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ANGEL'S BLOG

旧ANGEL'S WEBSITEをBLOGのみに特化しました。

2006年9月22日。
この日は午後9時前に新月になる日。
しかも珍しく乙女座の新月が8月に続いて、
今年2度目となる珍しい日。

日本では観れないので、
ほとんど話題になっていないが、
久しぶりに金環日食がある日。

かなり珍しい天体の動きの日に、
華ちゃんは初のホール、
初のコンサートを九段会館の大ホールで行いました。

結構こういうことが多いんです。
華ちゃんが何かする日って。
なぜだかわかりませんが、
そうなんです。
きっとそういうお役なのでしょう。

以前私は子供のころに食べた思い出の味、
ナポリタンを探して、
いろんなところに行っていることをお話ししました。

9月21日付けの読売新聞の夕刊に、
ナポリタンが取り上げられていて、
かなり有名らしいのですが、
私は知らなかった、
神田神保町の「さぼうる2」のことを知りました。

武道館のコンサートに行く時、
いつも食事に困っていたので、
今回もどうしようかと迷っていたのですが、
前日にこの情報を知り、
今回は「さぼうる2」に行くことにしました。

ネットでは従業員の接客が悪いとか、
そういう書き込みを結構目にしていたので、
どうなんだろう?と思っていましたが、
ごく普通でしたよ。
皆さん何を望んでいるのだろう?と不思議に思いました。

喫茶店なのでコーヒーがおいしいそうですが、
この後がコンサートなので、
コーヒーは避けました。
観てる最中にトイレには行きたくないですから…。

注文したのはセットメニューのナポリタン。
サラダとコーヒーをチョイスしなければ、
スープがいただけるようなので、
スープをチョイスしました。

ちゃんとパルメザンチーズも、
注文するとすぐに用意されて、
後は食べるだけという感じでした。

そして味は…、
典型的なナポリタンだと思います。
とてもおいしかったです。
多くの方が書かれているように、
かなりボリュームがあります。
大満足っていう感じでした。

スープはオニオンスープでした。
これがナポリタンにかなりマッチしていて、
このチョイスでよかったと思いました。

私の思い出の味かどうかというと…、
やっぱり違うのだと思います。
かなりぼけてしまっているのかもしれませんね。
何十年も前のことですから…。

でも値段からいっても、
ボリュームからいっても、
ここのナポリタンはベストだと思います。
「また行きたい」と思いました。
きっと武道館周辺でコンサートがあるときは、
間違いなく行くと思います。

九段下。
気が付けば、ずいぶん足を運んでいないんですね。
以前は年に何度も足を運んでいた場所だったのに…。

さてコンサートの話に入りましょう。
座席がネットで調べていたのとは違って、
1階のすごく前の方でした。
しかも華ちゃんの真正面。
前に座る人さえ問題がなければ、
かなりいい位置に座れました。

ただし前の人が今回は問題あり。
落ち着いていられない人らしく、
前に後に左右に動くわけですよ。
こういうときは真正面というのは、
一番観づらいんです。
これにはかなり悩まされました。

そして華ちゃんのコンサート自体は
どうだったのかということですが、
よかったと思いますよ。
よかったと…。
かなり奥歯にものが挟まった感じです。

エネルギー的には新木場で観た時とは全く違いました。
本当にあの新木場のライブは特殊だったんだなぁと思いました。
歌から伝わるものが本当にすごかったですから…。
今回のコンサートではそういうのは全くありませんでした。

これで華ちゃんのワンマンライブは4度目になると思うのですが、
何かこう不完全燃焼という感じなんですよね。
華ちゃんのせいではないと思うのですが、
何かこうぼんやりしている。

それに必ずといっていいほど、
華ちゃんのライブの後には「何か」があるんです。
その影響が大きいのかなぁと思います。

少し実況中継しましょう。
白いタンクトップ姿の華ちゃん。
ズボンはあの不思議なズボンです。

1曲目は「花火」から始まりました。
季節外れの花火っていう感じでした。
何となく物悲しいような…。
それに引きづられて2曲目に「その手」。
この2曲がまずピアノで披露されました。

そしてキーボードに移って、
3曲目が「ガーネット」。
普段よりテンポの速い「ガーネット」でした。
この曲が新しく人とか様々な出逢いを呼んでくれた、みたいなことを、
華ちゃんはいっていましたね。

それから確かこの曲の時だと思うのですが、
映画「時をかける少女」について触れられたと思います。
時が限られているから、
人はいろんな感情を体験するんだ、
みたいなことをおっしゃってましたね。
私も同感でした。

続けて「窓辺」が歌われました。
ライブでこの曲はいつも何かを変えてくれる、
そんな印象を受けます。
華ちゃんの世界に引き込む役割をしているのかもしれません。

派手な曲でもなく、
歌い上げる曲でもなく、
歌詞はとても重いんですが、
その重さもあまり感じない。
ただゆったりとした「流れ」を感じます。

ピアノに再び移った華ちゃん。
1000人をこえる観客に胸がいっぱい。
そして、後で観ている両親は私以上に胸がいっぱいだろう、
とおっしゃいながら、
ご両親への感謝の歌「伝えたい言葉」。
続けて「鳥と雲と青」。

「伝えたい言葉」。
近くにいた女性が泣いていました。
泣くのはいいんですが、
鼻をすする音がとても響くんです。
こういう体験は初めてだったので、
私としては微妙でした。

あまり詳しいことは話しませんが、
私の周りの人たちが今回は私が華ちゃんの曲の世界に入り込むには、
ちょっと問題あり!という感じでした。
前も左右も、「もう!」って感じでした。

そしてキーボードに戻った華ちゃん。
ガムテープがはがれたそうで、
スタッフを止めに呼んだりしました。
華ちゃんは「ガムテープが命」だそうです。

退屈することなんてないのですが、
華ちゃん的にはここで雰囲気を変えたかったのでしょう。
「CM」特集と題うって、
「テプコひかりの歌」が披露されました。

今回のファーストコンサートは、
テプコひかりがスポンサーなんです。
華ちゃんの代名詞であるこの歌。
作曲と歌がはなちゃんなのですが、
今回はAメロ・Bメロを作って、
ちゃんと歌詞付きで披露されました。

華ちゃんは手拍子を求めて、
サビを歌うように要請。
さらには全部を一緒にという感じで、
会場全体で手拍子と大合唱になりました。

Aメロの歌詞、
結構意味深でいいん感じなのですが、
手拍子が邪魔になって、
よく聞こえなかったのが残念でしたが…。

さらに手拍子を要求。
ところが華ちゃんの手拍子が変。
メロディーを簡単に弾いて、
ようやくつかんで、
リズムが決まりました。
披露されたのは「ta.la.la.」。

ここからが後半戦。
いつもは前半・後半に分けるのですが、
休みなく華ちゃんは歌い続けます。
5thシングルに決定した「小さな星」からです。
ラジオでは発表したのですが、
生での発表は今日が初めて。

新木場の時は1曲目で、
物凄いエネルギーの流れた曲でしたので、
今回一番期待していたのですが、
今振り返っても印象にあまりないんです。
何が違うのでしょうね。

3たびピアノに戻って、
秋の曲をチョイスしたとおっしゃって、
歌い始めたのが「押し花」。
初めて聴いた曲です。
ただどこか懐かしいというか、
聴き覚えのある曲です。

そしてワンマンライブには欠かせない「境界線」。
初めて聴いた時のすごい感動とか、
そういう気持ちが揺れることはありませんでした。
胸はだんだん熱くなってきましたけど…。

それから予想通り、「きみの空」。
何となくこの流れになりそうな感じがしていて、
そのままそうなった感じです。

どの曲の間だったのか、
MCの位置が思い出せないのですが、
華ちゃんはどんな曲を歌いたいのかという問いかけに、
「孤独の歌」を歌いたいとずっと答えてきたそうです。

ただ近頃気付いたことは、
人は皆孤独なのは百も承知なんだから、
わざわざ歌わなくてもいいのではないか、
むしろそこから先が大切なんじゃないか、
というようなことをおっしゃったんです。

おっしゃることはよくわかります。
ただ私的にはとことん味わったからこそ、
後はあがるしかない、みたいなことって
あるんじゃないかなぁと思ったんです。

人の孤独を歌う華ちゃんの曲。
でもその孤独を感じないで生きている人の方が
はるかに多いのではないでしょうか?
正確には「感じないようにして」ですね。

その一番難しいところを、
自分の本音で歌ってくれているから、
華ちゃんの曲を聴く人たちは、
共感できるんじゃないのかなぁと思いました。

でもこうした華ちゃんの発言は、
華ちゃん自身が成長していっている証。
同時にファンが成長していっているってことなんだと思います。

ここからが本編のクライマックスなのですが、
私としてもここからが一番心地よく聴くことができました。
いつもの伴奏とは全く違う「魔法の人」。

とてもとても柔らかい、
でもとてもとても思いのこもった「魔法の人」。
とてもとてもよかったですね。
改めて今の「奥華子」の立ち位置を感じさせてくれた1曲でした。
この先に続く華ちゃんの曲をやはり早く聴いてみたい、
今回もそう思いました。

そして「変わらないもの」。
「魔法の人」からキーボードに戻っています。
このときだと思うのですが、
歌を作るのは自分で勝手に作っている、
でも歌が歌になるのは聴いてもらって初めて「歌」になる。
そんなことをおっしゃっていました。

今回のファーストコンサートのタイトル曲でもある「変わらないもの」。
そしてラストは「やさしい花」で本編が締めくくられました。

アンコールを求める拍手。
間もなく華ちゃんはこのコンサートのために作った
紺のTシャツを着て登場しました。

そしてこの場に集まったみんなへの感謝の思いを歌にしたとおっしゃって、
「タイムカード」が披露されました。

この日私がこのコンサートに来たのは、
この曲を聴くためだったんだなぁと思いました。
「大丈夫」というフレーズが何度も出てくるんです。

詞の内容はこれまでの華ちゃんを振り返ったような内容なんですが、
そこにのせられた様々な思いが、
この歌全体にしっかりとのっかっていて、
すばらしい曲だなぁと思いました。

華ちゃんはCDには出来ないような曲とおっしゃってましたが、
この曲は是非してもらいたいと思いました。
「魔法の人」の続きはこの曲かもしれません。

この日はこの曲だけが、
私のハートに突き刺さりました。
「大丈夫」という言葉にのせられた思い。
自分を見守る存在たちの深い愛をこのとき感じました。
鼻はすすりませんでしたが(笑)、
ウルウルでした。

そしてこの日の最後は「自由のカメ」。
いつもずっと歌い続けてきた、
華ちゃんの路上スタイルでこの曲が披露されました。
相棒のキーボードもちゃんと登場しました。

華ちゃんは手拍子を求め、
皆さん歌ってくださいとおっしゃいました。
そしてライブは終了。
何度も華ちゃんは深々と頭を下げて、
みんなに手を振って、
ステージを後にしました。

「ものたりない…」というのが、
このときの私の感覚でした。
「もっと聴きたいなぁ」というのが、
このときの本音でした。
もう一度アンコールで!と思い拍手を続けていましたが、
会場はあっさりと終わりました。
「?」…という感じでした。

12月に渋谷公会堂(現・CCレモンホール)で、
再びコンサートがあります。
何となくその序章な感じに、
今回のコンサートはなってしまったのかなぁと思いました。
いろんな意味で…。

帰りは入口に華ちゃんのとっぴなアイディアで出来上がった、
ちょうちんを携帯電話におさめて、
帰ってきました。

まぁこの間にいろいろありました。
この後もいろいろありました。
そして今があります。
こう振り返ってみても、
結構複雑だったりします。

とりあえず今回はここまでにします。
1日目の9日分は大急ぎで当日の深夜に日記を書きました。
その一番の理由は、
2日目10日も参加しようと思っていたからです。
初めから…(^_^)。

1日1回のミニライブだけでも、
美奈子さんのライブはとても濃くて、
大満足なんですが、
1日2回だと、9日の日記を見ていただければわかるように、
本当に盛りだくさんなんです。

1日2回は今回で2度目でしたが、
まるでチケットを取って、
美奈子さんの「夜想フ会」に参加したかのような、
そんな充実感が9日もありました。

同じ場所で同じ時間に2日間も、
2回ずつライブをしてくださることなんて、
きっとなかなかないでしょうから、
とにかく思いっきり味わってしまおうと、
2日連続でお台場に足を運んだわけです。

そうそう9日の日の話で、
しそびれていたことがあります。
帰りはレインボーブリッジを遊歩道を通って歩いてわたって、
東京湾の夜景を楽しみました。
写真を撮りに、たくさんのカメラマンの方がいたのには、
とても驚きましたが…。

東京港沿いをずっと歩くような感じで、
この日も最終的には東京駅まで歩きました。
アクアシティから銀座のメイン通りまで、
私の足でちょうど1時間半でした。
前回はちょっと回り道をしましたからね。
思ったより早く着いた感じです。

そして2日目は東京臨海高速鉄道りんかい線を往復使いました。
さすがにこっちは空いていますね。
ただアクアシティにはちょっとゆりかもめよりも不便ですね。

「東京テレポート駅」から、
最短距離を行こうとすると、
2つ交差点を越えなければなりません。
行きは特に太陽が燦燦と照っていて、
暑くてまいりました。

さてライブにまいりましょう。
土曜日よりもアクアシティの中は人が多い気がします。
こんなにお台場にたくさんの人が来るのだなぁと感心したりしました。

9日よりも5分ぐらい遅くつきました。
昨日いた人の姿がチラホラと…。
昨日よりも少し後でしたが何とか席を確保しました。

ガラス張りの外を眺めると…
お台場の空は真っ青で、
真っ白い雲がくっきりと見える感じでした。
昨日は曇っていましたので、
また感じが違っていいですね。

そして午後3時。
今日1度目のライブが始まります。
この日は美奈子さん定番のワンピース。
白というよりは淡い淡いベージュなんでしょうね。
そんな生地に黄緑というか、
淡い淡い若草色というか、
そんな色の絞りのような小さな模様がたくさん入ったワンピース姿でした。

美奈子さんのライブでの姿は、
たいてい美奈子さんのブログで写真が掲載されています。
今回は2日とも載っていますよ。
しかもデジカメ撮られた大きな写真です。
今までで一番いい写りかも。
是非ご覧になってみてください。

この日の1曲目は最初から「桜色舞うころ」。
1日目はたくさんたくさんMCで
曲について話してくださったのですが、
2日目はあっさりとしたMCでした。
このときは1日目同様、
「カラオケで歌われたことがある方が多いのでは…」
とおっしゃっていました。

晴れたお台場をバックにしながら聴く「桜色舞うころ」。
昨日とはまた違う感じがして、
とても新鮮な感じがして、
とてもとても心地よかったです。

2曲目は「恋」。
「ごくごく普通のラブソングです」
「リリコさんという方のために書かせていただきました」
とおっしゃってました。

昨日聴いた時は日もくれていく中で、
どっふりと「恋」の詞の世界、
曲の世界に入っていった感じでしたが、
このときはお台場の空のように爽快な感じで、
また形の違う「恋」を聴かせていただきました。

3曲目は「君の唄」。
昨日のMCの補足がありましたね。
「いつかは巣立っていってしまう、
(小さな)娘を思う父親の気持ち」にたって、
書かれた曲とのことです。

このときは曲と歌声を私は存分に楽しんだ感じでした。
昨日は詞の世界、言葉に意識を向けていましたからね。

4曲目は「夢うつつ」。
ここからはアルバムからの曲をおきかせしたいっておっしゃってました。

中でもこの曲は、
「ラブソングです」
「私の曲の中では一番くらい部類に入る曲」
「夢と現実がわからなくなってしまうくらい、
どっぷりとはまってしまったような自分」
「もがき苦しんだ自分」
というようなことをおっしゃっていました。

確かに暗い曲になりますね。
「暗い」というよりは「思い」曲。
でもその時の美奈子さんの気持ちや頭の中、
そういったものの全てをさらけ出してくださっている、
とてもすばらしい曲だと私は思います。

ですから、この曲を聴いていると、
本当に想いが伝わってくるんですよね。
美奈子さん自身、とても想いを込めているのが伝わってくるような、
そんな表情をされながら歌われているし。
とても聴き応えのある1曲だと思います。

5曲目は「しあわせ」。
「明日は9月11日」
「私にはこんなに辛い経験はないけれども…」
「私が自分に向かい合うのにピッタリの曲」
そして「ダイヤモンドの恋」の紹介もありました。
このときは「素敵な物語です」っておっしゃっていましたね。

たぶんこんなにも「しあわせ」って言葉を繰り返す曲は、
他にないんじゃないでしょうか?
「ありがとう」は結構ありますよね?
私が自分で自作した曲には
「ありがとう」しか歌詞がない曲もありますし…(^_^)。

「ダイヤモンドの恋」ではアレンジされたバージョンが流れます。
シングルの1曲目。アルバムにも収録されているものです。

でもライブでは弾き語り。
シングルの2曲目に弾き語りバージョンが収録されていますが、
ライブで聴く弾き語りの「しあわせ」は、
一番ストレートで、ハートに響きます。

昨日は1回目の最後の方に歌われたので、
今日は2回目かなぁと思っていました。
昨日と同じところで同じ曲を歌われた。
でも全然昨日と今日では違うんですよね。
すごいです。

1回目の最後は「誰かが誰かを」。
プラネタリウムの時は別にして、
通常のイベントライブで、
あるいは「夜想フ会」でも、
いつも一番最初に歌われている曲なので、
最後に歌われたのには驚きました。
こんな選曲の仕方もあるんですね。

「街行く人をみていて、
一人一人が抱えている想いが違っていて、
普段はそんなことを考えたことはなかったんだけれども、
その想いがこの星を動かしているんじゃないかと…」
というような感じで、
この曲を紹介して、歌われました。

比較的短い曲ですからね。
心地よく曲の世界、詞の世界、
そして美奈子さんの歌声を堪能しました。

この日も2回目までの時間、
のんびりと席に座り、
景色を眺めたり、
携帯でメールを打ったりして、
その場の空気を楽しみました。

私は基本的にせわしくなく歩き回る人なので、
こんな風に1つ処でのんびりしているのは、
やっぱり珍しいです。
それにそれが逆に新鮮でした。

いろいろあって最初に座った席とは、
2回目は違う席に座ることになりました。
2日間4回とも自分で選んだというよりは、
そこしかなかったという感じで座った席でライブを楽しんだ感じです。
とてもいい位置でしたがね。

2回目のライブの始まる午後5時。
昨日は日も沈み暗くなってきていましたが、
今日はちょうど西陽がダイレクトに差し込んできました。

3曲目ぐらいまでは、
ダイレクトに西陽が視線の中に飛び込んできていて、
これまでとは全く異なる風景が広がりました。

美奈子さんとピアノが完全に陽の光の中に包まれていて、
目に映る光景が光で黄色いんです。
ある意味とても幻想的でした。

そんな中で歌われた1曲目は、
昨日初めて聴いたピアノバージョンの「この星の鼓動」。
歌詞をよく覚えていないのですが、
今日(11日です)は1日、
メロディが頭の中でリフレインしていて、
口ずさんでいる感じです。

私の感覚では「誰かが誰かを」のスペシャル版。
そんな感じがするんです。
曲自体はさらに短いわけですが、
そこに込められた想いはさらに深くなった感じがします。

2曲目は「宿り木」。
完全に視界は陽の光でさえぎられていて、
幻想的な光景はさらに深まった感じです。
「木が好き」という簡単なMCから、
一気に曲が始まった感じでした。

実はこの9月の2週目の日曜日。
昨年は9月11日なのですが、
私が初めて美奈子さんのライブを観た記念すべき日なんです。
ちょうど1周年。

いろんなことがあって、
昨年の初めに華ちゃん(奥華子)に出会って、
インストア・イベントというものの存在を知り、
足繁く通うようになった頃、
NHKの夜ドラで「しあわせ」を連呼する歌に出会って、
調べてみれば、「桜色舞うころ」の作者。

つい先日華ちゃんがインストア・イベントをした近所で、
インストア・イベントをすることが、
ネットで調べていたらわかって、
「1度生で…」と気楽なつもりで、
しかも当日は秋葉原である華ちゃんのイベントに半分心が惹かれながら、
南船橋の会場へ…。

開始5分前というのに人が少なくて、
華ちゃんのイベント・ライブとの違いにとても驚いたのを、
よくよく覚えています。

でもライブが始まってからは、
ドンドン美奈子さんの世界に引き込まれていきました。
シングルの「しあわせ」に収録されている、
ライブバージョンの「最終電車」。

CDを発売日に買ったときには、
「しあわせ」以上にこの曲に惹かれて、
ライブで聴きたいと思ったら、
3曲目に聴かせていただけて…。
思いっきり感動しました。

そしてまさか「桜色舞うころ」を聴くことができるなんて!…という感じで、
まだこのときはCD化されていない、
とっておきの美奈子さんの「桜色舞うころ」を聴かせていただいて、
この曲のトリコになりました。

昔の話が長くなっていますが、
ちょっと必要があるので続けます。

たたみかけるように、
「宿り木」を歌われたんです。
アルバムで聴いていて、
「いい曲だなぁ」という感じに思ってはいましたが、
ただ1度か2度、CDで聴いてすぐのライブでしたから、
生で聴かせていただいて、
歌詞を噛み締めながら聴いていたら、
「泣き叫びたく」なりました。
必死にこらえたんですがね。
…この後は過去の日記をご覧ください。

美奈子さんの曲、
どれが1番好きかなんて選べません。
でもたぶん1曲だけ選べといえば、
今の時点ではこの「宿り木」になると思います。

そんな1年前を振り返りながら、
今回のイベントライブ、
昨日に引き続き2回の「宿り木」を聴き始めました。

幻想的な光景の中、
私は完全に別世界に行ってしまったようです。
確かに聴いています。
美奈子さんの神々しい姿も見えています。

そしてこの曲のクライマックス。
「永遠」と歌うところがあります。
その「えいえん」の4文字の言葉が、
今まで聴いていた美奈子さんの歌声の
何十倍もの音になって、
私の耳に、頭の中にこだましました。
あまりの大音量に本当に驚きました。
おかげで我に返った感じです。

1年後にまたとても神秘的な体験をするなんて、
なんてすごい曲なんでしょう!
「宿り木」という曲は…。

3曲目にはこのイベント最後の4回目の「君の唄」でした。
4回聴いても色褪せませんね。
「上の階のブックファーストさんに、
星の王子さまコーナーがあります」という、
MCは忘れずに(?)されて、
この曲もじっくりと聴かせていただきました。

4曲目からはライブならではの選曲になりました。
この日の1回目にしっかりと伏線をはられて、
「「恋」の続編みたいなラブ・ソングです」とおっしゃいながら、
「旋律」が歌われました。

「旋律」…6月の渋谷DUOでの「夜想フ会」。
このとき初めて聴かせていただいた曲なのですが、
とてもやわらかい、おだやかな、
でも、とても思いのこもった「ラブソング」です。

歌詞の中にも「やわらかな」というフレースがあって、
本当にやわらかなメロディ、
美奈子さんのやわらかな歌声、
とても素敵なラブソングです。
また聴くことができてとてもうれしかったですね。

そしてもう1曲。
同じ渋谷DUOでも聴かせていただきましたが、
ファーストアルバム「時の自画像」の中に収録されている
「ななくせ」でした。

「親しい間柄になると、
ついドライな言葉を言ってしまう私」なんていうMCの後、
そういった人たちと重ねていく時間の大切さみたいなものを
歌にしたみたいなことをおっしゃっていたと思います。
…ごめんなさい。ここは一番はっきり覚えていないのです。

とても耳に残る曲です。「ななくせ」は…。
初めてアルバムを聴いた時もそうでした。
でも温かい感じのする曲です。
この日のライブでもその温かさを強く強く感じました。

とうとう2日間、
全4回のライブの最後の曲になりました。
最後の最後は「桜色舞うころ」でした。
この日はこの曲に始まり、
この曲に終わる1日でしたね。

昨日のように、イントロには変化はありませんでしたが、
今まで聴いた「桜色舞うころ」の中で、
一番優雅で、一番想いがこもっていた、
そんな風に感じた「桜色舞うころ」でした。

とうとう終わってしまったというよりも、
本当に2日間4回のライブを堪能したなぁという感じでした。

感謝の気持ちを伝えたいと思い、
この日もサイン会の列に並びました。
本当は「宿り木」にお願いしたかったのですが、
アルバムか「君の唄」のシングルしかなかったので、
「君の唄」のシングルにサインをお願いすることにしました。

よ~く考えてみると、
手元にある「君の唄」には
「○○君へ」というスペシャルなサインしかなくて、
普通に名前を入れてもらったものがなかったんですね。

それに美奈子さんの写真のところにサインをしていただいていて、
ジャケットの表紙にもしていただいていなかった。
「全てはうまくいっているなぁ」という感じで、
サインをお願いすることになりました。

「4回のライブ、楽しみました」というと、
「そうですよねぇ。ありがとうございます」と美奈子さん。
何もいわずに「○○さんへ」と名前を入れてくださいました。
名前を覚えてくださったんですね。
うれしかったですね。

それからこの日は美奈子さんの
「桜色舞うころ」を指導していただいている
私のエレクトーンの先生が
初めて美奈子さんのライブを観に来てくださいました。
2回目、最後の回のライブに来てくださったんです。
お好きだとおっしゃっていた「しあわせ」は、
すでに1回目に美奈子さんは歌ってしまわれたので、
この回に聴くことはできなかったのですが、
私が生で初めて聴いたちょうど1年後に、
こうして聴いていただけて、
うれしかったです。

昨日はレインボーブリッジを渡ることに意識が向いていたので、
今日は少しお台場を歩こうと思い、
行きたかったお店などを回ってから、
お台場を後にしました。

先程この日記を書きながら気が付いたのですが、
昨年美奈子さんのライブを初めて聴いた
南船橋の「ビビットスクエア」に、
この後立ち寄ったんです。

ららぽーとに行きたくて、
南船橋に行ったのですが、
朝から何も食べていないし、
夜も遅くなったので、
久しぶりに陳さんの麻婆豆腐を食べたいなぁと思い、
ビビットスクエアに寄ったんです。

1年前とは違い、
ビビットスクエアは改装中で、
美奈子さんが歌われたステージは今ありません。
1年という月日の流れを感じました。

美奈子さん、
10月から3ヶ月連続で行われる「夜想フ会」を、
毎回紹介されていました。
12日までは公式HPにて先行予約、
18日からは一般発売が始まります。

すばらしいライブになることは間違いないと思います。
ご興味のある方は是非美奈子さんのライブに、
足をお運びください。

約2ヶ月ぶりに、
川江美奈子さんのイベント・ライブに行ってきました。
今回は美奈子さんが
「星の王子さま」の公式イメージ・ソングを
歌っている関係から、
「星の王子さま」関連のイベントで、
ライブを行うというものでした。

場所は東京・お台場の「アクアシティ」。
お台場は東京ビッグサイトには、
展示会を観に行くことがあっても、
それ以外では「ZEPP東京」でライブを何回か観たぐらいで、
他のスポットっていったことがないんです。

ですから今回初めて「アクアシティ」に行くことになりました。
先日TVを観ていて、
お台場に「自由の女神」があると知りました。
それってここだったんですね。
ようやく生で見れたって感じです。

お台場にはいろんな方法で行くことができますが、
今回はオーソドックスに「ゆりかもめ」を使いました。
そうそう今朝は出かける直前に突然の「鼻血」。
10年ぶりぐらいじゃないでしょうか?
あんなにきれいに鼻血が出たのは…。

驚きと共に、とても不思議な感じがしました。
鼻血が出たことはまぁいいとして、
この後移動中に出ないでほしいなぁと思いながら、
お台場に無事に着きました。

この日のライブは2回あって、
1回目は午後3時から。
2時半過ぎぐらいに会場に着きました。
よくライブでお見かけする方々が、
前のほうの席を陣取っておられました。
何とか空いている席を見つけて、
座ることができてほっとした感じです。

そして定刻どおり午後3時。
美奈子さんが登場。
白いノースリーブと黒のキュロットスカート姿でした。

1曲目は気が付けば半年以上ライブで歌っていないという
デビュー曲「願い唄」。
前回の横浜で聴きたかった曲が、
ようやく久しぶりに聴くことができました。

会場のアクアアリーナはガラス張りで、
ガラスの外にはレインボーブリッジが見える、
とてもとてもいい場所です。
レインボーブリッジを背に歌う美奈子さんも最高です。

2曲目は「桜色舞うころ」。
「この曲はカラオケで歌われた方も多いんじゃないでしょうか?」
とおっしゃっていました。

それから3曲目には「宿り木」。
美奈子さんは「「木」と「温泉」が大好き!」とおっしゃりながら、
この夏は温泉にいけていないとおっしゃってました。

ただ会場の横では
「足湯(炭酸泉)inアクアシティお台場」が催されていたので、
「2回目のライブを待つ間どうぞ」といいながら、
曲に入っていきました。

そういえばこの「宿り木」。
木のように誰彼となく守れるような、
そんな人になりたいという思いがこもっているそうです。
…以前にも日記で紹介しましたね。
詳しくは過去の日記をご覧ください。

そういえばいつもよりピッチが早かったです。
今日の「宿り木」は…。

4曲目は「君の唄」。
今回のイベントの「星の王子さま」のテーマ・ソングです。
会場の1つ上の階に「ブック・ファースト」があって、
「星の王子さまコーナー」がありますので、
是非これを機会にお読みくださいとおっしゃっていましたね。
老若男女を問わず、読んでいただけたらとも。

そしてこの回の最後に…って、
最後じゃありませんと訂正してから、
「しあわせ」を歌われました。

私が美奈子さんを知った曲「しあわせ」。
NHKの夜ドラ「ダイヤモンドの恋」のテーマ・ソングでした。
なんとこの10月からBSの方で再放送されるそうです。

「重いテーマ」。
美奈子さんはそうおっしゃっていましたが、
女性の更年期障害がテーマに据えられています。
とてもいいドラマだと思います。
私も再放送を楽しみにしています。

そしてそしてアルバムの紹介があって、
「CDになっていないけれども…」とおっしゃりながら、
「アルバム「この星の鼓動」を集約したような、
短い曲を作ってみました」と、
渋谷DUOで最後にアカペラで歌ってくださった、
「この星の鼓動」がピアノバージョンで聴くことができました。

ものすごい想いのこもった曲です。
確かに短い曲ですがピアノバージョンでも、
その曲のすばらしさがしっかり生かされていて、
本当に聴けてよかったって思いました。

大阪でのイベントでは歌われたようですが、
東京では今回初めてになると思います。
全6曲の第1回目のライブは30分少々で終了しました。

そして午後5時からの2回目のライブ。
内容を変えるとおっしゃっていましたからね。
ちゃんと違っていましたよ。
1曲目は「誰かが誰かを」。
私の大好きな曲です。

ちょうどレインボーブリッジが見えているのですが、
どんどん景色が変わっていく様と共に、
聴いてくださいみたいなことをおっしゃっていました。

美奈子さん、お台場にはよく来るそうです。
「一人で…。30過ぎているのに…」ともおっしゃっていましたが…。

2曲目は「君の唄」。
朗読CDについて話されていましたね。
池澤夏樹さんの訳を目で追いながら、
CDを聴いていただけると
いいかもしれないとおっしゃっていました。

またたくさん訳が出ているので、
読み比べるのもよしともおっしゃっていましたね。
美奈子さんは内藤さんの訳で一番初めに読んだとおっしゃっていました。

それからこの「君の唄」。
「自分は女性だから父親に離れないけれど…」
「父親が子供を観る目で書いた曲」とおもおっしゃっていました。
また「ちょうど秋、今ぐらいのイメージ」ともおっしゃっていましたね。

「父親と子供」…それをイメージしながら聴くと、
とても深い深い部分で感じるものがありました。

3曲目は「恋」。
渋谷の時もそうでしたが、
この曲が今は一番好きかもしれません。
今回聴いていて感じたのは、
本当に「恋」する気持ちを、
歌詞と曲で見事に表現しているなぁと、
しみじみ思いました。

甘く切ない「恋心」。
聴けば聴くほどしんみりとさせてくれます。
歌い終えた時に「しんみりさせてしまってごめんなさい」
なんておっしゃっていましたね。

それから4曲目は「桜色舞うころ」。
「私を知ってもらうにはこの曲」とおっしゃりながら歌われました。
この回は童謡のイントロバージョンでした。
童謡は「虫のこえ(?)」でした。

1回目に比べて思いがこもった、
歌い上げる感じの「桜色舞うころ」でした。
ちゃんと1回目と2回目を変えてくださる。
すばらしいです。

「10年前この辺りは何もありませんでした」
そんな昔の美奈子さん自身を思って書いた曲「最終電車」。
美奈子さんのご実家は「JR中央線の阿佐ヶ谷」。
その阿佐ヶ谷の駅に久しぶりに降り立った時に感じたことから、
曲が生まれていったそうです。
…これも以前の日記に書きましたね。
でもはっきりと「中央線の阿佐ヶ谷駅です」とおっしゃったのは、
私が聞いた中では初めてだと思います。

そして最後は「そのとき」。
ファースト・アルバム「時の自画像」の1番最初の曲(唄入りの…)です。
渋谷で聴いたときも最後に歌われました。
とてもグッときます。この曲は…。

各回6曲ずつ。
延べですが全12曲のライブでした。
代表曲ばかりで大満足です。

ライブ後はまだサインをしていただいていなかった、
朗読CDにサインをしていただきました。
顔を見た瞬間に「いつもありがとうございます」とおっしゃってくださいる。
そしてなぜかいつも少しためらいがちに、
握手をしてくださる美奈子さん。

私にとってはいつもどおりのサイン会でしたが、
ライブを含め、たくさんの元気をいただいた感じです。

今回は2回のライブ。
曲が重複していて、
たぶん美奈子さんがおっしゃった言葉は、
少し違っているかと思います。
私のうる覚えですから…。
もちろんメモなんて取っていませんからね。

「女の子は「星の王子さまグッズ」が大好きだから、
男性の方は是非買ってプレゼントしてあげてください」とか、
隣の足湯のスタッフの女性に、
「終わったら私も体験してよろしいですか?」なんて、
MCでおっしゃったり。

美奈子さんが歌っている最中、
ずっと笑顔で手をふっている女の子に、
「ピアノを弾いていたから、
手を触れなかったの。ごめんね」とおっしゃりながら、
手をふられたり。

「とても緊張しいで、でもだいぶ慣れてきて、
私が歌うのを聴いてくださって、
それを見てくださる皆さんが「笑顔」なのがとてもうれしくて、
たくさんの元気をいただける」とか。

「私はずっと歌手になりたかった」
「でも元々はもの書きになりたかった」
「でも文章はだらだらとしてしまって、
作文とかも苦手なので、
余計なものが削られる歌っていうのは、
私に合っている」みたいなことも、
今回は話されていました。

こんなに急いで今回の日記を書いたのは、
もりだくさん奈こともあったのですが、
実は明日も同じ場所で同じ時間に、
美奈子さん、ライブをされるんです。

お時間がある方は是非お台場のアクアシティに足を運ばれて、
午後3時からと5時からの2回とも、
是非聴いてみてください。

9日に歌われた曲以外の曲も、
10日には歌うとおっしゃっていました。
ということは、
ここに挙げた曲以外の曲を歌われるということでもあります。
きっとすばらしいライブになると思いますよ。
おすすめです。

もう1つの所用は時間切れで済ませることができず、
この日は神奈川であった震度4の地震の影響で、
電車のダイヤも乱れていて、
何とか浜松町に遅れることなく着けたという感じで、
華ちゃんのイベントライブに向かいました。

前回の「カメカメハウス」の公開録音の時は、
ものすごく体調が悪かったですからね。
今回は万全ではありませんが、
元気にライブに参加することができました。

この日の華ちゃんは黄緑色のTシャツ姿。
覆面DJのK太郎さんが司会をされました。
K太郎さんは「時をかける少女」の細田守監督にお会いして、
お話をされたことがあるそうです。

その時の印象や、
「時をかける少女」にまつわる話を
華ちゃんがステージで準備をしている間に、
してくださいました。

映画館で2度目に観てから、
私はすっかり「時をかける少女(トキカケ)」にはまってしまって、
元々の筒井康隆さんの原作を読んでみたり、
細田監督の絵コンテ集を読んでみたり、
トキカケ関連の様々な本を読んだりしていました。

ただ漠然と観た試写会。
自らも「タイムリープ」を味わった2回目。
そして監督やキャストのインタビューなどを読んでいる内に、
ますますこの作品の奥深さを感じて、
もう1度観たいという気持ちが高まっています。

ただ好評で連日立ち見が続いているとか。
9月に入って発表されたのですが、
都内は上映館がかなり増えました。
この分だと年内は日本のどこかで必ず観られる感じですね。

ただし増えたと言っても、
200人入れば大きいくらいの、
ミニシアター中心の上映のようなので、
3度目はどこで観ると優雅に観られるのか、
今は思案中です。

話を元に戻します。
K太郎さん曰く、
細田監督は、映画監督らしくないとおっしゃっていました。
キャストには指示らしい指示をほとんどせず、
ただ「いいよ。いいよ」とほめていたそうです。
逆にキャストの方々は面を食らって、
どうしたらいいのか、これでいいのか戸惑われたそうです。

華ちゃんの主題歌もそうでした。
「自由に」というのが注文だったそうですから…。

ただインタビューなんかを読んでいると、
本当に緻密に土台を築き上げて、
そして本当に納得のいくキャストやスタッフを選んで、
その上で作品を作り上げていたことがよくわかります。

特にキャストやスタッフ選びは神がかり的だったようです。
人と人とのつながりやインスピレーションみたいなもの、
そうしたところから「この人でなければ」という人が、
見事に選び出されたというか、
集まったというか、
そう人たちの集まりで作品が完成したようです。

だからきっと細田監督が指示を出さないのは、
「自分が選んだ人たちだから」という
「信頼」があってこそなんだと思います。
「自分を信じ、人を信じる」…その力が、
こんなにもすばらしい作品に仕上げたのではないかなぁと、
K太郎さんの話を聞きながら思いました。

夏休みも終わりの8月31日。
1曲目には「そろそろ歌い納め?」の「花火」でした。

サテライトプラスという浜松町に移転したばかりの
文化放送の新社屋の玄関脇にある
半分外のイベントスペースでのライブでした。

JR浜松町の北口、道路を挟んだ向かい側なので、
すぐ側には山手線と京浜東北線が走るのが見えます。
華ちゃんは「まるで路上ライブみたい」というような
感じなことを話していました。

ですからビル風が心地よく会場を吹き抜ける中、
道路に向かって華ちゃんは歌う格好なので、
スピーカーからは普段のイベントライブよりは、
数段大きな音が流れていました。

2曲目はトキカケの挿入歌「変わらないもの」。
スピーカーからの音が大きいので、
華ちゃんの歌声を身体全体で浴びているような、
そんな感じで聴くことができました。
それがとてもとても心地よかったです。

3曲目は華ちゃんが「手拍子を…」といったので、
「自由のカメ」かと思ったのですが、
「ta.la.la.」でした。
ライブで聴くのは本当に久しぶりだと思います。

4曲目は「魔法の人」。
華ちゃんの日記に詳しいことは書かれていますが、
この日リハーサルがずいぶん早い時間だったので、
時間をつぶすために、お茶ではなくて、
カラオケに出かけたそうです。

そこで「魔法の人」を歌ったそうですが、
ご本人は難しくて歌えないとのこと。
どの曲もCDもテンポが一定ではないので、
カラオケで歌うのは本当に難しいといっていました。
最後に一言「もっと練習しないと」って。

何度もこの日記に書いていますが、
華ちゃん独特の「揺らぎ」なんだと思います。
私はたぶん「心臓の鼓動」なんだろうと思っています。
ファジー理論ではありませんが、
何か通常では説明のつかない独特のものなんだと思います。

きっと華ちゃんの歌に惹かれるのは、
この独特のリズムが心地よいからで、
私としてはカラオケの練習なんてしてほしくない!って感じです(笑)。

最後は「ガーネット」。
「大切な誰か。好きだった人を思いながら、
聴いてください」とおっしゃって歌い始めました。
1ヶ月前に聴いたときよりも、
数段華ちゃんから伝わってくるものが違うように感じました。

そういえば関東では久しぶりのライブ、
華ちゃん自身が楽しみにしていたといっていましたね。
私としても大満足の30分間でした。

この日はこのまま帰ろうと思っていたのですが、
私の直感は「ノー」でした。
一旦サテライトプラスを離れたのですが、
再び戻り、
長い長い列のできたサイン会の最後尾に並びました。
私にもなぜそうしたのか説明がつきません。

1時間後ようやくサインをしていただきました。
「今回は○○さんでいいですか?」と、
サイン会のたびに名前にしたり、
名字にしたりする私のことを覚えていてくださって、
そう尋ねてくださいました。
そのまま素直に「はい」といいました。

私は普段手が冷たいので、
待っている間少しでも温かくしようと、
いろいろ画策したのですが、
握手をした時の華ちゃんの手は、
数段「温か」でした。
熱いんじゃないんです。
「温か」なんです。
すごいなぁと思いました。
「癒しの手」なんだと思いますよ。

このおかげで余計な買い物をすることなく、
朝から何も食べていなかったので、
夕飯だけは食べて家に帰りました。
今までで一番気持ちがスッキリした、
イベントライブだったように思います。
結局今回の企画展に出かけられたのは、
翌週の31日になってしまいました。
8月も終わりの日でした。

この日は他に2つほど予定があって、
何とか合間を縫って観に行くことができました。
夏休みだからでしょうか。
本当に人が多かったですね。
平日の昼間なんですがね。

中垣さんの写真展の時に、
企画展ブックだけ買いに美術館に寄ったのですが、
このときは信じられないくらい混雑していました。
やはり土・日は難しいなぁと思いました。

このときほどではありませんが、
今まで平日にはみたことがないほど、
たくさんの人が美術館にいました。

私はできるだけ解説文などをメモしながら、
作品を鑑賞していることは、
以前から何度もお話していますが、
今回は信じられないくらい解説が多かったんです。

企画ブックに解説文が掲載されていますので、
今回はメモをしなくていいのかなぁと思っていたら、
今回に限って企画ブックに掲載されているものとは違う解説文ばかり。
「こりゃあ大変だ!」という感じでした。

それでも根気よく解説文をメモりながら、
作品を鑑賞しました。
ただ今回は初めてのことがありました。

今までカップルとかに陰口をたたかれたことがありますが、
今回はおばちゃんに声を直接かけられ、
「録音って方法があるんだけどねぇ」と、
半分馬鹿にした口調で言われました。

「書くことで気付くことってたくさんあるんですよ」といって、
「やってみませんか」というような感じで返すと、
そそくさと先に行ってしまいましたが…。

よ~く考えれば「録音」なんていい迷惑です。
静かな美術館でブツブツ言われたら、
私は嫌です。
お子さんがお母さんと声に出して呼んでいたり、
お母さんが小さなお子さんに読み聞かせているのは、
とてもほほえましいですがね。
ちなみにそんな作品が今回の企画展に展示されていましたよ。

そんなハプニングもありながら、
しっかりと作品を観ることができました。

今回の企画展。
初心者向けということもあって、
とてもシンプルな作品ばかりでした。

でもシンプルであるがゆえに、
メッセージがとてもとても深くて、
何度も観たことのある作品なのに、
今回改めてみて、
深いメッセージをそこから受け取ることができて、
私としてはとても満足しました。

9月14日からは
開館10周年記念が始まるので、
今回の企画展は10日までで終わってしまいますが、
シンプルな作品から、
ダイレクトにメッセージを受け取るのには
とてもいい企画展だと思います。

それから今回初めての試みとして、
角川文庫から出されている『いのちのバトン』という、
相田さんの作品集があります。
ここには童話作家の立原えりかさんの解説が
コラボレーションされています。
その立原さんの解説の抜粋が、
1つの展示室の作品20点ぐらいに全てつけられています。

私はこの文庫を読んでいないので、
初めて立原さんの解説を読んだのですが、
まるで女子高生が書いているような文章なんです。
今時の女子高生ではありませんよ。
女子高生ぐらいの若々しさ、
若々しい感性で書かれた文章なんです。

きっと若い方なんだろうと、
新進気鋭の童話作家さんなんだろうと、
そう思って掲示されていたプロフィールを見てビックリ!
70歳近い方なんですね。
そんな方があんな若々しい感性で、
若々しい文章を書けるなんて!
本当に驚きました。

一人館長が立原さんの解説について
解説文を掲示していましたが、
通常の館長の解説とは全く違った視点で、
本当に斬新に解説していること、
館長も驚かれたそうです。
私もまさしくそう思いました。

是非作品と共に立原さんの解説文も
じっくりと味わっていただけたらと思います。