お日様の周りにかかる彩雲は、本当に美しくこの世のものではないかの様。
コロラドって日本人にはあまり馴染みがないけれど、
実はアメリカ🇺🇸のほぼ真ん中で、波動が高い。
北はカナダから南はNew Mexico州にかかるとんでもない規模のロッキー山脈のある州。
山エナジーが強い場所。
山の近くだと急に強風がやって来たりもする。
昨夜はその日日だった。
年に一回は必ずやってくるこの強風。
風の音はまるでハリケーンの様。
嵐が好きな私はかなりワクワクドキドキした💗
とはいえ、我が家の古いフェンス、毎回風に薙ぎ倒されてしまう。
今回も一部が完全に破壊されていた。
フェンスの前には養蜂巣箱が置いてあり、それも見事に倒れていた😭。
でもその巣箱は幸いにも空っぽだったのでご安心ください。
実は我が家のミツバチがCCDを起こした。
CCDとはこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%82%E7%BE%A4%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
世界中で報告されている。
数日前まで元気いっぱいだったみつばちがある日忽然といなくなる。
うちの場合、数10匹を残し、数千匹が急にいなくなった。
Wikipediaにも書いてある様に、色々な要因が考えられるようですが、、、、、。
環境の悪化が原因、、、?っていうのがメインかな?
美しい昆虫。
去年は雪が少なく、春も雨が降らなくて、ほんとにカラカラだったコロラド。
我が家のはちみつは自然の野花が蜜源なので、
今年の様な干ばつだと、みつばちにとっては大変なこと。
そんな訳で今年は、蜜もほとんど取れなかったので、身体が弱っていたのかもしれない、、、😭
養蜂をしていると、自然とか、環境とかに無関心ではいられない。
ほんとに全てが繋がっている、、、と実感してしまうからだ。
人間が出した毒が、地球に染み込み、それがみつばちをはじめとした小さな生き物に多大なる影響を与えている。
色々な理由でアメリカでは干ばつが進んでいると言われてる。
冬と春の間に雪や雨が降らないと、大地がガチガチに固まって、その後雨が降っても大地に上手く染み込まず、表面を流れていくだけ。
そんな乾いた状態の大地には野生の草花も育たないので、大地に根っこを張ったものがない。
大地に根っこがないってことは、水を蓄えることができないということ。
それで更に草花が育たない、、という悪循環らしいのだ。
私は声高に環境どうたらって叫ぶつもりはないけれど、この地球に生息する小さな虫たちに意識を向けて、
家庭では、大地や水を汚さない製品を使ったり、除草剤などは絶対に使わないようにしている。
もし近所の人が除草剤を使っているのを目にしたら、
自分が養蜂をしていることを伝え、除草剤でみつばちが死んでしまうので、草むしり手伝いましょうか?と声をかける様にしている。
全てのものは繋がっている、、。
みつばち🐝は、人間がそのことをちゃんと思い出し考える様に、命を張って教えてくれている気がする。
来年の春、養蜂はまた1からの再トライ。
自然相手の養蜂は、自分中心のエゴや強すぎる自我を緩めてくれる。
自然との共存共栄を目指し、私ができる小さな活動、養蜂。
また、がんばります。