の原宿Blue Jay Wayは地下1階ですので、
どんどんと地下にもぐっていっている感じです。
このことがライブの質にも
関係してきているのかなぁと思ったりもしています。
そのことはまた後で話をしますね。
実際はリハーサルが延びて、
ロビー開場になって、
実際に座席に座れたのは4時15分を過ぎてからでした。
舞台は実際にはなくて、
最前列と同じ高さのところが広いスペースになっていて、
ピアノもあれば、
ウッドベースもあれば、
パーカッション系のものも置かれていて、
この日はバンド形式なんだということが一目でわかりました。
この日も開演間近になって、
トライトーンの歌うクリスマスソングがBGMで流れていました。
ちょっとタイトルはわかりませんが、
私は初めて聴いたクリスマスソングでした。
そして開演。
舞台スペースに向かって右側の袖から、
とてもラフな感じの美奈子さんが登場。
よーく観るとどこかで観たことのある格好です。
前夜・瑠璃色の夜の最後の最後に
着ていたそのままの格好だったんです。
群青色のマフラーに、
私がとても気に入ったピンク系の石を中心にした首飾り。
白いTシャツに、ジーンズ。
そして黒のロングブーツ。
ただ見覚えがなかったのは、
左の腰元につけたピンクのリボンだけでした。
たぶんこれだけはなかったように思います。
そしてまっすぐにピアノに向かわれて、
弾き語りをしてくださったのは「ぬくもり」。
そうです。瑠璃色の夜のラスト曲でした。
3つの夜がしっかりとつながっている証でした。
歌い終えられて、マフラーを取って、
テーブルの上におき、
手紙を読み始められました。
時を同じくして、
パーカッションの朝倉真司さん、
ベースの山内薫さん、
そしてギターの大西雄介さんが登場されました。
2曲目は「青写真」。
このイントロをバックにして、
美奈子さんは「藍色の手紙」を朗読されました。
「青写真」。
ファーストアルバム「時の自画像」に入っている曲ですが、
初めてこのアルバムを聴いた時に、
一番気に入った曲がこの曲でした。
たぶん生で聴かせていただいたのは初めてだと思います。
「今夜は菫色。夜明けにつながるように…」
みたいなことをおっしゃっていました。
「今晩は大好きなバンドメンバーと一緒に…」みたいなことも。
3曲目は「あなただらけ」。
美奈子さんはまだピアノにいました。
6月の時も、前回の瑠璃色の夜も、
ステージの中央で歌われていましたから、
ピアノと共にこの曲を歌われる姿は、
初めてみましたね。
そして続けて4曲目は「宿り木」。
以前感じていたような、
この曲からドーンと来るようなエネルギーを、
このときはあまり感じませんでした。
私が変化したのかもしれませんね。
ここでも美奈子さんがピアノを離れて、
もう一人のゲストが登場することに。
ロビー開場の時に武部聡志さんがウロウロと歩いていらしたので、
他の観客の皆さんは「オー」という声。
そこで登場されたのは五十嵐宏治さんでした。
たぶん以前どなたかのライブで
五十嵐さんのピアノを聴いたことがあるように思います。
ちょっと忘れてしまいしましたが…。
皆さんは「エー」っていう感じだったので、
美奈子さんは「誰だと思っていたの?」なんて一言。
ここからは「私の好きな冬の曲特集」とおっしゃって、
カバー曲が披露されました。
突然「還暦近い方はいますか?」なんておっしゃって、
開場はザワザワ。
「GS世代の方には懐かしい」みたいなことをおっしゃいながら、
ザ・ランチャーズの1967年のナンバー、
「真冬の帰り道」を歌われました。
次に美奈子さんが学生時代に、
アカペラグループ、トライトーンのために作った曲、
「しあわせもあこがれも」を披露してくださいました。
以前ネットで調べたことがあるのですが、
この曲は学生アカペラ界(?)では伝説の名曲らしいですね。
どんな曲なのか1度聴いてみたいなぁと思っていたら、
この日美奈子さんが歌ってくださいました。
このときはベースの山内さんも、
パーカッションの朝倉さんもハモっていたように覚えています。
もしかしたらどちらかお一人かもしれませんが…。
このときはメロディーを味わった感じだったので、
是非今度歌詞をじっくりと味わってみたいなぁと思いました。
楽譜は結構出回っているみたいなので…。
それから「ザ・クリスマス・ソング」。
この曲はSLTの竹善さんが、
よくこの時期のコンサートで聴かせてくれていましたからね。
以前竹善さんのを聴いた数日後に谷村さんのを聴いて、
えらい違いだなぁと思ったことがありました。
美奈子さんのこの曲は、
とても味があってよかったですよ。
現時点で女性ではNo.1です。
ここでバンドの皆さんは袖に下がられて、
美奈子さんはピアノの元に…。
「SPAZIOはいかがですか?」
「ここはステージと客席が近いので…」
「触ると怪我しますよ」なんてことも…。
次はジョニ・ミッチェルの「River」をカバー。
「この曲はたくさんの方がカバーしている」
「華やかでない、こじんまりしたところが好き」
「アルバム「ブルー」に入っているので、
聴いてみてください」とも。
さらに弾き語りが続きます。
「今年はいろんな場所で歌いました」
「お店の中でとか」
「その中でたくさん歌った2曲を歌います」
まずは星の王子さまの公式イメージソング
「君の唄」から。
そして「桜色舞うころ」。
今年何度も何度も聞かせていただいた曲ですからね。
美奈子さんの今年を象徴する曲といえるでしょうね。
ずいぶんと長くなったと思います。
まずはここまでにして、
新しい日記で続きを書いていきたいと思います。
1948年12月10日にパリで行われた、
第3回国連会議で採択された「世界人権宣言」。
これを記念して1950年の第5回国連総会で、
12月10日は「世界人権デー」と定めたそうです。
日本では12月10日の「世界人権デー」を最終日とする1週間、
つまり12月4日から10日までの1週間を「人権週間」として定め、
「人権」に関する啓蒙活動をしているそうです。
日本では1949年から始めているので、
今年で58回目の「人権週間」になるそうです。
さて今回出かけてきた、
「ちばハートフル・ヒューマンフェスタ2006」は、
まさしくその「人権週間」における、
千葉県主催のイベントです。
このイベントに華ちゃんが出演するというので、
応募して幸い招待状がいただけましたので、
千葉県文化会館まで出かけてきました。
千葉県文化会館は何年ぶりでしょうね。
自分ではよく覚えていません。
たぶん谷村有美のコンサートで、
学生時代に行ったのが最後ではないでしょうか?
この日はJR千葉駅から歩こうと思っていたのですが、
少し遅れてしまったので、
本千葉駅まで電車で行きました。
まぁいずれにしろ交通の便はあまりよくありません。
モノレールを使えば別なんでしょうが、
「県庁前」から歩いてもほとんど変わりませんからね。
モノレールのところまでは様変わりしたなぁと思いましたが、
文化会館に近づいてくると、
道も建物も昔のまま…。
古いですねぇ。変わりませんねぇ。
開場時間の正午の15分ぐらい前に着きましたが、
もう受付には結構な列が…。
さすがに平日の昼間です。
たくさんのおばさまグループがいらっしゃっていました。
程なく受付が始まり、
ロビー開場になりました。
うまい具合に列がばらけて並べたので、
本会場になったときは、
かなり前の方に行くことができて、
納得のいく場所に座ることができました。
座席はもちろん大ホールの中は、
外側とはまったく別できれいに改修されていました。
椅子幅も比較的ゆったりしていて、
座り心地はよかったですよ。
開演時間の午後1時までは、
プロ野球の千葉ロッテ・マリーンズの
チアパフォーマーとマスコットが、
ダンスや寸劇のようなものを見せてくれました。
野球がないときにはよく社会福祉活動をされているそうです。
午後1時開演。
フェスティバルの開会が宣言されて、
この日のメイン・ゲスト、
エッセイストの安藤和津さんが登場されました。
「介護を乗り越えて~家族と繋がる愛の絆」と題した講演です。
ちょうど今週末12月9日から、
ご主人の奥田瑛二さんが監督された「長い散歩」が公開されます。
そのノベライズ(小説)版を安藤和津さんが書かれて、
今日12月7日発売だそうです。
この映画の内容にも触れながら、
安藤さんご自身のお母さんの介護経験について、
様々なことを話されました。
お母さんは脳腫瘍で、
それがわかるまで安藤さんは様々な葛藤を抱えたそうです。
また寝たきりになってからの介護の苦労、
特に病院やヘルパーさんなどの
「質」の問題についてお話されていました。
人間が人間らしく「死ぬ」ことの難しい時代になってきたことを、
お話を伺いながら、痛切に感じました。
安藤和津さんは1948年生まれだそうです。
この年代の方の視点でお話をされているなぁと思いましが、
非常にテンポよくお話をされるので、
飽きることなくお話を聴くことができました。
私はここで何度もお話していますが、
話し手・伝え手ですので、
話の内容だけでなく、
話の仕方や話の構成などもかなり細かくみます。
安藤さんのお話ぶりからすると、
2時間の構成のものを、
このイベントに合わせて短くしているようで、
ご自身は「もっと話したいことがある」という感じでしたが、
とてもよくまとまっていて、
お話を伺っていてとても心地よかったです。
休憩の後、
千葉ロッテ・マリーンズの大松選手と根元選手に、
「一日人権擁護委員」が任命され、
その任命式が行われました。
開演前にステージを披露してくれた、
千葉ロッテ・マリーンズの
チアパフォーマーとマスコットが再び登場して、
ダンスやパフォーマンスをみせてくれました。
そして再び大松・根元の両選手も登場し、
なぜか抽選会が行われました。
3人の方にそれぞれ、
マリーンズのユニフォームのレプリカ、帽子、
そしてタオルがプレゼントされました。
その場でお2人がそれぞれにサインをしていましたね。
そしてさらに100人の方にサインボールのプレゼントがあるとのこと、
そのうちの10人の方が、
その場でお2人によって抽選され、
番号が呼ばれました。
私の番号の真後ろの方が最初の3人に選ばれ、
私の番号の直前の方がこの10人に選ばれていました。
「あっ、俺も当たっているなあ」と思いました。
そして最後が華ちゃんのライブです。
受付時に受け取ったプログラムに、
この日の曲目が書かれていましたので、
どんな風に歌ってくださるのか、
それがとても楽しみでした。
大きく広いステージの上に、
いつものキーボードがセッティングされ、
先日のららぽーとの2度目と同じ、
赤ジャージにベージュのパンツ姿で登場しました。
1曲目は「小さな星」。
今度こそ新木場のときの演奏が再現されるかと、
とてもとても楽しみにイントロを聴いたのですが、
「???????」という感じでした。
今回は1700席を越える大ホール。
きっとすばらしいパフォーマンスをみせていただけるだろうという、
私の過大な期待がそう感じさせたのでしょうか。
「どうしちゃったんだろう?」という感じだったんです。
とにかくハートに響いてこない。
緊張している時に感じる緊張感みたいなものも、
全然伝わってこないので、
緊張でそうなっているとは思えない。
とにかく頭の中が「?」でいっぱいでした。
「今日、歌えるのをたのしみにしてきました」
「ハートフルにちなんだ選曲にしていますので楽しんできいてください」
「アニメ映画「時をかける少女」の主題歌として書いた曲です」
「初めて恋をしたときのことを思い出しながらきいてください」と、
2曲目は「ガーネット」でした。
先日ららぽーとの2回目で聴いた「ガーネット」は、
私自身が体調が悪くても、
とてもハートに響いていましたからね。
でもこのときはなぜかハートには響いてきませんでした。
「皆さんの顔がみたいので、会場の明かりを少し明るくして下さい」
と華ちゃんがおっしゃって、
会場の中が明るくなりました。
「こんな大きな会場で初めて歌います」の一言に、
会場からは大きな拍手が…。
そうなんですよ。
その大きな会場だから楽しみにしていたのですが…。
「CMソングを歌っています。聴いていただいて、
「あぁ、知ってる」と言っていただけたらうれしいです」
みたいなことをおっしゃって、
「TEPCOひかりに決めた唄」を披露してくれました。
会場からは大きな大きな拍手が!
「他にも、JR東日本のCMソングも歌っています」
とおっしゃって、
4曲目は「帰っておいで」。
華ちゃんは曲の始めに何度も舞台袖を見て、
指で上を指していました。
大ホールにいつものキーボードではやはり限界なのかもしれません。
そんな風にも思えました。
「楽屋で加藤和津さんの講演が流れていたのをずっと聞いていて、
心が揺さぶられました」みたいなことをおっしゃいました。
「いろんな意味で、いつもと気持ちが違います」
「私は結婚もしていないし、子供も産んでいないので、
親(の気持ち?)ってよくわからないのですが…」
ということもおっしゃって、
とにかく安藤和津さんの講演を聴いて揺さぶられた気持ちを、
この唄に込めますみたいな感じで、
5曲目の「伝えたい言葉」が披露されました。
そして続けて6曲目は「笑って笑って」。
どちらもいい曲なのですが、
とてももどかしい感じがしました。
どうしても「ハート」に響いてこなかったんです。
「生きている幸せを歌にしました」
「手拍子を下さい」とおっしゃって、
「自由のカメ」が7曲目。
九段会館のときもラストの「自由のカメ」は
とてもパワフルでしたからね。
ここからラストに向けて、
何か空気が回り始めるかなぁと思いましたが…。
「最後まで手拍子をありがとうございます」
「手拍子がないがと疲れたでしょう」
「でもこの曲だけですから…」
みたいなことをおっしゃっていました。
8曲目は「魔法の人」。
喉の調子も悪かったのかもしれません。
ごまかしているように聴こえましたが、
低音が出ていないんです。
「人は一人ではいきられない」
「自分のためなら限界があるけれど、
誰かのためなら生きられる」
「昨年7月のメジャー・デビューのために書いた曲です」と、
ラストの曲は「やさしい花」でした。
この日唯一安心して聴くことのできた曲でした。
いつものハートに伝わる華ちゃんの歌声でした。
すごくよかったというほどではありません。
でもいつもの華ちゃんの演奏がようやく聴けたという感じでした。
たぶん曲を終えた時だと思います。
もしかしたら曲前だったかもしれませんが、
「私には忘れられないライブになりました。
みなさんもそうであっていただけたら…」
みたいなこともおっしゃっていましたね。
深々といつものようにお辞儀をされて、
ステージを後にされました。
司会の女性の「もう一度拍手を」の声で、
すぐに舞台袖から登場して、
深々とお辞儀をして、
ステージから消えていきました。
そのまま雪崩式にこのイベントは終了でした。
さすがおばさま方。
司会の方が「これで終了です」とおっしゃるよりはるか前に、
椅子を立たれて出口へと向かっていました。
ロビーで100名の抽選発表を見ました。
想像通りお蔭様で私の番号もありました。
ありがたい限りです。
根元選手のサインボールをいただいて帰ってきました。
さすがお役所仕事ですね。
ホールを出た時がちょうど終演時間の午後4時でした。
華ちゃんのステージの件は「なんかもったいなかったなぁ」と思いました。
本当に「どうしてしまったんだろう」という感じでした。
応募していた時から、
あの千葉県文化会館の大ホールで歌う華ちゃんを観るのを、
本当に楽しみにしていたので、
やっぱり残念でした。
集まっている方々も、
いつもとは少し異なる層になると思うので、
いつもと同じパフォーマンスを見せていただけたらなぁと、
悔しくもありました。
テレビ、ラジオ、そしてイベントと続いている中での出演でしたからね。
少々お疲れだったのかもしれませんね。
今後に期待することにしましょう。