その子は地元で有名な人兄を持っていた。
しょっちゅう悪さをしていたから
母親が頭を下げに行くのに大変だと近所の大人達は噂をしていた。
その妹と同じクラスになる。
兄のおかげで妹も有名だった。
その子と放課後遊ぶようになり、
お洒落番長の子とは学校で遊ぶだけになってきた。
みんな一緒には遊べなかった。
妹の子はあの子と遊ぶんじゃないと親から注意をうける子だったからだ。
私はそんなこといわれることがないためよく遊んだ。
でも誰かと仲良くなる度、
不安だった。
いい子に見られたいから悪い子といる。
友達と思われていないかもしれないとか。
妹の子には悪いと思うけど悪い子といると楽だった。
そういう考えが薄れるし、色んな遊びができた。
兄がいるからかいろんなことを知っていた。
その子といるようになって
今までのだらしないだけの悪い子ではなくて
本物の悪い子になっていった。