ドキッとするじゃん。―バカ。
二日前に書いたブログ で、離れてるのに、大事に思ってくれてるヤツの話。
G君と付き合ってたのは、もう一昨年の話か・・・。
早いなぁ・・・。
アタシにしては、めずらしく元彼と連絡取っている唯一のヤツで、たまに電話したり、メールしたりしていた。
別れてから、しばらくは、もちろん距離があったのだけど、ほとぼりが冷めた頃、どちらからともなく、連絡を取るようになった。
もう、あの時喧嘩したなーとか、付き合っていた頃の話を、笑って話せる仲で、去年末、アタシがピークで落ちてた時は、よく電話かけてくれては、元気をくれた。
音信ないと、心配してくれる。
アタシの力になるし、俺がいるってことも、覚えておけって、言ってくれたっけ。
ついちょっと前に、実は電話があったけど、そのときのアタシは、いっぱいいっぱいになてて、得意の音信不通を決め込んでた。
かかってきた電話に出ず、メールも送らずにいたんだ。
しばらくしして、また最近かかってきたときは、たまたま手が空いてたkら、電話に出た。
「はいはーい!元気ぃ~?」
元気ぃ?じゃねぇよ、と声が返ってくる。
「や、この前は、電話でなくてごめんね。話す元気なかったんだ~」
と、他愛もないところから入り、何か用事があったのかを聞くと、実は休みが取れたから、北海道に行こうとしていた、という話だった。
G君は、アタシと別れた後、ほどなくして、関東に行った。
しかも、別れたのに、アタシがあげたキーリングと香水を今でも愛用してるって、その後聞いたときは、泣きそうになった。
今回の電話で、おまえが電話でなかったから、北海道、行くにも行けなかったって、いわれたけど、もしも出ていたら、わざわざ逢いに来てくれたのか・・・と思うと、素直に嬉しくなった。
恋愛で浮き沈みをし、気持ち的に落ち込んでたのを、相変わらずの彼の様子に、元気つけられた。
電話でないと、こうして心配するヤツもいるんだって、と言われた。
最近調子はどうなのよ、ていうから、うん、好きな人がいたんだけど、これは多分ダメだね、あはは。
なんて、軽く近況を流したら、おまえ、そこは笑って俺に話すもんじゃねぇよ、って、言われた。
その後に、
「おまえの良さに、気が付かないなんて、バカな男だな。」
「おまえの一番いいところは、その優しいところと、思いやりだろ?」
「あとはいっつも、笑ってればいいんだよ」
さらっと、何てコトを言ってくれるんですか、このG君は。
しかも、いつも年上派のアタシが珍しく好きになった、年下。
アタシより、年下のくせに、ドキッとさせるなんて、ズルイよ。
ありがとうね、と電話で言いつつ、ホントはちょっとそんな言葉を言われるなんて思ってもなかったから、照れてました。
付き合ってたときは、滅茶苦茶無茶なことする、やんちゃ坊主で、一緒にいて落ち着くとか、そんな雰囲気はなかったのに、いつの間にそんな優しさ、捕まえたんだい?
急にさ、アタシをドキッとさせて、どうすんの。
バカ。
そんな風に、思ってくれるやつがいるんだって思えたら、なんだか、自分なんてって思うのが、ホンキでそんなことを言ってくれるG君に対して申し訳なくなるから、もっと前向きに行かなくっちゃ、と思った。
いいこと言ってくれるじゃん、また元気付けられたなぁ。
あれから、まだ彼女作ってないっていうのが、なんだか考えさせられちゃうけど・・・。
友達にこの話をしたら、逢わない方がいいよ、って言われた。
未練はアタシの中でないし、今もいい思い出だって思ってる。
だけど、どうしても捨てられなかったのが、アタシにもある。
お金がないっていながら、アタシにプレゼントしてくれた、ブレスレットと。
一緒に飲むのが好きだった、ピンクのシャンパンが、今もまだ、冷蔵庫で冷えている。
『再会したら、開けような』って言ってた、シャンパンが。
ココロのよりドコロ
自分の中心にある
ココロの支え
拠り所
人によって様々だけど
アタシにとっての、は何だろう…
誰かに対する想いが大半を占拠してると思う
自分のために動くことより、誰かのために動くことの方が好きだ
そして、何より力を発揮できる
今は、自分の中心になる大事なものを探してる
本で読んだ、
幸せになりたい、じゃなく
一緒に幸せになる、大事な人を
探しに
旅に出たくなる
案外と悲壮はしてない。
今まで自然な流れにま かせてきたように、なるようになるだろうから。
ココロに決めた人がいるの、って言えるぐらいにならないとね。
そんな人を探しに…
こんなアタシでも、まだ大事に思ってるヤツがいたことを、最近思い出させてくれた。
離れてるのに、嬉しかった。
濃い 恋 来い・・・乞い
雰囲気とか 感覚とか
言葉では表現できないもので
アタシは動く。
直感で 感じる。
肌で、想う。
好きだとか 嫌いだとか・・・
嫌いなものは少ないけど、
好きなものは見つけるのが、得意なんじゃないかな
自分に バカ過ぎるぐらい正直に生きてきてると思う。
アタシを突き動かすのは、いつも・・・。
少年っぽいところが、好き。 →続き。
そこで、格好よく終わるのかと思いきや。
(以下、表現がやらしくなるので、苦手な方はパスしてください。)
車の中で、口でして、とマスターが言い出した。
マスターの顔を見つめたアタシは、真顔で言ってるマスターに観念して、下を向いた。
もちろん、嫌じゃないし、むしろこういう状況って、ドキドキする。
慣れたしぐさで、ジッパーを下げ・・・
上下に頭を揺らし始めた。
ひとしきり、気持ちよさに、軽い溜息を漏らしながら浸っていたマスターが動いた。
ハンドルを切り、車が動き出す。
一瞬、動きが止まったアタシの頭を抑えて、
そのまま続けて。
車が広いフェリー乗り場を抜けて行くのを視界の隅に感じながら、国道に乗り出したとき、下を向いたまま驚いた。
だって、さっきまでは街頭が少なかったから暗かったけど、国道に出ちゃったら、明るいよ・・・。
誰か人に見えちゃうかもしれないじゃん。
マスターは、片手をアタシの頭を抑えたまま、車を走らせている。
到着までに逝かせなかったら、オシオキだな。
って、笑いながら。
信号で止まるたびに、背中がヒヤヒヤするアタシをよそに、マスターは終始気持ちよさそうに運転していた。
仕舞いには、かかってきた仕事の電話であろうものにまで、何食わぬ声のトーンのまま出ていた。
アタシが気を使って口を離すと、ピシリ、とお尻を叩く。
そんな、関係がまた、アタシは好きだった。
その日は結局、仕事の電話が邪魔をし、急いで戻らなきゃならない用事が入ってしまったから、途中半端のまま、お互い別れた。
続きをごねるアタシに、残念だなって、余裕の表情で笑うマスター。
そう簡単には、入れてやんないよ。
と、いつも通り煙草を咥える横顔が、頭から離れない。
今は、普通にしていられるけど、火がついていたときは、大変だった。
少年っぽいところが、好き。
マスターとのコトを、たくさん書きたい時期があったんだけど、その頃引越しやら、パソコンの故障で、ブログの更新がストップしていた。
だから、思い出しながら、合間合間に少しずつ、書いていこうと思う。
マスターは、子供心を忘れない大人だ。
お金ないんだよ、金欠で煙草が買えない~って嘆いていた傍から、一緒にコンビニに行った時。
面白いもの見つけた!
―と、新商品を手に持ってはしゃぎ、
それって絶対今買わなくてもいいよね??っていうか、そのお金があったら、いっぱい煙草買えるよね・・・??
と内心思うアタシを横目に、楽しそうにレジへ行く。
仕事の時に見せる顔と、厳しい面を知ってるから、なおさら、こんな行動取られたら、ツボに入る。
アタシもリアクションしないようなことに、面白おかしく反応する。
はっきりモノを言う人だからこそだろうか、表情も行動も豊か。
アタシが、引き寄せられて、やまない。
今現在、『そういう関係』はなくなったけど、なくても、安心して任せていられる。
あれほど、依存していたアタシが、深く接触していなくても、不安にならない。
きっと、繋がる以上の何かが、お互いに出来てきたのか、アタシにとって、ライトな関係になってる今の状態の方が、前よりなんだか落ち着く。
気持ちが充実してきてるから、か、なんと表現していいか、わからないけど。
なんだか、今の方が、大事にしてる・されてるような気もするし。
最後にしたのはいつだったかなぁ・・・。
雨の降る日だったと思う。
マスターの黒い車に乗ってて、マスターの思いつきで、フェリーを見に行ったんだ。
マスターは、車を走らせながら、こんなことを言っていた。
―何かに悩んだとき、詰まったときに、色々あるんだけど、一つはフェリー乗り場見に来ると、なんだかどうでもよくなるんだよね。
大きなフェリー眺めて、比べて自分の小ささとか考えてたら、ちっぽけに思える。
今日は天気悪いけど、天気のいい日に、海を眺めてたら、気持ちが切り替わるんだよ。
大きいフェリーに、たくさんの人が乗って、大きい海に出て、遠くに出かれることとか考えたらさ。
あぁ、またフェリー乗ってどっか行こうかな~。
若いときさ、思いつきで遠くに出かけたことあるんだよ―
楽しそうにしゃべるマスターを見てたら、アタシもフェリーに乗りたくなった。
車の中から、見上げるように窓一杯のフェリーを眺めた。
そんなマスターの気分の切り替え方とか、考え方も好きだ。
窓に流れるしずくと、右に左に揺れるワイパー眺めながら、到着した雨のフェリー乗り場は、夜中だったから真っ暗で、人もいなくて。
静かだった。
ところどころ、明かりのついたフェリー。
暗くて全貌は見えなかったけど、その時停泊していたフェリーも、なかなかの大きさだった。
この小さな窓一つ一つが客室で、このフェリー一個だけでも、いろんな人がいる。
―船長から、船員、果ては掃除をする人まで、船を動かすのにいろんな人が携わっててて、お客さんがいて、たくさんの人を運ぶんだよなー。
あらためて、考えたら、すごくない?―
マスターが、投げかけてくる言葉を、深く考えながら、アタシは雨のフェリーを眺めた。