熊野から京都へ。
宿泊場所は、三井ガーデンホテル京都四条。
ベッドが4台
我が家でこれは、ほんとにありがたいのです💕
みんなでゴロゴロ、ワイワイ楽しめます。
周りにレストランもいっぱいあるし、とっても賑やかで、いいな〜って思っていたのだけれど、週末とあって、多くのレストランは、予約なしで入れるところがどこもなく・・・・😭。
東京や他の場所ではそんなことがなかったので、京都を舐めていた〜。
しかし、なんとかラッキーにホテルの近くにハンバーグラボというハンバーグのお店に座れた。
嬉しかった〜
ハンバーグは、日本でしか食べられません。
アメリカだと、絶対に『ハンバーガー』になってしまうから、日本のハンバーグは最高
しかもここのハンバーグ、味や使え合わせやサイズも自分で選べるので、ガッツリいきたい息子たちの胃袋も十分に満たしてくれました。
隣のテーブルに座っていた、お洒落なご夫婦の紳士が急に英語で話しかけてきたのには、驚きました。
なんでも昔、アメリカに住んでいたことがあるらしく英語も堪能でいらっしゃって、声のかけ方が、まさにフレンドリーなアメリカ人の様。
息子たちもつい笑顔になっていました。
ハッピー
京都では、前回制覇できなかった伏見稲荷のてっぺんまで8の字でお参り。
すぐ近くで山伏の螺貝の音が聞こえたり、なぜかお経をあげるグループの人たちの姿が、伏見稲荷でしかない光景だな〜っと。
稲荷といえば、神社でしょ。
一般的には、お経はお寺。
稲荷でお経って・・変じゃない?と思っていたのですが、私お得意の『誰かに聞く』で、お土産屋さんのおばさまが教えてくれた。
伏見稲荷では、お経も全然ありなのだと。
きゃーまさに日本!
神様、仏様、なんだか、よくわからないけれど、いつもお守りくださり、私を助けてくださり、ありがとうございます〜ってなわけね。
私、そういうの好き
反対に人の恐れにつけ込んで、お金を儲ける宗教、スピリチュアル、占いなど、人を依存させる様な真の役に立たないものは、全部嫌い。
私が京都に来るとここに来てしまうのは、祀られている神様の多様性とボリュームに惹かれるから。
こんなに沢山の神様がいる世界がある日本の文化や宗教観が大好き。
自分に必要なだって思う神様や好きな神様に感謝をするのよっと息子達に説明をした。
つまり神様を知らないといけないので、それも、お店の女将さんにいちいち聞いた。
前回は、時間がなくて行けなかった伏見稲荷の道を8の字でお参りをする正式な方式をようやく体験できた。
時間はかかったけど、ここの茶屋でいただいた冷やしうどんと、本場のいなり寿司が格別に美味しかった〜
我が家はアメリカから来ているので、日本のものはなんでも格別なのですが、、、😆
アイスやドリンクだけでも、十分に涼を取れるけど、ここでお食事を頼めば、the日本!というお座敷に座ることができます。
せっかく来たのですから、やはりここはお座敷に座って、風鈴の音を聞きながら、山から見える京都の街の景色を眺めることで、すごく癒されました。
この後、修学旅行で行って以来の清水寺へ。
ここさ〜、もうお寺の風情はあまりないと感じました。
若者がおしゃれな浴衣姿で、イチャイチャする様な観光地になっていて、伊勢神宮と熊野から来ると、すごい違和感が・・・・。
確かに見栄えはいいけれど、癒しのパワースポットという点では、弱いな〜っと感じた。
この後、ここからタクシーで平安神宮へ。
ここで乗ったタクシーのおじさんが、またまた最高で
外人慣れしている方で、絵がとっても上手。
自分で書いた絵をタクシーに乗せてて、それを見せてくださった。
最後は、ハグを求められ、可愛いおじさんだから、思わずハグ。
今度きたら、このおじさんを貸し切りたい!って思うほど、楽しい方だった。
人との出会いは、旅を豊かにしてくれるよね。
暑くて、大変な京都観光だったけれど、美味しいものを食べ、日本の美しさに触れるという目的は達成できた。
日本の美しさって、アメリカの大自然の美しさとは違って、人間の手を入れちゃんと作り上げたものの中に美しさを感じる。
日本人の物づくりの原点は、太古の昔からズ〜っと続いているんだな〜と感じた。
アメリカに住んでいる人には必ずある経験だと思うけど、ここで買うあらゆる分野のものに対し、
『え〜、まじ日本だったらこんなのありえないから〜』というものに出会うことが、結構あると思う。
日本製は、やっぱり素晴らしいのだ。
そのモノ作りスピリットは、こういうところから来ているんだ〜っと深く納得をしてしまった。
今度は私の故郷北九州と博多編へ向かいます。
今日も読んでくださってありがとうございます。