悪い遊びを教えてくれる有名不良兄の妹。
その子の家は母子家庭で仕事で母親の帰りが遅かった。
何時まででも遊べた。
私達は
だんだん仲良くなっていった、
ホラ吹きの女の子にお金を出してもらって遊んだ。
出してもらってというよりも当たり前のように
その子が払う前提で遊んだ。
お金を出してもらうだけのために呼んでいるようなものだったのに仲良しっていうのか疑問だけど。
なぜホラ吹きの子なのかと言うと
その子は見栄を張りたがって何かと嘘をついた。
母子家庭なのはみんな知っていたのに
父親がいると言った。
たしかに父親はいた。
離婚したが近くに住んでいてお小遣いを貰っているらしかった。
あとは親からもらったといっていたこともあるけど親の財布からとっていたのもばればれだった。
ドラ○もんのスネ○並のことをいう。
親戚が有名人だとか
海外に旅行にいくだとか。
だけど嘘ばっか。
妹の子と私はそれを知っていても
嘘だろとはいわなかった。
おだててお金をもらうためだ。
あれ欲しいなーといえば
私たちのために物を店からとってきたりもした。
スネ○みたいな子は
親が厳しかった。
門限があってたしか5時だった気がする。
鍵っ子だったけど門限をすぎるとチェーンをかけられていた。
冬でも締め出しで
私たちがその子の家の近くにいると親が開けてくれないらしく直ぐにその子の家を離れる。
すこししか歩かないうちに
その子の泣き声と母親の怒鳴り声が聞こえる。
しばらくスネ○みたいな子と遊べなくなることもあったけどそのときは妹の子と2人であまりお金がかからない遊びをした。
家庭菜園をやっている家の庭で野菜をとって、石をまな板にしてカッターでカットしてライターで炙ってほぼ生焼けのナスとかピーマンを食べてその場に吐いてきたり
私たちは店から自分でとったりはしなかったから
商品に値段が貼ってある店にいってやすい値段シールと張り替えて買った。
そのお金もスネ○みたいな子の親のお金だったけど。
昭和の悪ガキみたいなことをして
残りの小学校時代はあっという間だったとおもう。
初めて髪を染めたのもその頃。
頭皮がひりひりして剥けてしまうとおもった。
お酒を飲んだのもその頃。
頭がぐわんぐわんなって体が暑くなって心臓が早くなった。
そのまま死ぬと思ったけどみんな笑ってたからこんなもんなのかと。
周りはなれていたからこれじゃ恥ずかしいと思ってなるべく平然を装った。
何回か飲んでいくうちに少しずつなれた。
でも未だに強くはない。
親は何も言わなかった。
怒らないとかじゃなくて何も言わなかった。
たぶん興味がなかったんじゃないかな。