「自分で選んでいる」という自覚を。
こんにちは、源 真里花です。
もうすぐ１０月ですね！ホリデーシーズンが着々と迫って来ているこの感じ、好きです・・・。
今日は、様々なご相談を頂く中で私が感じること、思うことをこの場に書いてみようかと思います。
人生には悩みや苦労、辛酸を舐めるような出来事は付きもので、それが無ければ「気付き」や「魂の目が開く」という事もないので、すべてがセット、陰陽があって始めて一つとなるように、悲しみと喜びは必ずセットであると私は体感しています。
辛い出来事の裏側に隠れている宝物を探すこと。
これは私が自分自身の人生でも、どなたかのご相談を受ける時も常に意識している事です。
そして今ある現実、というのは全て、自分が選んできた事の結果である、という事もとても意識しています。
よく、「好きで選んだわけじゃない」、「自分はこうしたかったけど、でもそれが選べなくて」というような言葉を耳にします。
ですが冷たいように聞こえるかもしれませんが、でもそれを選んだのはご自分ですよね、ということ。
本当に、本当にそれを選ぶ道しかなかったのでしょうか。
これも酷い言い方と思われる方もおられるかもしれませんが、実際に首にナイフを当てられて、「こちらを選ばなければどうなると思う・・・？」というような状況で選択を迫れる事ってそうそうないと思います。
その選択をするにあたり、会社のため、家族のため、パートナーの為、など自分自身の存在以外のものを優先する為の結果もあると思います。
ですがそれが、「会社の為にやったのに」、「家族のためにやったのに」などと、自分が選択したことを相手に責任転換をするような意識を持つ方も多くいらっしゃいます。
先ほどの極論の例に戻りますが、会社や家族があなたを首にナイフを当てて、絶対に断れないような選択を迫ったのでしょうか。
私はどの選択も間違いはないと思います。
それを選んだ自分を受け入れる事が大切ではあると思いますが。
そして選んだのなら、その責任は自己責任となりますので、ご自身で全うするしかないのです。
ただ、自分で選んで来た事の結果が今である、という意識を持っている方は少ないと感じています。
それを綺麗ごとのように、他人事のように捉えている方もおられると思います。過去の私のパターンはそうでした。
運命なんだな、きっと・・・・
逃れられない宿命なんだ・・・
こんな辛い人生・・・・仕方ないんだって。
でも何かを選択をする時の「動機」ってなんだったのか。
なぜ、それを選んだのか。
なぜ、自分が希望する選択を出来なかったのか。
その「動機」が全ての根源となります。
因果応報
因果応報は仏教の教えの中の言葉ですが、霊的真理（スピリチュアリズム）の中では「因果律」という言葉でとても良く出てきます。
「自分で蒔いた種は自分で刈り取らねばならない」
ということ。
この種、となるのが先ほどの「動機」となります。
どのような「動機」で選択し、行動し、発言し、他者と触れ合い、生活をしているのか。
また大変複雑なのが、この「因果律」になると今世の自分自身のものだけではなく、魂レベルでの選択をしてきたこと（たとえば過去世や類魂などの人生も関わってきます）が巡り巡って今世、今の自分が刈り取る事になったりもするので、今世の自分自身は正しい動機のもと行動しているのに、どうしてこんな事ばかり・・・という場合は、魂レベルの刈り取りを行っている可能性も多いにあると思います。（体調不良や病気、難病として現れる事もあると言われています。）
そして「選択」の自由、私たちには「自由意志」がありますので、自分が何を選ぶかでまた因果律が複雑に絡み合う事になり、もはやこれに関しては人間の私たちが全てを理解する事は不可能で、コントロール出来ない部分が非常に大きいと思います。
簡単ではないのが、我々人間の人生です。
長い長～い、永遠の魂の旅路で、今世だけで何とか出来る部分って、魂からみたら小指のさきっちょくらいかもしれません。
それでも、変えていける事があるという事、チャンスは必ずあるということ。
法則はいたってシンプル。
自分の発する「動機」も純粋なものに気付き、そこからスタートさせるまでには自分自身の内観が必ず必要となり、頭で理解しただけでは難しい部分であります。
なにより自分がどのようなエゴを潜在意識の中に持っているのか、を知らないと、ほとんどの場合無意識にそのエゴからの選択をする事になります。私は自分自身がそうだったので、これは私の経験からです。
そしてその選択の動機である種がエゴ、という事になりますので、刈り取る時にも自分が出したエゴと同等のものが返ってくる事になりました。死ぬほど大変だったな・・・というトラブルを後から分析し、自分が隠し持っていたエゴの大きさに震え上がったものです・・・(-_-;)
自分の選択の結果はこのように必ず自分に返ってくるのだと。
という事は、良い種を撒けば返ってくるものは素晴らしい結果だという事にもなります。それを期待しないことも大切です。今世生きてる間に返って来るとは限らないので。
いつからだって、どの瞬間からだって意識は変える事が出来ます。
時間もかかるし、簡単ではないかもしれない。でも自分自身で自分を幸せにするんだ！絶対にそれを諦めない！と強い意志を持てたら、必ずそのチャンスは与えられるはず。因果律が働いていますから。
今一度、「自分が選択をしているのだ」という意識と、「因果律」からは誰も逃れられないということは、意識をしてみると良いのではと思います。
地球にだって、宇宙にだって、そしてすべての生命には因果律が働いているわけですから。
人生は自己責任です。
そして誰もが間違いを犯します。
間違えない人間はいないでしょう。
そして自分が間違っている可能性にすら気付いていない人も沢山います。
ただ私は選択に間違いをつける事はあまりしたくないなと思って・・・選択を間違える、というより、その選択をする「動機」が間違っている所から来ている、という表現の方を良く使います。
そしてこの動機には、他者や周りの環境は入り込めません。
それらの影響は受けても、それらがあなたの人生において何かを選ぶ選択権はないです。
諦めないで欲しいなって思います。
私も諦めず、引き続き頑張ります・・・！
いや～。このような内容をブログにまとめようと思うと大変ですね(;^ω^)
誤解を招くような書き方をしないようにと思っても、読み手の方が１００人いれば１００通りの受け取り方がありますし。
難しい～っ！
ですが、これからまたグッとエネルギーが変わってきそうな感覚を得たので・・・。
真理、法則はシンプルです。
ただ、魂の歴史が積み重なると絡み合うものが沢山あるので、シンプルな中に複雑さが生まれてしまう。
その大元のシンプルな部分を知っていただけたらと思い、頑張って書いてみようかな！と思いました。
まだまだ私自身も、霊的真理、スピリチュアリズムについては学びの途中で知らないこと、分からない事もありすぎて、もちろん全てを理解していませんし、生きているうちに全て理解する事は到底無理です。
それでもコツコツ学び、実践していきたいと思います。
それでは！
本日もわたしのブログを最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしくださいね。
源 真里花
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