私は元々はぼーっと
妄想の世界に入る事が多かったけど
小学校では黒板をノートに写すことを一生懸命にやった。
 
その代わり先生の話は聞こえなかった。
授業中友達が話しかける声も。

宿題が出た。
初めはほぼ国語と算数だけで
教科書は毎日同じで宿題だけが毎日変わる。

毎日出ていたけど1週間に半分出せばいい方。
不真面目にやってやらないのではなく
宿題があることを忘れることが多かった。

覚えている時はしっかりやった。
宿題にまつわる母との思い出がある。

空欄になっている漢字をうめていく問題。
「  気  をつけていく」の  気  を
私は「  木  をつけていく」と書いてしまっていて
宿題を覗いた母が言った。

「体に  木  つけるのか!笑」

恥ずかしかったけどすごく嬉しかった。
私のことでたくさん笑ってくれた。
顔を見て笑ってくれた。
私もたくさん笑った。