4月に入った今日。
標高の高いコロラド独特の濃い色ブルースカイ。
あー、気持ちいいな〜。
昨日は、バレエレッスンだった。
バレエといっても、身体が全く踊るレベルになっていない私は、身体作りのエクササイズでず〜っと1時間。
私たちの先生はね、教えることの探求者。
長年バレエの指導者として活躍し続けているにも関わらず
『教えることで今でも学ぶことが多い。』と楽しそうに話す人。
分野は違えど、私の探求する精神世界と同じだ〜っと感じることが多い。
例えばね、
『日本人は真面目で無理しがちだから、少しでも痛いと思ったら無理しちゃダメ。でもチャレンジは必要。』
だというのだ。
私が、日頃から思っている『生き方』と同じ。
あとね、
『まずは、複式呼吸でお腹全体を緩める。そしてお臍の下の(子宮あたり)奥の奥の筋肉を動かし鍛えることで、体の芯がしっかりし、動いても怪我し難くなる。』
私が行っているワーク
『マインドフルネスの呼吸で、体の緊張を緩め、ジャガーの呼吸でお腹を動かし、軸を強くする。』
というものと似ている。
バレエで、こんなことを教えてくれる先生が近くにいたとは・・・・、出会いに感謝。
何を目指しても、詰まるところ、いつも同じところにいくと感じていたが、それをバレエを通して更に実感。
身体を整えれば、心も整う。
心を整えれば、体も整う。
これは、本当にそうなんだと感じる。
例えば、バレエをやってく中で、自分の体の不具合をはっきり自覚するようになった。
少しずつそういう状態になっていったので、いつの間にかそれが『普通』だって認識してしまっていたのね。
いつも動きにくい状態だった自分にこれまで全く無自覚だった。
それがバレエによって、
脳の言う通りに体が動いてない。
できると思っていたことが、腕が痛くてできない。
そんなことに気づいていく。
私くらいの年齢になると、日常のルーティンの中で動かす身体の部位は、決まっている。
それ以外のところはほとんど意識的に動かさないから、痛いことにも気づいてなかった。
つまりとっても『鈍感』になっていた。
スピリチュアルも全く同じだと私は思う。
少しずつズレてった自分に自分で気づき難い。
心に痛みがある状態であっても、常にそこにあれば、無意識で「これが私」と信じている。
自分自身にすごく鈍感になってくのね。
だから、自分だけで、一生懸命セルフワークをやるよりも、何か新しいことを同時に学んでいくことで、それまで気がつかなかった心の痛みや、思い癖に気がつくことっていっぱいある。
私は、シャマニック・ヒーラーとしてアウトプットもしつつ、同時に常にインプットもしている。
今生きているということは、新しい体験や新しい気づきのチャンスがある証拠だもんね。
今の自分を認めつつ、同時に好奇心を持って他者を知ることは、私にとってすごく楽しいこと。
バレエクラスを通し、精神的な気づきに繋がるのも私っぽい・・・と自分で思う。
何事もコアが大事です。
腕や肩の不具合もマッサージセラピストやフィジカルセラピーへ通いながら、なんとか良くしていく目標を立てました。
バレエに大切なお腹とお尻の筋肉をちゃんと使えるようになると、魂の軸も強くなる気がしているので、先生に教えていただいた通り、日常でもセルフ・エクササイズを続けている私。
『一年後には、美しい立ち姿になります!』と先生がおっしゃるので、それが今からすごく楽しみ
幾つになっても、楽しく学ぶことって、ほんとあるんだな〜って実感
年齢は関係なく、目の前にきた新しいことは、やってみるって大切だね
では、素敵な春の1日を。